2009年5月31日日曜日

向源寺国宝十一面観音立像


竹生島から長浜港へ
JR長浜駅からJR高月(たかつき)駅へ

ようやく会えました

渡岸寺観音堂向源寺
国宝十一面観音立像

日曜日なのに
寺への道は誰も歩いていない
静かな境内の本堂に手を合わせる
どこにおられるのだろう

左横に小さな小屋
おじさまが二人
こちらを見ている

あの-観音さまはどちらに

 はいはい案内しますよ
 どうぞこちらに

本堂の左手に立派な収蔵庫
鍵を開けさらに中は自動ドア
ス-と戸が開いたその瞬間
入る前に止まってしまった

突然
開いた戸のすぐ目の前に
その方はおられた
圧倒される

おお-
おお-
声が出ない
涙が溢れる

いきなり目の前に現れた
十一面観音立像

会いたかった
お会いしたかったですう -

ようやくお会いできました
なんと美しい
あこがれのお方

一人のために説明をしてくださる
横からも後ろからも四方から拝見できるようになっている
ぐるぐるぐるぐる
いつのまにか
ぐるぐるぐるぐる
回っていた
どの部分からも眼が離せない
見ても見ても見終われない
拝んでも拝んでも惹きつけられる
おじさまに申し訳ないのでお別れをいった

ついに出会ってしまった
この方から放たれる光に繋がろう

有難う御座います

竹生島宝厳寺観世音菩薩様御開帳


竹生島弁財天様にご縁ある
そういわれてたびたび参る

今朝6時45分に家を出て
JR近江今津駅に9時5分着
数分歩いて今津港に着く
びっくりびっくりすごい人
待合場から人が道路にあふれ出ている
私でも早起きするくらい
皆もよくご存知
今日5月31日は西国三十三所結縁御開帳
最後の日
最後の日の拝観は12時まで
9時40分発の1便か
10時50分発の2便に乗り込まないと
拝観に間に合わない
団体さんもおられるよう
先達(せんだち)さんのいで立ちの方も一人ではない

島に上陸して一番乗りに弁財天さんに
弁財天さんとご縁があることはうれしい

いよいよ観音堂へ
いつもお参りする中側にぞろぞろ
係りの人もたくさん
記念品を売る人の声も大きい
中では立ち止まれない
後からいつもの外で読経

都久夫須麻神社本殿
ここでも講話がされていた
いつもは一人もいないさみしいところ

龍神拝所
ここで龍神祝詞を唱えるのが好き

たくさんの人は苦手かも

雨の予報がやっぱり晴れ
琵琶湖に鳥の群れが
きれいなV字をつくって
みせてくれた

有難う御座います

2009年5月30日土曜日

お茶の日

はいっ
そう
はいっ
そう
はいっ
そう

お茶の師匠
お稽古の間も
いろんな話をし続ける

合い間合い間に
はいっそう
はいっそう
そこは右手で
はいっそう
手が反対
はいっそう
それでね
また別の話をされる

3時間の間に
お茶だけではなく
いろんな人と関わり
相談まで

忙しい師匠ならではの
時間の使い方

おうすをいただく

この贅沢な時間

有難う御座います

神戸の飲食店

インフルエンザ騒ぎで
神戸の飲食店はガラガラ
街には人通りもまばら

そんな情報が流れていた
昨夜
行きつけのレストランに寄った
レストランWAKU
どうだっただろう

先週街は閑散
そんな中
その店は
今年始まって以来の
満員御礼が続いたという

ご常連しか集まらない店
大丈夫か
神戸の店は大変らしいね
皆が心配して
集まって来られたという

有難い
有難い
喜びで感動されてた

時代がどう変わろうと
最後は人の繋がり

そのマスタ-の実家は神社

いつも有難う御座います

2009年5月29日金曜日

足太陽膀胱経

足太陽膀胱経

ゾウタイヤントァンクワンチン
台湾で推掌(すいな)も学んだ

足(ゾウ)太陽(タイヤン)膀胱(トァンクァン)経(チン)

マッサ-ジマニア
よくマッサ-ジにいく
普通の癒し系のマッサ-ジでも
この膀胱経をしっかりふまえてる方もいる
当たり

頭からつま先まで流れている経絡
身体のバランスをとるのに
最も有効なツボが集結している

最初は目頭から始まる
晴明(チンミン)

最後は足の小指
至陰(ツ-イン)

この経絡は63穴(ケツ)
そう覚えた
今67穴

本により氣穴数が違う
氣穴の名称も
日本と中国では違う
中国から入ったものなのにおもしろい

台湾での講義で
日本とはちがう
日本の中でもちがう名称になっている派もある
ここでは本物を学んでください
そういわれた

人間の身体の真実に
本物とそうでないものがあるらしい

眼に見えないものにとって
教えていただけるだけで
有難い

目頭を押さえながら
同じ方の
足の小指の爪の下を押さえて
晴明から至陰までをなぞる意識をする

自分でできる経絡マッサ-ジ
いつも左右同じだけ

いつもバランスが大事

いつも有難う御座います

2009年5月28日木曜日

経絡

経絡の不思議

経絡(けいらく)は眼に見えない
指圧は経絡のツボを中心とする
鍼灸も経絡のツボを中心とする

身体に手を触れずとも
経絡に沿って手を流す
その方向により
気持ちが変わる

テンションを上げたいとき
氣を上げるために
手を上に扇ぐ

落ち着かせたいとき
氣を下げるために
手を下向きに押さえる
まあまあまあ

誰もが無意識に知っている

台湾高雄で経絡を学んだ
老師はそのツボを眼で見えた
指診

老師(ラオス-)は
最初に経絡を見つけた中国人がすごい
そのことを何度も感心していた
その歴史の講義には力が入った

科学で医学で解明できない神秘
それは神と繋がっている

すべては 氣 でできている
そう思ってる

上げすぎてもいけない
バランス

いつも有難う御座います

2009年5月27日水曜日

救急法

今朝
大阪市営地下鉄で

隣は男子高校生
ちょっと小太りで厚い眼鏡をかけている

降りる駅近くで
肩に寄りかかってきた

ウトウトとされてるのかと
横を向く
どんどん体重がこちらにかかる
あれあれどうして

ス-と立ち上がった

するとその高校生は
そのまま倒れこんだ
まずは横に
そのまま前に

前に座っていた若い男性が
頭を床に打たないように
咄嗟に手を差し伸べられた

てんかん
痙攣 が激しい
どんどん硬直していく
舌を噛まないように
ハンカチを口に挿ませる
電車の非常停止ボタンを押す

別の方が救急車を呼ぶ

その間も
声を掛け続ける
大丈夫か
わかるか

何もできなかった
ただ見ていた
オロオロと困った顔をして
あの時
避けるように立ち上がらなかったら

学生時代
救急法を学んだ
率先して動けなくなった
情けない

たまたま
ワッペンをつけた方が前に座っておられた
営繕
地下鉄の方のよう

素早い力強い保護に
感動した

立派なカッコイイ方

救急員の方が来られた頃に
高校生の意識は戻った

いろんな複雑な思いが
頭の中をぐるぐる回る

自分の無力さを責めるのは無駄
進むことは学ぶこと

よく見せていただきました

有難う御座います

敬意を表する大先輩に引退を願うとき

大学同窓会の常任幹事会があった

優しくて品位のある先輩方
それでも組織は進まなければならない
同窓会設立当初に貢献されたえら~い大先輩方
それでも変わっていかなければばらない

どうしてだろう
時代と共に変わる
時代に合わせる
それは誰にとって有益なのだろう
それは誰にとって不利益なのだろう

それは理由の一つにすぎない
エゴを肯定する材料の一つにすぎない

うまく伝えられないのがもどかしい

大先輩方を
大事にして
大事にして
大事にして
一生懸命喜んでいただいても
限り在る

大事にする余裕
立てる余裕
耐える余裕
たとえやりにくいとしても
そこが頭の使いよう

いかにして立ながら進むか
いかにして裏方に徹するか

さりげなく
さりげなく

にこやかに
にこやかに

待つのではなく
共に楽しむ

この時代を楽しむのに
この時代の先駆者は共にいなければならない

学ぶ大きなチャンス
思い通りになるときは
何も学べない

いつも有難う御座います

2009年5月25日月曜日

タッチフォーヘルス体験会

タッチフォーヘルス無料体験会

準備にきた
今日の初体験者は
タッチセラピーを習っておられるという
よく似たものがいろいろあるんだ

1時間の無料体験会
説明とワンセッション

インストラクターとのセッションを見学

筋肉の反射テストの不思議
体に触れず経絡の上げ下げ
それでも筋肉は反応する

何回見ても驚きばかり
初体験者と共に驚き
ああ習ってみた~い
初体験者のように
初心に帰る

おもしろいなあ
見てるだけでおもしろい
見てるのが好きなのかな

もうすでに習った
そう思うとさみしい

有難う御座います

2009年5月24日日曜日

東寺 五重塔


特別拝観が5月25日まで
明日前の今日は日曜日
さぞかし人が出ているだろうと思いきや

雨の予報とインフルエンザ予報で
がらんがらん

私はほんとに晴れ女
天候とタイミングにはよく恵まれる

宝物館で
東京から来られたという方に会った
特別拝観が明日までだからと
日帰りで帰られるという

それほどまでに引き寄せられる
魅力か魔力か

五重塔のついでに金堂へも
いつもここは倉庫のようで
気の毒な気がしてしまう

東寺で好きな場所は
御影堂

弘法大師が此の場で
住まわれてた地
心落ち着く
いつも上に上がり
般若心経を唱えたり
瞑想したり
ゆっくり時間を過ごす

宝物館の千手観音
ここもゆっくりしたいところだが
係員の方がおられるので
落ち着かない

緑が綺麗
水と緑と古いもの
調和している

いつも有難う御座います

ゆの里


神野々
橋本市にある地名
このの

空海を高野山に導いたという
狩場明神に参った
坂上田村麻呂の生誕地でもあるという

由緒正しい霊験あらたかな此の地に
聖水が出ると信じて疑わなかった
そう社長のお話

金水
銀水
少し塩味がする

太陽の陽を浴びながらの
露天風呂
山の向こうは高野山

心落ち着く参拝仲間との温泉
会食

ふんわりやわらかな空気に包まれて
不思議話もお腹いっぱい

なんと贅沢な時間を与えられた
お世話いただいた先生方のお蔭

いつも有難う御座います

アンマ来日


ダルシャン
経験することができた

ダルシャンとは
アンマによる抱擁

アンマとは
シュリ-・マ-タ-・アムリタ-ナンダマイ-・デ-ヴィ-

アンマとは
インドで母という意味

アンマは
抱擁による安らぎと
伝える言葉によって
苦しむ人々を救いあげようと
世界へ奉仕する聖者

神戸の会場から
インド人の知り合いに電話した

 へえアンマに会えたの
 あなたはラキ-ねえ
 インドではすごい偉い人だから会えないよ-
 ニホンだから会えたねえ
 アンマのパワ-はすごいよ-
 あなたはラキ-ねえ

いろんな宣伝文句より
彼の驚く声に
その価値を知った

抱擁待ち
3時間

ついに近づいた
一人 前の方の抱擁を間近で見た
はっきりわかった
この方は自分の身体を捧げておられる
天からのエネルギ-を
身体を通して
人に通しておられる

そのときがきた
アンマに
しっかり抱きしめられ
耳元でマントラを囁かれる
アンマの大きな身体に
自分の身体がぴったりくっつき
どんどん一体化されていく

身体が離れたとき
感動する私の眼をしっかり見つめられた
慈愛
その言葉がぴったりのお顔だった

こんな方がおられるんだ

あらためて
まちがいなく生きたい
そう思った

ロカ-ハ サマスタ-ハ スキノ バヴァントゥ
生きとし生けるものすべてが幸福でありますように

いつも有難う御座います

2009年5月22日金曜日

アストラル体


どうして治らないんだろうな-

半年から2年で治るよ
長丁場を覚悟して気長に待つこと
動かしてればそのうち治るよ
親切にいろいろ教えてもらう

案外せっかちな性格なのかな-
早く治りたい
バランスがくずれてることが困る
役に立たない
人の身体を触ることができない
自分のバランスがとれてないと
人のバランスの不調和を感じれない
仕事ができない

いつもは
老化
油切れ
と真面目に診てくれなかった主治医
今日は違った
これはどういう意味でしょう
わたしが悪いことをしてるんでしょうね
真剣にこちらが訊ねた
やっと教えてくれた

骨と骨の間は
アストラル体
行いが悪い

みょ~うに納得
そういう言葉を待っていた

アストラル体
内的魂体

ようやく治し方も教えてもらった

これからが実験
さあ何日で変わるでしょう

いつも有難う御座います

2009年5月21日木曜日

ダイヤモンドダスト


八ヶ岳の澄んだ空気に包まれて
インフルエンザ蔓延の淀んだ空気の生活に戻る

気分転換
大切なことだとつくづくわかる
身体の氣の流れが変わる


カナディアンロッキ-に降り立ったとき
360度見回し
どこに眼をとめればいいかわからなかった
自分の中に何が起こったのかわからない
いきなり涙があふれ出た
ただただ涙があふれ続けた
うれしいとか
悲しいとか
感情が伴わず泣いたのはそれがはじめて
眼の前には
ピンと張った空気にキラキラ光る氷晶
ダイヤモンドダスト

大自然に感動する
身体の自然が
大自然に呼応し
自然に
涙を流させる

しばらくそのことにも気づかなかった
それはぬぐわなくてもいい涙

大宇宙と小宇宙
大自然と身体の氣が繋がる
そう感じた一瞬


ある哲学書の裏表紙に書いてあった

ヒマラヤの上で聖人でいることはたやすい
パチンコ屋の騒音の中で
聖人でいることは難しい


星野道夫さんが書いていた

この感動をどうやって伝えよう
それは
自分が変わることだ と

またチャンスを与えられた

いつも有難う御座います

2009年5月20日水曜日

芝桜から富士山


ワイン鉄道トンネル
山中湖
フジサン特急で
河口湖へ
西湖
精進湖

湖畔の道から
富士山の全容に出会う

新幹線から富士山はたびたび仰ぐ
反対側からは初めて
左右の麓から何の障害物も街もない
本物の富士山の姿を見た気分

さらに富士芝桜まつりへ
先週来からの雨に天候を気にしたが
地元の方々も喜ぶ快晴に恵まれた
気分屋の富士山も
今日は歓迎してくれたようだ

富士山を見たい
そう願った母の気持ちが満たされた
感無量

いつも有難う御座います

八ヶ岳高原


清里駅から

八ヶ岳高原鉄道に乗った

野辺山駅で降りる

標高1345.67

JR最高地点駅


南アルプスの山々がくっきり


大天狗

赤岳

山岳小説の舞台を思う


ネパ-ルで見たヒマラヤの山々を思い出す

鋭い山頂に雪が輝く

よく似ている

ここがポカラだと思えばいいだけ


山に入る勇気はない

でもすごく魅力を感じる

山岳小説の読みすぎかも

山肌を見ながら

今そこに登攀しているであろう

パ-ティを想像する


ハイジがいるような

放牧された牛たちののどかな丘

その上の山々


眼にみえているもの

冷やかな空気

ここにいることを不思議に思う


八ヶ岳高原リゾ-ト

個室露天風呂

見上げると

満天の星


有難う御座います



2009年5月18日月曜日

ナン


月曜日なので
ダルマレストランにヘルプに行った

不況の煽りか
客足が伸びない

A-set
650円
ダルマ-set
1,000円

今日は一人のお客様が多かった
なぜかなぜか
お一人様は全員D-set
不況なのに

D-set
サラダとタンドリ-チキン
2種類のカレ-
ナン
ライス
食後にチャイ

たっぷりの量を
たっぷり楽しんで食べておられる
おいしいのだ きっと
ご常連がほとんど

追われるほどに忙しいより
いいんじゃないの

満足げなご様子に
うらやましくなり
D-set をリクエスト

辛いのが苦手とわかって
マイルドに仕上げてくれる

カレ-って煮込んどいて
それを注ぐだけのように思っていたが
なんのなんの

一人ひとり鍋に移し替え辛さを調節する
一人ひとりナンを形どり窯で焼く

インド人コックの素早い手捌きをみながら
いただくのも楽しい

自分のナンが焼ける様子を知りたくて
窯の中を見せてもらった

ふくらんでる
ふくらんでる

これ楽しい
サ-ビスで
みんなに自分のナンが焼ける様子を
見せてあげたい

客が窯を順に覗き込んでる様子を想像して
こりゃあ無理だ
店内がごったがえす

空想する特権に満足しながら
いただくナンのおいしいこと

インドで食べてるように錯覚して
思わず右手ばかりを使っていた
もちろん素手で

舌の前に
手で味わう

インド料理店ならではの
特別マナ-

郷に入っては
郷に従え

一人ひとりのお客様も
勝手にいろんな空想にふけりながら
楽しまれたのかもしれない
炭火の香りと
お香の香り

ここはやっぱり
ちょっと異空間かもしれない

いつも有難う御座います

2009年5月17日日曜日

マスク


突然兵庫県でインフルエンザが流行った
神戸祭りも中止
学校も休校

急に仕事が入り大阪へ行った
職場の駅そばの薬局に寄る

 さっきマスクは売り切れました

急に緊急事態だと悟った
別の薬局へ走った
あるにはあったが残り少ない
買い占めたい

しかし買い占めると
次に求めた方はなくなる

マスクは生きるための
最重要グッズとなった
自分の家族のために
多く買いたい
そうすると
他の家族がウィルスから守れない

薬局のマスク売り場の前で
地球を救う最後の選ばれし者になった
何枚買うかで他人の命を救う価値が変わる
悩んでしまった

理性と品性と利己主義
足したり引いたり
引いたり足したり

店長らしき人がやってきた

 お客さん
 一人3枚までにしてくださいね
 もうこれで終わりですから

悩みから解放された
理性や品性よりも利己主義が勝っていた
利己主義の制限を受けて
救われた気がした
手には7枚持っていた

私が救われ
あなたが救われた

いつも有難う御座います

2009年5月16日土曜日

神戸国際宝飾展


ポ-トライナ-市民広場駅
神戸国際展示場に行った

名刺を入れた入店証を首から提げる
会場の入口には
「正直者はバカをみない」
石積忠夫著
本が山積みされている
この見本市の仕掛け人
この集客数は大成功なんでしょう

貴石の氣を学ぶ勉強会
仲間を探す間に
石の氣にあたりふらふら

師の後を追い
師の選ぶ石に
波長を合わせようとする
当たったり外れたり外れたり

自分で選ばないことには進まない
ついに見つけた
ラピスラズリの球体
スッと眼が吸い寄せられたものを
持ってみた
軽い
これはいいでしょ
値段も想定内

師に確認する
 うんそれはいいねえ
やったあ-
さらに持ったり置いたりしているうちに
大きな50万円の親玉ラピスの氣が
移ってくれたという
やったあ-

ただ付いて回っていただけの身が
急に軽くなる
げんきんなものだ
買うのが目的でなかったはずなのに
急に満足してしまった
げんきんなものだ

さあお越しいただいたこの貴石を
どう歓迎することができるか
また新しいことが始まりました

いつも有難う御座います

2009年5月15日金曜日

shikinamiライヴ後


たまたま電話すると
 今ライヴが終わったところ
 ツポンの車の中

そんなことが多い

東京でのライヴは
こちらが行かないときは
覚えてない
ごめんなさい

おとといもたまたま
その日のそんな時間に電話した

彩乃さんやユニバ-サルの方々がお見えになられたとか
興奮して感動していた
緊張した緊張した
を繰り返す

途中ピアニストに替わる
彼のピアノのCDを気に入って聴いている
素敵だね
そのことを話すと
 
 いやいやまだまだ
 もっと精進して練習に励みます

どこまでも謙虚
いつも感心する
素敵な人とよく出逢えたものだ

さあこれから
いざ出発

こんなときが一番力みなぎる

いつまでもこの純粋さが続くグル-プでいてほしい

いつも有難う御座います

2009年5月14日木曜日

電話

一日中
メ-ルのやり取りばかりしているときもある
メ-ルはFAX兼話言葉で
事務作業には便利
言葉の聞き違いによるミスはないし
お客さまとのやり取りがすべて記録される
電話がかかることが少なくなった

わかってて必ず電話をくださる方がいる
電話の内容の用件はそのあとメ-ルもくださる

 やっぱり声聞かないと
 情況がわからないから
そう言われる

ときどき声を聞く
こちらもすごく安心する
用件の前後のちょっとした挨拶
これは口で話す言葉のはず

メ-ルでは
挨拶もコピペする

BCCで配信する

時間が短縮され
コミュニケ-ションも短縮される

たくさんの相手とメ-ルで会話しても
知っているのは声を聞いた人だけ

繋がろうと思ってくださる
その思いに繋がりたいと思う

その声で
すべてがわかることもある

いつも有難う御座います

2009年5月13日水曜日

神社話

勉強会に来られた方が
連休に出雲大社に行かれた

今日は神社参拝にご縁のある方々が
たまたま集まった

ひとしきり
出雲大社の話になる

別の方が
予科練時代を出雲大社近くで過ごされた
お話をされる

また別の方が
大事な神事に出雲大社で出会われた
お話をされる
神の霧に包まれた日

伊勢神宮の話に続く

大阪にいて
お茶飲みながら
思い思いに
おしゃべりしている

ただその状況なのに
それぞれの思いが神社にあり
気持は森林浴をし
不思議にその場が
大阪のこの場が
清々しい空気に包まれる

神社を思うとき
自分の中の汚れた部分が隠れ
きれいな自分に出会える

他の人もそうだとわかり
いつも以上に信頼しあえる関係となる

いつも不思議だと思う

そして好きな時間

いつも有難う御座います

2009年5月12日火曜日

八坂神社


牛頭天王神
素戔嗚尊と同一視される

八幡神
摩利支天神
大黒天神
毘沙門天神
牛頭天王神
この5社を続けて参ると良い
と聞かされた

牛頭天王神は八坂神社にある
素戔嗚尊が守護神
昔そう聞かされたこともあって
八坂さんにはよく行く

あらためて祇園さんについて教わった
西門から入っていたが
そこは出口だという
神社は南門が正門でしょ
そう云われればそうだ
勝手に祇園さんだけは西門でいいと思っていた
勝手な思い込みが多い

今日その八坂神社から案内が届いた
6月15日の例祭
6月14日の前夜祭
大神様の御心をお慰めする御神楽
今年は日曜日だから人が出るだろう
「人長の舞」

拝観は心と身体の余裕のあらわれ
さあかなうだろうか

いつも有難う御座います

「女より男が得である」

「男より女が得である」
このテ-マの否定側ディベ-トに参加する

5分間の立案を考えた
社会は今も男中心で回り男社会といえる
ことや
美しいものは得をする
ことはあっても
それは女男の区別ではない
ことや
根深く残る家長制度などを引き合いに出し
男女の対比を混ぜながら
ブツつもり

カッコイイ男は生まれ変わっても男しか考えられないといい
カッコいい女は生まれ変わったら男になりたいという

小学生の頃
西部劇にはまり
クリント・イ-ストウッド
ジュリア-ノ・ジャンマ
を最もカッコいい男と認定していた

宝塚の男装役にも憧れ
勝手に男の理想像をもっていた

しかし
女々しい
という言葉が男に使われるものであると
わかってから
女々しくない男にあったことがない

男の子を産んでわかった
やっぱりオギャ-と泣き叫ぶ

だからよけいかわいい

男は陽
女は陰

陽にするのは陰の力

いつも有難う御座います

2009年5月10日日曜日

赤ちゃん命名

5月になって御生まれになった赤ちゃん
命名のご相談を受けた

呼び名を決めておられた
候補のいくつかを鑑定して
それはお薦めできないことを伝えた

それならばと
新しい名前を探すことに

呼び名が決まってる場合
それに合わせた字を探すのは難しい
ひらがな名も含めて
あらゆる当て字の可能性も含めて
いくつかの候補をご提案するのは容易ではない

運よく
どこから観ても良い名前が見つかった
ひとつだけ

説明してお伝えする
ここまでがお仕事

それを付けられるかどうかは
ご両親の判断

たとえお薦めしない名前を選ばれたとしても
それこそが
その子の運勢

経験上これ以上の口出しは徒労
だんだんわかってきた

連絡があった

 それに決めました
 ありがとうございます

ふうっと大きなため息をつく
安心した
冷たく判断を委ねても
考える段階で
心からその赤ちゃんの一生を思う
ひとりよがりの考えだが
その赤ちゃんが守られた気がした

新しい命の誕生に関わらせていただき
光栄でございます

有難う御座います

2009年5月9日土曜日

映画『ミルク』

ハーヴィー・ミルク
同性愛者であることを公表した初めての政治家
実話に基づくゲイの指導者の物語

ショ-ン・ペン
『アイアムサム』でも感動したが
この『ミルク』でもすごい!
笑顔の作り方
ちょっとした手の動き

ゲイそのものに対する見方ではなく
人間として
偏見と差別に警告する姿勢は
潔かった

一人の苦悩する人間が
苦悩する者たちの苦悩を代弁する
そんな役割をもち
みごとに希望を与え
突然
狂った者に暗殺される
48歳

ジョン・レノンもそうだった
彼は40歳だった

昔ニュ-スで
サンフランシスコでのデモをTVで観た記憶がある
興味も持たなかったつもりだったが
今日
偏見を含んだ無視をしていたことに気づいた

ごめんなさい

道徳や慣習で知らず知らずに
人をランク付け
人を傷つけていることがある

赤ちゃんはマッパ

人は平等
生きようとする邪魔をしてはいけない
人生は素晴らしい!
出会う人すべてとそう分かち合いたい

いつも有難う御座います

2009年5月8日金曜日

摩利支天神


建仁寺禅居庵の境内にある

狛亥がお出迎え

陽炎を神格化した古代インドの女神マーリーチー
マーリーチーとはサンスクリット語で日月の光を意味する
創造神プラフマー(梵天)の子といわれる
猪に乗る天女

姿隠して力発揮するという

姿隠している神
姿現している神はどこにいるのか
神同士の世界で姿を隠しているということか
ここは人間である者はつっこまないでおこう
さわらぬ神に祟りなし

靴を脱ぎ中に入ると
古いキリスト教会にいるような気配
供え物を壁一面に見上げる
前にもそう思ったが
長居するのを躊躇させる

オン マリシエイ ソワカ

この真言は云い易い


不退転の意志
最悪を最強に変えてくれるパワ-
があるという

ここでもご朱印をいただいた
朱印はたいてい
日付と本堂か本尊の名前が書かれる
ここでは
開運勝利 摩利支天神
洛東建仁寺禅居庵
としっかり書いていただいた

ずしっと力強いものが入りました

いつも有難う御座います

2009年5月7日木曜日

松ヶ崎大黒天


叡山電鉄修学院駅から
閑静な住宅地を山へ入る
家の前を幅1メ-トル程の川が流れている
細い小川のようだが
なかなか勢いのある流れ
玄関に入るのに
各家家に小橋が架かっている
なんかいい感じ

震災で水道が止まっても下水には困らないだろう
なんかいい感じ

松ヶ崎の大黒さん

実は二日連続来ている
一日目は夕方5時3分に着いて
門が閉まっていた
きびしい

なで大黒
このなで大黒をなででから
身体の悪いところをさすると
癒えるという

本堂に上がると
小さいながら
威厳の在る
立派な大黒天像
伝教大師最澄作といわれる

おん まかきゃらや そわか

この静かな山の麓で
静かな小さなお堂で
小さな本物の大黒天像に会う
なんかいい感じ

いつも有難う御座います

2009年5月6日水曜日

鞍馬寺


鞍馬山に登りました

出町柳から叡山電鉄に乗換
終点の鞍馬駅に降りると
いきなり天狗のお面だらけ

仁王門までの短い参道がいつも楽しい
出発前だから時間をここでおけない
それでもいつも順に店に顔を出してしまう
入口に駄菓子屋
外には蕎麦の暖簾
どこにテ-ブルがあるのかと興味津々
あの-ふたりですが-
思わず聞いてみた
どうぞこちらへ
そう通されたのは
店の裏
靴を脱いで奥の座敷
どう見ても普通の民家の一部屋
立派な床の間がある
お軸も花瓶も立派
時間的に作戦ミスをしたような
思いがけず異空間に入り得をしたような
行き当たりばったりの性格に
反省と寛容をないまぜにしながらも
あきらめて場を楽しんだ

腹ごしらえ十分に
さあ歩きましょう
結構な距離があるようで
途中参るところがたくさんある
急勾配も苦にならない

鞍馬はくら魔
今でも特別な魔力があるといわれる

今日の目的は
毘沙門天王

けいらんそば
満足した分ピッチを上げる

毘沙門天神
太陽の精霊
光の象徴
インドでは財宝神
ヴァイシュラヴァナ
光の神であり闇の神
幸福の神

ここではたっぷり時間をとる
まずは本堂前の六芒星で挨拶

ナウマク サンマンダ ボダナン ベイシラマンダヤ ソワカ

木の根道
岩盤が硬いため
木の根が地表に浮き出て
それが芸術模様となっている
自然はすごい

不動堂
前に参ったときに強く感じた恐ろしいものはなかった

観音霊場巡りにしろ
聖地は山の上にあることが多く
そこに向かうだけでも
森林浴
健脚訓練
一石も二石も効用がある

貴船神社に降り
さらに貴船川の滝からの
マイナスイオンをたっぷり浴びる

いつもありがとうございます

南座『五月花形歌舞伎』


5月5日
京都南座で歌舞伎を観た

南座に行くのは初めて
中は以外にもきれいだった
大阪歌舞伎座などはやはり古く
時代にマッチしてない感があったが

休憩所や廊下の椅子がたっぷり
あとでわけがわかった
場内での飲食が禁じられていた
弁当を食べるには皆外に出なければならない
昔は観劇は観劇弁当を食べながら観ていた

『通し狂言 小笠原騒動』

橋之助がすごかった
勘太郎があんなに動くとは
七之助の身の柔らかいこと

下半身の脚の運びは
ミュ-ジカルより華麗
どんな鍛え方をされてるのだろう
日舞のイメ-ジをしていたが
とんでもなく侮っていた

花道での
あの狭い場所での
梯子乗り

勘太郎はドリフの屋根落ち
橋之助は水車回転
水槽での格闘と
屋根での格闘の連続
笑いもたっぷり

歌舞伎ってこんなにおもしろかったの

TVで拝見する
橋之助や勘太郎の穏やかな静
舞台での素晴らしい動

なんでも観てみないとわからないもんだな-

あれを昼夜毎日続けておられるなんて
もう超人

いよっ
なりこまやっ!

ありがとうございます

2009年5月4日月曜日

石清水八幡宮


京都南西の裏鬼門を護る
石清水八幡宮に参った
男山山頂にある

ちょうどこの4月に
御本殿修復工事が整い
色鮮やかな本殿だった

観音霊場での朱印以来
残るものをしてこなかったが
ある約束のために
朱印をもらった

神社で朱印をもらったのは初めて

帳面を差し出したら
朱印は和紙にするものだと
たしなめられた
墨の色が変わるのが
お気に召さないようだった

夜の特別拝観の準備に
参道に規則正しく並べられた
灯りのガラス筒がきれいだった

平安時代から
必勝の神と崇められてる
参拝者もそれぞれ
目的をもっているように感じた

世は変われども神は変わらず

いつの世も人の思いは同じ

心強い氣をいただきました

ありがとうございます

2009年5月3日日曜日

映画『GOEMON』

CGものは好まない
子供だまし
そう思っていたが
誘われてGOEMONを観た

史実をもとにしているのか
していないのか
めちゃくちゃな舞台設計
奇想天外な衣装

それでも
信長も秀吉も家康も
ス-と受け入れられる

衣装や背景など
心をよむには関係なかった
そこを狙ってるのかもしれない

上の人も
下の人も
人のために尽くす人も
人をつぶそうとする人も
いつの時代も
人の心は同じ

前にも似たものを観たことがある
そう思ったのは『キャシャ-ン』だった
紀里谷和明
月夜の絵は綺麗

人間50年♪・・・
その有名な謡
信長役の橋之助の舞がすごかった

人間50年
そう声に出して何度も区切っていたから
信長は自ら50年までの運勢を引き寄せた
そう聞いたことがある

言葉はメッセ-ジ
聞いてるのは自分だけではない
気をつけましょう

いつもありがとうございます

2009年5月2日土曜日

映画『スラムドッグ$ミリオネア』


南インド料理店のガラスの壁に
ポスタ-が貼ってある

どうして映画のポスタ-なんか貼ってんの

 コレインドノエイガ
 コレスバラシイネ-
 コレジェッタイミテクダサイネ-

インド人コックさんからそう云われていた
へえ~わかった~

ようやく観た
これは観るべし!

ムンバイ
昔のボンベイが舞台
スラムの街の空撮がすごい

子供たちが活き活きと
走り回っている姿は
どの国も同じ
街の状態は貧困だが
子供たちには関係ない
小さいうちに多くを見て経験すると
知能が発達する

主人公の品性は
生い立ちに関係なく
優しく保たれていた

悲惨さよりもそんなところに
眼がいった

どの国も同じ

人間として
人間として

今日も深く考えさせられるものにであいました

いつもありがとうございます。

2009年5月1日金曜日

人が変わる瞬間


5月1日

明日からの連休を控え
4月の月末処理に追われていた
遅い時間に電話をもらった

後輩の税理士

開口一番
僕 伊勢神宮に行ってきました
買ってきたお守りをどう扱えばいいでしょうか

最初はそんな話だったような気がする
それから延々1時間以上話しただろうか

自分の人が変わったという
ほんの2ヶ月前の話
ある経営コンサルタントの先生と1時間話したあと
人が変わった
という

自分のために家族のために
働いていたことが
自分勝手で小さいことだとわかった
という
だから回りに不満をもっていたのだと


人のために
世の中のために
一生懸命働いています
お客さんが喜ぶために時間を惜しみません
お客さんの経営状態が良くなるために
一生懸命考えています
そしたら
お客さんの方が変わってこられました
お客さんの方から顧問料を上げて下さい
そう云われました
家に帰っても文句を言わなくなりました
疲れたという言葉を言わなくなりました
そしたら
夫婦の関係もますます良くなりました
子供にも惜しみなく遊ぶようになりました
そしたら
子供にもパパパパともてるようになりました
何もかもがうまくいってるんです

延々夢や希望を話し
それが実現すると確信している様子

彼はやっぱり
ラッキ-だ
ラッキ-だ
と繰り返す

相手が喜ぶこと
お互いが喜ぶこと
これに徹する

身をもって身近な人の変化を見せていただけた

5月1日
新緑の季節の始まり

ちゃんと新しい声を聞かせていただける

いつもありがとうございます