2011年11月30日水曜日

大学同窓会懇親会


神戸では
大学同窓会の総会に出席

世界のスポ-ツメ-カ-の代表である御方から
あったらいいな の代表である御方に
会長バトンタッチ

在学中には
出合うことさへなかった
社会のお歴々と
親しげにお話できる場にいる
不思議を思う

母校は母と書く
どんなに隠そうとも
一生母校は変えられない

親と同じ

卒業するときには
また関わりをもつことなど
想像もしなかった

あの4年間を与えてくれたのも
今この方々との交流を楽しめてるのも
親の御蔭であることを
今になって
ひしひしわかる

御蔭様で
おやごころしる
まなびやで

いつも有難う御座います

2011年11月29日火曜日

光る五十鈴川


今年の紅葉は
どこも遅いように感じる

いやもう済んでしまったのか
色鮮やかなモミジの印象が
昨年とは少し違う

朝が早かったからか
陽の光を受けて
浮き上がるプリズムが
かみの方から
弾けるように流れてくる

さらさらというより
キラキラと光りながら

神宮は盛りだくさん過ぎる

五十鈴川の御手洗場の一番端っこに佇むと
ここだけでもじゅうぶん
いつもそう思ってしまう

どこかひとつ
と訊かれれば
ここ
と答えるだろう

御蔭様で
体内も
キラキラと
循環され

いつも有難う御座います

2011年11月28日月曜日

風宮の新嘗祭


この伊勢路ツア-に行く前
伊勢の知人に連絡して会おうかどうか
迷っていた

あちらも御公務でお忙しいでしょうし
こちらもせわしい日程で
余裕がない

こちらから連絡すれば
忙しい中にも無理にお時間をとってくださることも
恐縮である

今回は勝手ながら
個人の参拝だけで失礼しよう
そうあきらめた

外宮参拝のあと
風宮に行くと
ちょうど新嘗祭の最中であった

とてもラッキ-
ありがたい
喜んで見守っていると
その中に
お会いしたいと思っていた
その御方がおられる

なんとまあ
こんな形で
引き合わせていただけるなんて

儀式のあと
思いがけず
挨拶が果たせた

こんなことが
神の仕業などと思うには
ささやか過ぎるかもしれない

それでも
なにもせず
思いがすうっと
生きて流れるようで
導きに感謝せずにはいられない

御蔭様で
この日に
あの場所で

いつも有難う御座います

2011年11月27日日曜日

美味しい神戸


伊勢から
奈良へ
奈良から
神戸へ

よくうごく
よくぶかい

今月のお墓参りを
無事終え
夜は忘年会へ

毎年恒例の
神戸でもっとも美味しい
と思っている
いつものお店で

たくさんあるメニューの中から
今日は違うものを
と考えるが
毎年と同じものを
またやっぱり食べたい

明石の蛸は
なんともいえず絶品
神戸牛は
言葉より先に
顔がほころぶ

東京では味わえない
食での至福感

ようやく今年も締めくくれるような
満足感で安心する

お蔭様で
逢いたいお方と
シャンパンから

いつも有難う御座います

2011年11月26日土曜日

二見浦の朝陽


夕焼けのように
空が赤く染まっていく

この前に
二見浦に来たのは
夕暮れだった

夫婦岩の間から昇る
赤い月にめぐり合った

今回は朝陽

朝6時半はとても冷え込む

寒さを我慢しても
この朝焼けと日の出に
めぐり合いたかった

海まで赤く
揺れ動く

激しい波飛沫の轟音が
確かに生きてる強さを感じる

御蔭様で
お伊勢参りは
二見浦から

いつも有難う御座います

2011年11月25日金曜日

伊勢路


ちょっとはじめてのことを
試している

東京からの伊勢神宮ツアーに参加

いつもと違う雰囲気に
ワクワク

明日朝には
二見浦

御蔭様で
遠いなりの
便利ツアーも

いつもありがとう御座います

2011年11月24日木曜日

ベビ-服売り場


一部と二部との間に
待ち時間があったので
久しぶりに
デパ-トの中をうろうろ

婦人服
紳士服と
順に見て回るが
婦人服は自分に似合わないとすぐわかるからか
ほとんど素通り

いつも紳士服は熱心に見てしまう
あれが似合いそうかも
これがかっこいいとか
およそ本人の趣味を無視して
頭の中で好き勝手に息子たちの首を
挿げ替えて楽しむ

そしてベビ-服売り場で思い出す
出産祝いを送るんだった

女の子の誕生祝いを選ぶのは
ホントに楽しい

今までできなかった分
存分に楽しむ

ご両親のご趣味を想像し
その範疇に収まりながらも
いただきものらしいグレ-ドを上げる

服選びにたっぷり時間をかけ
送り状を書くときには
一仕事仕上げた満足感

どうぞ今しかできない
育児の喜びを
たっぷり楽しんでください

御蔭様で
新しい命の誕生を
共に喜ぶ

いつも有難う御座います

2011年11月23日水曜日

銀座松屋


銀座松屋での特設ステ-ジ

ほんの数曲の短い間に
♪ベサメム-チョや
♪リベルタンゴの
激しい曲が盛り込まれ
道行く人も
足が止まる

クリスマスは
恋人たちにとっても
一大イベント

情熱は
これからどんどん
盛り上がり続ける

貴金属売り場を
熱心に見て回る男性を見ながら
勝手にスト-リ-を想像してしまう

人事なのに
勝手な妄想も
気分をウキウキさせる

御蔭様で
早クリスマス気分に

いつも有難う御座います

2011年11月22日火曜日

♪ジェシ-


突然の招集があり
出かけると
お客さまはなし

告知を忘れたのだという

一人の観客のために
演奏は始まる

ああ贅沢だなあ
と思いながら
ああもったいなあ
と一人で聴いてることが
さみしくなる

自分の耳で
一人で聴いてるようでいて
共に聴いてる人の中で
自分も盛り上がるものだなあ
とつくづく思う

それでもうっとり
耳を傾けてる間に
顔を上げると
ぞくぞくと観客は増えていた

音に艶が増す

それぞれのソロに
力が入るのがわかる

これこれ
ライヴの雰囲気は

こちらも
心置きなく
リズムに乗れる

御蔭様で
やっぱり
今夜も良い夜に

いつも有難う御座います

2011年11月21日月曜日

福島県産林檎


福島県のお友達から送られてきた
というりんごをいただいた

放射性物質の測定結果が詳しく書かれ
安全であるお墨付きの紙が添えられている

出荷しても売れないので
食べてください
と今年はたくさん送られてきたという

売れないものにも
ただあげるだけのものにも
こうして測定結果の用紙を
たくさん用意するのは
余分な出費と手間で申し訳ない

被害者が加害者扱いされてるようで
風評被害には
つらい思いをされてることが
今になりよくわかる

りんごといえば
青森産か信州産しか食べたことがない

はじめての福島県産は
蜜が入り
とても甘くて美味しかった

心の痛みを
分かち合うことを
教えられてるのかもしれない

我が身可愛いより
人助けが
我が身助ける

昔昔
よくきいた

御蔭様で
少しずつ
ボ-ダレスに

いつも有難う御座います

2011年11月20日日曜日

ほろ酔いコンサ-ト


こんなコンサ-トは初めて

古い町の旧家なんでしょう
立派な邸宅の
素敵なりビングがホ-ル
広い広いお庭のテ-ブルには
ワインのボトルやグラスがずらり
あつまみには
チ-ズに枝つき干し葡萄

1部と2部の間の休憩は
たっぷり30分

どんどん振舞われる

2部はほろ酔いコンサ-トに

いつもよりたくさん弾いています
とサ-ビス過剰のギタリスト

美しい木の温もりに囲まれながら
木の楽器3種の競演

いつまでも
そこにいたい

御蔭様で
時は過ぎ
瞬間の幸福を
胸に刻む

いつも有難う御座います

2011年11月19日土曜日

マムシグサの赤い実


わあきれい

つやつやとして
真っ赤な実が
活き活きと目立ってる

丹沢の登山道のすぐ横に
色っぽく誘いかける

近づきカメラに収めるも
触るのははばかられた

いったいなんだろうと
よくよく調べてみると
マムシグサという果実らしい

気配のとおり
猛毒の実であるという

秋になると
真っ赤に熟し
まず最初に葉が枯れてしまうので
赤い果実だけがにょっきりと立っている

惹き付けられただけでも
なんだかまんまとひっかかったような
後味の悪い気がする

どの世界もおもしろい

御蔭様で
気配を大切に
慎重に

いつも有難う御座います

2011年11月18日金曜日

『父への恋文』


新田次郎の娘さんである
藤原咲子著の
『父への恋文』を読む

新田次郎の生活もよくわかり
作品の作られる様子もよくわかり
興味深く
感慨も深かった

『流れる星は生きている』を
読んだときにも
その子らののちの苦悩を想像したとおりに
やはり長くその苦悩の中で過ごされていた

偉大なる父を持つ誇りと
別れの悲しみは
特別なもののようでいて
その思いは
自分のことにダブらせていた

娘にとって
父親は大きな存在なのだ

男の子はマザコン
女の子はファザコン
それが標準でいいと思っている

御蔭様で
たしかに
愛された
という思い

いつも有難う御座います

2011年11月17日木曜日

すすきの向こう


眼下の街の
その先には
相模湾が見える

目には
神戸の街並みと
神戸の海が
二重に見える

ここは初めての場所であるはずなのに
何度も何度も
この景色を見てきたような気がする

登って登って一休み
その度に
下を眺め
空を眺める

この瞬間が
とても好き

わざわざしんどいことをして
顔は笑ってる

御蔭様で
汗をふきふき
自分らしく

いつも有難う御座います

2011年11月15日火曜日

大倉尾根のリンドウ


四季を彩る山野草を
期待するには
山はもう枯れていた

殺風景な枯れ色だから
よけいに小さな花を
色鮮やかに目立たせる

踏みしめられた登山道の
ほんの少しの狭い草地に
奇跡的に守られ続けた
健気な子供のように

どっこいしっかり生きてますよ

御蔭様で
小さな可憐な花が
美しさも
強さも
勇気までもくれる

いつも有難う御座います

2011年11月14日月曜日

丹沢の鹿


どどどどど-
どどどどど-

下りの登山道の横を
大きな動物が
駆け下りる

すごい速さ
思わず恐怖で足がすくむ

音が途切れたと思った瞬間
ブッシュを抜けて
スッと出てきた

えっうそでしょ

眼前の大きな生き物は
ここに人間がいることなど
目もくれない様子で
草をむしばみ始めた

皆が足を踏みしめた
この登山道の
どこに美味しい食料となるものがあるのか
なにもこの道でなくともいいはずなのに

塞がれた狭い登山道は
当然渋滞

鹿様の移動待ち

立派な角を持つ
雄の鹿を間近にすると
やはり緊張が走る

ここは野生の鹿が棲む
自然の山であることを
再認識させられる

堂々と
わがテリトリ-であることを
知らしめるように
予定通りの食事の時間を終え
静かに去っていった

御蔭様で
自然の中で
自然に驚く

いつも有難う御座います

2011年11月13日日曜日

塔ノ岳


ようやく丹沢デビュ-することとなり
楽しみにしていた

準備は万全
地図を何度も確認する

鍋割山荘で
鍋焼きうどんを食べるのも
楽しみにしていた

大倉バス停で降りると
日曜日だからか
ぞろぞろと登山者が多い

皆の行く方へ歩くと
ほどなく登山道に入る
30分程エッチラオッチラ登ると
観音茶屋に着く

ちょっと休憩
ここはどのあたりかしらん
地図で確かめようとすると
観音茶屋が見つからない
ふっと横の道を見るとその文字はあった

なんと完全に道を間違っていた
その先は塔ノ岳(とうのだけ)とある

鍋割山はステップアップコ-ス
塔ノ岳はチャレンジコ-ス
かなりの健脚者向きとある

あれまどうしましょ
足慣らしの手始めのつもりできたのに

戻る勇気もなく
覚悟を決める

いやいやこれはチャレンジコ-スだわ
なんどこのセリフを吐いたことか
かなりハ-ドで大腿四頭筋が
もう無理よっとなんども訴えかけてきた

大倉尾根をヒ-ヒ-登る途中
左を見ると
なんと白い冠をかぶった
立派な富士山

悠々と見守ってくれてる

御蔭様で
この景色を見せてもらえる
ふうっと一息

いつも有難う御座います

2011年11月12日土曜日

パ-プル

今日のラッキ-カラ-は
パ-プルだったので
パ-プルのソフトタ-トルに
レッドハイネックを合わせる

なんと今日逢ったお方は
パ-プルのソフトタ-トルに
ホワイトのハイネックを合わせる
着こなしだった

そしてそのご主人は
パ-プルのセ-タ-を
着ておられた

みんな同じ星座かしらん

おもしろいくらいカブル

おもしろいくらい話が盛り上がる

御蔭様で
ラッキ-カラ-任せも
ときにラッキ-重ねに

いつも有難う御座います

2011年11月11日金曜日

8時のテレビ


こんな日にかぎって
仕事が立て込む

8時にうちに帰りたいのに

こんな日にかぎって
8時すぎに電話がかかる

テレビに釘付けになりたいのに

15分遅れで
ようやくスイッチをつけた

お目当ては
もう終わったのか
まだなのか
わからない

やきもきしていると
ああこれからかと安心し
ああこれで終わりかと
気が抜ける

ドタバタドタバタ
一騒ぎ
誰に話すこともなく
ふふふと
一日の幕が引ける

なにをしたわけでもなく
忙しい一日

御蔭様で
なんとか無事に

いつも有難う御座います

2011年11月10日木曜日

チャン


おじちゃんと
おばちゃんと
共に暮らしていた
チャンが亡くなった

チャンは
雑種らしいが
顔を覆うほどの銀髪を持つ
テリア系の上品な犬であった

チャンは
畳の新しい客間には入れてもらえず
私が泊めてもらったときには
襖の外で
一晩中私の番犬をしてくれた

洗面所へもついてくる
お風呂場にも入ってこようとする

ほんの短い間にも
これだけ慕われると
ほんとに可愛くなる

さびしいわ
いてくれるだけで
どれだけ大きな存在だったか
よくわかる
そうおばちゃんは涙ぐむ

市がペット葬をしてくれたという

子供らも集まり
最後のお別れをしたらしい

市もなかなかありがたい

言葉が見つからず
沈んでいると
おばちゃんの方から
畑話にきりかえてくれた

御蔭様で
またひとつ
別れの共感

いつも有難う御座います

2011年11月9日水曜日

お弁当

息子のお昼は
おにぎりに代わり
最近はお弁当になった

今日は私の分も作る

自分が作ったものであるのに
ひとつひとつ
作ったときのことを思い出し
味わいながら食べる

外食ではどうしても野菜不足となる
野菜の煮物に野菜の蒸したもの
未だにがっつり肉食の息子に
必死のバランス調整をする

ふいに
長男の中学生時代
忙しさにかまけて
肉団子やシュウマイなど
冷凍食品を
よくお弁当の具のメインとしてたことを思い出し
泣き出しそうになる

育ち盛りに
なんて雑な食生活をしてしまったんだろう
申し訳ないことをした
時が元に戻らないことを悲しみ
それでも今
健康に暮らせてることに
おおいなるものに深く感謝する

御蔭様で
お昼休みがとても
有意義な時間を過ごした気になる

いつも有難う御座います

2011年11月8日火曜日

干し柿


今年はあちこちから
柿をいただく

甘くて美味しい

どうやら豊作の年らしい

今日
渋柿を150個も皮むきされたお方が
干し柿全滅と
うな垂れておられた

暖冬がいけないらしい
外に霜が降りるほど
夜は寒くなくちゃ
しっかり干し柿ができないという

生ものに自然の力で
あの甘い干し柿ができていたのだ

人の手と
季節の空気の恩恵が
ときおり我が身も支えてくれた

御蔭様で
季節の空気が恋しい
わけがようやく

いつも有難う御座います

2011年11月7日月曜日

神道


火之御子社(ひのみこしゃ)と
宝光社(ほうこうしゃ)の間には
神道(かんみち)がある

そう命名されるだけで
その道を歩くことが
うれしくなる

まことに単純

ここはパワ-スポットですよ
と声を張って叫ぶ旗も振る
バスガイドさんの声が聞こえた

そのグル-プの方々は
首をうんうんと頷きながら熱心に聴いておられる

なにをもってそう言い切るのかと
首を傾げてしまう

それぞれ
いろんな思いを抱いて
ここまでやってこられるのだろう

なにかご利益のようなものを求めて
ここまで来られてるなら
この道をお譲りしよう
どうぞどうぞ

端に退き
皆が通り過ぎるのを待つ

静かなところを求めるのも
やはり我儘な欲求なのだ

御蔭様で
人の中にも
自分を見る

いつも有難う御座います

2011年11月6日日曜日

龍の天井絵


あるお方が以前に言っておられた

龍が龍の形をしているのは
その昔
龍を見た人が
一人ではなく
確かに龍を見ていたからだと

中社(ちゅうしゃ)には
狩野派の天才絵師である河鍋暁斎によって書かれた
「龍の天井絵」がある

見たままを描かれたのか
想像したまま描かれたのか
導かれるまま描かれたのか

それにしても
圧倒的なパワ-で
天井に目が釘付けになる

社殿横の滝から
龍の体が繋がっているように感じ
あいだに立ち
動くのを躊躇われる

御蔭様で
畏れ多くも
龍神祝詞

いつも有難う御座います

2011年11月5日土曜日

戸隠古道


参道入口の鳥居から
奥社まで登り40分

この日のために買った
ユニクロのダウンは
最初の5分で
用済みとなった

修験道と思うと
汗噴出しながら
走るように登ってしまう

小さな川が
参道の脇に沿って
流れているのが
ありがたい

水の流れる音を聴きながら
高い高い杉並木に
守られるように
奥社に向かう

九頭龍山
戸隠山にドォ-ンとぶつかる
その行き止まりのようなところに
九頭龍社と奥社はあった

天の岩戸をお開きになった
天手力雄神(あめのたぢからのみこと)が
祀られる前に
地主神として
九頭龍大神が鎮座されてるという

この深い山の中で
地主神が九頭龍大神というのも
リアルなスト-リ-を想像してしまう

手水舎に行列ができていたので
脇に下りその源流を口に含ませてもらう

冷たくて気持ちいい

命の源である水の神様でもあるという

御蔭様で
また活力が充電され

いつも有難う御座います

2011年11月4日金曜日

丹波篠山の黒豆


丹波篠山から
黒豆の枝豆

黒豆のおいしいゆがき方
黒豆としての特徴でさやに毛がついておりますが
一度塩もみをしてから茹でて下さい
さや500g水2Lを入れ塩大さじ1杯を加えて沸騰させます
お好みにより塩は増減して下さい
時間は15分から20分間とし茹で上がったら
ザルに上げ塩をします
生産者
丹波篠山さかい農場

この秋も
大きな箱に
太い枝についたままの
みごとな枝豆の束が
送られてきた

しっかり添え書きのとおりに
茹でると
美味しいこと

多いので冷凍にしようかと思っていたが
やめられないとまらない
主食のように
あっという間に
茹でた一束を完食

お世話になるお方に
一束持っていくと
お返しにと
どっさり採れたての柿をいただいた

これでは
こちらは
いただいてばかり

ありがたいなあ
ありがたいなあと
いただきものばかりを
口にしてると
身体がとても喜んでいる
とわかる

御蔭様で
ありがたいものを
口にするご縁

いつも有難う御座います

2011年11月3日木曜日

文化の日


街は天下市の準備で活気づいてる
大学構内も一大イヴェントの準備で大わらわ

なんとなく傍観者でいることが
さみしくなる

ふいに
中学の文化祭準備に
遅くまで教室でのこり
最後に教室の電気を消したあと
真っ暗な階段を降りるのが
とても怖かったことを思い出す

自分も作品作りに
時間も忘れて取り組んだことがあったのだ

そう思うことで
疎外感を埋めようとしている

のんびり過ごすのを返上して
書道のおけいこに励むことに

ちょっと本気モ-ドで
硯を出してみる

貴重なお宝を眠らせておいたものだ

なんだか硯に申し訳ない気分になる

墨壷に墨汁のときとは
緊張感が違う

さあこの勢いがいつまで続くか

御蔭様で
文化の日

いつも有難う御座います

2011年11月2日水曜日

書道


現代詩文の書道作品展に出向いた

啄木の詩が多い

弦と同じように
書は人が出る

ふつふつと
また書いてみたくなる

御蔭様で
道具だけは揃い
阻むものはない

いつも有難う御座います

2011年11月1日火曜日

霜月一日


新しい御榊が届き
朝のお勤めを終えると
それだけで
もう充分な気分になる

おかげさまで
また
あたらしい
いちにちを
むかえることが
できました

それだけで
もうこれ以上
望むことは
おかしいような気がする

少量の御米を供えることができている
少量の御塩を供えることができている
少量の御水を供えることができている
新しい御榊も備えることができている
正座をすることができている
手を合わせることができている
こうべを垂れることさへできている

そのすべてに
なにもかもが
整い
与えられていることを
教えられる

御蔭様で
よお守っていただいている

いつも有難う御座います