2009年1月31日土曜日

身体に聞く

今日はハ-ドスケ-ヂュ-ルの予定だった



1月末日

午後気学の新年会がある

夕方シュタイナ-の勉強会がある

せっかく京都に行くのだから

午前中に亀岡に行こう

出雲大神宮にお参りしよう



先日その話をしたら

師が

出雲大神宮なら2月1日に行きなさい

と言われた



京都の新年会も返事を出さずにいた

なぜだか自分が躊躇する理由がわかった



そして先日

午後に同窓会会議の予定が入った



わがままに思い通りに動いているように思われるが

ふわふわと言われるがまま流されてる

意思を通すより楽だからではない

一瞬一瞬に身体に聞く

身体が喜ぶ方を選ぶ

ちゃんと身体が喜ぶ道ができる

先輩方が教えてくださる

いつもありがとうございます

2009年1月30日金曜日

卒業試験

指先に感謝!
ピアニストに感謝!
ブラ-ムスに感謝!
先生方に感謝!
身体に感謝!
心に感謝!
ヴァイオリンに感謝!
あなたは素晴らしい!

卒業試験

ブラ-ムスのコンチェルト
を弾くという

ついにこのときがきた

おそらくは
クラッシックを本格的に先生の指導を受け
レッスンする最後の曲

2歳からヴァイオリンを始めた
まさか音楽大学のヴァイオリン科にいくことになろうとは
想像だにしなかった

子供は天使
天使の音にいつも癒された

よくここまでがんばりました

たくさんの方々にお世話になりました

奇跡の連続

ありがとうございました

2009年1月29日木曜日

映画『禅』

春は花
夏ほととぎす
秋は月
冬雪さえて
すずしかりけり

「禅」を観た

人は皆仏

座禅を組む手の中に
仏がいるという

仏が雨に濡れぬよう
手に手を被せる子が可愛かった

あるがまま

あるがまま

未だにわからないことだ

あるがまま

それはどういうことですか
何度も聞いた

あるがまま

そのことばにあこがれ

あるがまま

そのことばを追い続ける

あるがまま

簡単なふりして
むずかしい

道元禅師が一生をかけて
伝えようとしたくらいだもの

映画を観たら少しでもわかるかと思ったが
あの時代に宋まで行って修行された苦行に感服し
わかろうとすることをあきらめた

禅寺で座禅をしたこともあったが
にわか修行を恥じた

あるがままを求めることが
あるがままでない

あるがままいまをみる

やっぱりあるがままということばがすき

在るがまま
今を
見る

いつもありがとうございます

2009年1月28日水曜日

ついに23歳になりました!

今年の誕生日に息子の一人が
DSをプレゼントしてくれた

「脳を鍛える大人のDSトレ-ニング」と共に

1月1日
脳年齢63歳
くっくぅ-
がっくりうなだれた
期待はしていなかったがやはりショック

苦節27日
雨の日も雪の日も
毎日毎日
「毎日トレ-ニング」

ときどき
「脳年齢チェック」をする
2週間目に31歳になった
これが限界かと
後退するのが怖く
しばらくチェックしなかった

意外なことに負けず嫌いだった
競争は嫌いで
他者に興味をもたない
自分の中の自分にくやしい思いをしていた

昨日
ついにやりました!

23歳!

20歳が最高らしいが十分です

がんばったら進むんだなあ
小学生の体力テストのあとの気分に浸り
そんな若い頃を思い出すのも
脳が若返った証拠かな

いやいや
それなら父はめちゃくちゃ
若返ってはりますなあ

こんな楽しいおもちゃをくれる
あなたの親になれて

ありがとうございます

2009年1月27日火曜日

白川静

言葉

「言」
この漢字は「口」の上に「辛」

「辛」
これは把手のついている短い針
これで肌に入れ墨をしたという

「口」
口ではなく入れ物を示しているという
祝詞や呪文のような大事な言葉
つまりは言霊を
紙や木に書いていれておく箱

「言」という文字は
神に祈って何かを誓うときの
神聖な言葉を示したという
もしその言葉に偽りがあるときは
鋭い針で入れ墨の刑をうけた
そのため「辛」が上についているという

言霊を発するにはそれほどの
緊張感をもって言葉を選んでいたんだ
古代は

その時代なら入れ墨だらけだ

いや他者が刑を与えなくとも
皮下で目に見えぬ入れ墨が今も広がっているのかもしれない

ネットではその言葉だけで人もつぶす

言葉の魔力について正しく学ぶときかもしれない

注意深く
間違えないように

良い言葉ばかりを言わなくていい

悪い言葉を言わなければいい

白川静氏の本を読むように薦めてくれた

読書仲間の先輩

いつもありがとうございます

2009年1月26日月曜日

前へ前へ



突然南インド料理店の経理を任された



突然大学同窓会の会報誌委員を任された

あれあれ

今日はそんな日だっけ

家にたどり着くと大学同窓生から手紙

『白洲次郎と白洲正子展』

のチケットが2枚

過去と未来の狭間ではなく

過去と未来がこの一瞬にある

すべてをクリアしていく

そんな使命を与えられたようだ

時間をクリアすることができれば

すべてに関わりたいことばかりだ

武者震いかパニックか

呼吸法を変える時期かもしれない

とにかくも前へ進んでいる

そう思おう

ありがとうございます

2009年1月25日日曜日

お初天神


鎮魂石の勉強会があった


ご指導いただく先生もさることながら


集まるメンバ-も個性派揃いだ


それぞれ面々の人となりも


じっくり見る


たくさん学ばせていただく


勉強会の内容は口外できない


学んだことが吸収できたなら


私自身が変わるだろう


勉強会のあと


お初天神に参った


写真は


師曰く


龍神が降りておられる


ある人のデジカメには


同じ場所で


水が噴水のように


上下している


見せていただいて驚いた


う~ん


同じ場所を撮って


デジカメによって


見えたり見えなかったり


その意味は何だろう


今日龍神に出会い


今日アマテラスオホミカミに出会い


今日お初さんの供養をする


ちょっと容量いっぱい


とにかくも


不思議なエニシに感謝


ありがとうございます




2009年1月24日土曜日

石上神宮


神戸を出たときは晴れていた


奈良に入ったとたん


冷え込む


冷え込む


墓参り


正月用の立派な供花は


既に片づけられていた


2009年の1月


またここに参ることができました


ありがとうございます


お墓の水拭きに


手が凍えそうになる


雪が降ってきた


しんとした墓地が


雪に包まれる


水洗いをしているのに


気持は暖かい


この雪の中


墓掃除をさせていただけることを


喜ぶ


タクシ-で石上神宮へ


雪の石上神宮


寒いのに心ぽかぽか


この光景の中にいられる幸せ


神々しい場所が


さらに雪で浄化される気がする




神聖なものを感じる


こちらから会いにいくことはできない


今日出会わせていただいて
ありがとうございます


2009年1月23日金曜日

緑内障

左目にできものができ

何十年かぶりに眼科に行った

ただ目薬をもらいたかった

ただたいしたことないですよ

という医師の言葉をもらいたかった

初めてならば検査しましょうと

あれよこれよの検査をされた

緑内障の疑いがあります

失明するかもしれません

視野検査を受けてください

眼には自信がある

それでも医師の脅しには不安になる

さらなる検査

結果は

大丈夫ですね

視力もいいですね

視野も広いですね

やれやれ

とんだ出費だったが

チェックの機会を得たのは

幸運だと思おう

53歳

視力1.2

近眼でも老眼でもない

以前会計事務所に勤めていた

朝から晩まで計算の日々

事務所の職員は私以外全員メガネ

みんなが不思議がる

秘密は

8の字体操

手を伸ばし

眼の前で

横8の字を書く

その指先を眼で追う

はじめは小さな円から

だんだん円を大きくする

ゆっくりゆっくり

視野の一番遠い位置を

確認する

眼が疲れたなと思ったら

すぐにする

右手先を追う

左手先を追う

両手合わせた交差地を追う

見る

よく見る

もっとも大事に思ってることだ

心眼を鍛える体操はないものだろうか

いつもありがとうございます

2009年1月22日木曜日

ネパ-ルに水道管


山歩きが趣味という大先輩に話を伺う機会を得た

日本の山から始まりネパ-ルまで飛んだ

ますます興味津津

ネパ-ルは一度行き魅了された

先輩は3度行かれてボランティア援助をされておられる

古着送付を一旦休止し

村の学校に直接水道管をつなぐ手伝いをなさるらしい

そのためにこの春現地にまた行かれる

なんて素敵な方なんでしょう

そのための体力

そのための財力

そのための心力

その余裕に敬服する

お話したいなと思う方と

お話できて

予想以上の深い興味に出会うとき

ただ話を聞いただけなのに

何もしていないのに

すごい発展があったように感じる

おもしろいなあ

この春自分が行くわけでもないのに

気持ちはネパ-ルに飛ぶ

ネパ-ルに思いを馳せる思いが

もっとネパ-ルに近い方にめぐり合わせていただけるのか

またよいご縁をいただきました

ありがとうございます

2009年1月21日水曜日

100本のバラとぼんちあげ


今日届いた
奇をてらった演出か
悪くない
大好きなぼんちあげを山盛り
ぼんちあげがやめられないことを知ってる
旧知の友からだ
自然に顔がほころぶ
こんなユ-モアたっぷりの贈り物には
メ-ルの御礼は失礼だ
久しぶりにたっぷり話した
おしゃべりこそ心やすらぐ贈り物となった
ぼんちあげはその前振りか
ぼんちあげがさらに愛おしくなった
長い付き合いだね
あなたとも
あなたとも
微笑みをいただいて
ありがとうございます

2009年1月20日火曜日

川島商店

シャンパンの会の新年会があった

高価なシャンパンを毎回1本開ける

オ-ナ-から丁寧な説明を聞く

次にワインを開ける

何本もお薦めのワインを出してくださる

それぞれのワインについて丁寧な説明を聞く

川島商店というお店


1・2ヶ月に一度訪れる



お酒が絶品


料理が絶品


何よりそこに愛を感じる


丹精こめたという表現がよく似合う


一品を出してくださる


お酒選びも信頼おける


丹精込めたとわかるものを仕入れられるのだろう

そこにいるだけで幸せな世界にいると思える

そこにいられることが幸せだと思える

お酒とお料理

そんなことでこんなに心が豊かになるものか

ただの贅沢に浸っている喜びではないのか

ここはなんか違う

そんな不思議なお店だ

いつもお誘いいただくご夫婦

誰と飲むか

誰と食べるか

やっぱりそこも大いなる魅力

お誘いいただける幸せ

いつもいつもいつもありがとうございます

2009年1月19日月曜日

『貴志康一生誕100年』

新神戸オリエンタル劇場で



貴志康一生誕100年を記念して



シンポジウムとコンサ-トがあった



20年ほど前か



宿谷苑生先生のバイオリンコンサ-トで



初めて『龍』を聴いた



カッコイイ!



誰ですかこれを書いたのは



先生の技量もさることながら



そのメロディの激しさに驚いた



貴志康一から直接もらったという辻久子先生から


楽譜を譲りうけられたそうだ


貴志康一はドイツに留学されたようだが


スペインの作曲家の作品のような


激しさを感じた


とにかくおもしろい


もう一度聴いてみたい


舞曲のような


おもしろさのなかに


和物が織り込まれている


昔一度聴いただけなのに


こんなにその時の感動を覚えている


28歳の短命


280年生きてもこんな偉業はまねできない


貴志康一の名がもっと広がれば


『龍』に出会うチャンスも増えるだろう


待つも楽し


にわかに繋がるご縁に喜ぶ


ありがとうございます

2009年1月17日土曜日

余震


静かに朝を迎えた

太陽の陽がカ-テン越しに部屋を照らす

時計を見る

もうあの時間は過ぎている

動転してるはずのあの日の

時間の流れを克明に覚えている

ことは終わり

崩壊した部屋の中で

なすすべもなく

呆然と未経験の思索にふけり

時間の経過だけをチェックした

何が起こったのか

頭を整理するのに

記憶の中の過去の経験が

役に立たなかった

ことが終わったかに思えたが

続く余震

余震という言葉は

後からTVで知った

事実は立派な地震だった

部屋は大きく揺れ

倒れた箪笥をさらに軋ませる

部屋にいるべきか

外に出るべきか

判断がつかない

どうやって子供たちを守ろう

それからさらに恐怖の時間が続く


カ-テンをいきおいよく開け

太陽に向かって

大きく深呼吸する

太陽の氣が全身を包む

鳥たちの鳴声がする

鳥はテレパシ-で

いろんな情報を伝え合っているという

きっと鳥たちもあの日のことは

伝承されてるのだろう

静かな朝だ

きっと凪だろう

新しい一日が与えられた

ありがとうございます

2009年1月16日金曜日

最後の日

最後の日

またこの日がやってきた

カレンダ-の中の一日だから

普通毎年やってくる

わざわざやってくるわけじゃない

明日がその日だが

やはり今日が最後の日

あの日以来

毎年この日の夜が眠れない

次の日がやってこないのではないかと

不安になる

朝目が覚めたら瓦礫の底にいるのではないかと

不安になる

重症を負ったわけでもない者が

こんなに不安になる

もっとたくさんの方々が

どれほどの不安をもって

この日を過ごされるか

想像に余りある

そして最後の日

やはり皆にお礼を言っておこうと思う

さりげなく

さりげなく

お歳暮の誤配の連絡があった

数人の友と数人の知人

ちゃんと今日繋がるようにできている

明日がこないとしても

今日までありがとうございました

2009年1月15日木曜日

遠隔治療

新年の挨拶に主治医の元に出向いた

顔の中央部に湿疹が出た症状を伝えた

いつものように手の甲のツボにお灸を据える

いつものように手の平のツボにお灸を据える

ここからがいつもと違う

足裏の反射区表を出して

私に右手指でここに触れるようにという

そのあと先生がその図をなぞり

卵巣のところで指が止まった

今度はモグサの箱が出てきた

モグサを三角錐に形どり

図の上に置かれた

そこに火をつける

先生 先生 

それは何をされておられるんですか

いや遠隔治療ですよ

いやいや私はここにおりますよ

遠隔治療とはそこに患者がいなくとも

氣をとばすこととかじゃないですか

それは肉体的なことでしょう

今は身体の悪いところを治してるんじゃないんです

霊的な作用を治してるからこれでいいんです

???

とにかくも原因の原因が解決したようでありがたい

正月から食べたものを全部訊かれて

ある場所での米と

油ものを控えることとなった

こちらは食い意地が張ってるから

大好きなあづきは大丈夫ですか

アルコ-ルは大丈夫ですか

根掘り葉掘り訊いてみる

おもむろに本を出されて

これは感染症の本

たくさんの伝染病患者が昔は感染しないために

まとめて殺された歴史が書かれている

肌荒れが治らなくともいつかは死ぬ

最後にはいつもお説教

大きな人の前では

幼稚な悩みも訴えてみたくなる

そのかけひきをいつも楽しんでいる

本年もどうぞよろしくお願いします

いつもいつもありがとうございます

2009年1月14日水曜日

ITC

International Training in Communication

議事進行を学ぶ会だという

こんな堅苦しい会なのに世界にたくさん支部があるという

世界基準にのっとって日本でも各地に支部がある

月に一回

議会ごっこをする

ロバ-トル-ル方式を学ぶ

スピ-チを学ぶ

旧知の友に誘われ入会した

たいそうな資格認証

おごそかな導入式

すべて型どおりの議事進行

いいかげんな私には滑稽なほどだ

型どおりの時間

型どおりの進行の中での

スピ-チの内容は自由だ

テ-マがあり

時間制限もある

それでも内容は自分の気持ちを発表する

窮屈なようで非常に楽しかった

これは人生と同じだなと思った

グル-プの中の秩序を守りさへすれば

自分の時間は自分を自由に表現していいんだ

この枠というのは制限のようでいて

自由を奪うものではない

スピ-チの仕方を学ぶということは

表現の方法を学ぶことであり

自由時間の最有効活用法を学ぶこととなる

常に正しいやり方が最短である

常に正しいやり方が最善である

ずいぶん回り道したけれども

ようやく正しい道を学ぶ機会に恵まれたようだ

友に感謝

この出会いに感謝

いつもありがとうございます

2009年1月13日火曜日

映画『ラ-スと、その彼女』

映画『ラ-スと、その彼女』を観た

観てよかった

プロモ-ション写真では見る気しなかったが

評価が高いので観てみた

観てよかった

すごく興味深かった

等身大の人形を本気で自分の彼女として生活する

周りの人たちも人間扱いをする

まるでコメディのようだが

まるで皆シリアス

妄想の世界に入ったラ-スを

家族が守る

町中の人たちが丁寧に守る

気がふれたかに思えるラ-スの心を

大事に尊重する

すごいと思った

救急車に運ばれたり

葬式を出すところは

あまりにありえないと思ったが

そこは映画だ

やがてラ-スは快復していく

ラ-スは幸せだと思う

皆の優しさには驚く

その優しさは大げさではなく

さりげない

心に余裕のある者たちのなせることだ

人形は何にでも置き換えられる

人形がなくても同じだ

心が病んだとき

周りの人たちが皆一丸となって

その心を守ろうと努力すれば

その快復は早いだろう

現実にはその家族とて

心に余裕のある者ばかりではない

奇妙な物語

非現実なようでいて

現実的な深いテ-マを感じた

あんな町に住んでみたい

あんな人たちの仲間入りしたい

そんな清々しい観終わった感

いい映画に出会えてありがとうございます

2009年1月12日月曜日

大阪天満宮


ケ-キと花束をもって母に会いに行った


観劇に誘ったが家にいたいという


今日はひたすらゆっくり話しを聞こう


そう決めたが4時間でギヴアップ


田舎の話になり


戦争の話になり


結婚の話になり


トイレ休憩の暇も与えないほど


立て続けに話し続ける


3時間を過ぎた頃にようやく


兄が生まれた


おかあさん


申し訳ありません


続きはまたゆっくりと


今日までどうもありがとうございます


我ながら情けないと思いながらも


またの機会をもつことが母へのプレゼント


勝手にそう判断した


いつもゆっくり話をきいてあげられなくて


ごめんなさい


それから


大阪天満宮へ


将軍社へ


晴れ着の娘さんが目立つ


今日は成人式か


20歳のとき私も晴れ着を着せてもらった


すべて母が用意してくれた
娘をきれいに見せようと一生懸命だったんだ

天満宮のたくさんある社に


順に母の誕生日を報告した


母のお蔭で今日まで生きてこれました
ありがとうございます


昭和6年1月12日生まれ


今日は母の誕生日

昭和6年生まれ

昨年肝硬変で長期入院した

北野病院の主治医は

年齢が年齢ですから

と快復の期待をさせなかった

うちはてんでバラバラに信仰熱心の集まりだ

それぞれにあらゆる神頼みもした

意識朦朧としていた母が

突然シャキっと起き出した

それは周りの努力ではなく

母自身が突然

起きよう!

と決意したのだ

一時的な気の張りかと気遣ったが

今では買い物も

三食の食事も

すべて一人でこなす

本も読み出した

どうやら脳が前よりクリアになったようだ

氣のなせる業だろう

奇跡的に快復したものの

あと何回誕生日を祝うことができるだろうか

今日をどう過ごそうか

なんと楽しい悩みだろう

いつもありがとうございます

2009年1月11日日曜日

神秘の十字紋

手相についてよく訊かれる

右手ですか

左手ですか

TVではこういってました

本ではこう書いていました

自分の手を見続ければいい

右も左も変化する

日々変わる

ずっと見ていて変化のあったとき

調べればいい

最近は手相を書くのが流行っている

意識をして変えられるということだ

毎日毎日観察する

最近は頭脳線の先が分かれてきた

右手も左手も

その位置により意味が変わる

文才がある

または

空想癖

どちらにしても地に足つかない

どちらにしても楽しめそう

これは残しておこう

変わらずあるのは神秘の十字紋

これがあるから信用される

ありがたい

手のひらを見て

つくづく思う

手は何でもできて自分の人生まで抱えている

いつもありがとう

2009年1月9日金曜日

インドの牛様


丑年


インドでは牛は神様の化身


ア-ユルベ-ダ修行に南インドに行った


縁あって普通の民家に滞在できた


朝昼晩カレ-


辟易するかと思いきや


毎日美味しい美味しいの連続


なんと豊富な食材


なんと豊富な味付け


日本の真夏より暑いのに


家に冷蔵庫がない


毎日毎回新鮮な食材を


きざんで切ってすりつぶして


手間暇かけて作ってくださる


基本的にベジタリアン


一皿に何種類もの野菜料理が並ぶ


そのどれも全く違う味


半分くらいはカレ-風味


そのどれも別のカレ-味


このミントは身体を冷やすのに良い


この菜っ葉は大腸に良い


毎回一つ一つの食材の効用を説明してくれる


すべてが薬膳


地のものを新鮮なうちに愛情かけて料理する


出来たてをすぐにいただく


なんと贅沢な毎日だったか


文化が遅れているのではない


文化が進んでいるのでもない


自然と体との関係を大事に守られているだけなのだ


日本でも昔そうであったはず


立派な冷蔵庫


ス-パ-には豊富な食材


それでも栄養過多栄養不足でサプリメントを補う


なんかおかしい


ときどきインドを思い出す


腹痛を予想していたが


インド滞在中が一番便通がよかった


ゴミ箱は外


残飯は牛が食べてくれる


ゴミが安全だということ


日本の生ゴミを牛には食べさせられない


なんかおかしい


インドのママ


ありがとう


残飯を食べてくれた牛様


ありがとう




2009年1月8日木曜日

九紫火星

火事が相次ぐ

九星気学の師がいっていた

今年は九紫火星の年



火事、爆発、火にまつわる災害が多くなると

情念、怨念、女の事件が目立つと

立春を待たずこんなに多くなるとは

火の相生は木

火の相剋は水

燃料として重要な火も多すぎると焼け焦げる

情熱も激しすぎてはヤケドする

過ぎたるは及ばざるがごとし

今年は常に水を意識するくらいでちょうどいいかもしれない

11日の満月などは要注意

小さな種火も大きく膨らむ

残り戎より火の用心

明日は早宵戎

早速集合のメ-ルが届く

目的は酒蔵の出すコップ酒

ゑべっさんの間だけふるまわれる

ドラム缶の火囲んでコップ酒を飲む

年に一度のオッサン修行

誘われてこそできる経験

いつもありがとうございます

2009年1月7日水曜日

てっちり

新年会があった

てっちり

いつのまにかてっちりが庶民のものになった

30年前

てっちりは一冬に一度出会えばいいほうだった

20年前

暮れには黒門市場に天然ふぐを一尾買いに行っていた

昔は天然という言葉を使うこともなかった

ふぐの目利きには自信があった

大きすぎず小さすぎず

千代の富士のようなふぐを選ぶ

ぽってりしてるが締まってる

いい目をしてるね

だんだん店の人にも認められるようになった

てっちり屋でも以前は一尾買いだった

水槽に泳ぐふぐを選ぶ

目方を量り値段を交渉する

てっさと鍋用にさばいてもらって

家族で一尾分を食べる

白子が入っていたら白子も

今は一人前セット

どんなふぐかわからない

一人前の量を一定にするには

仕入れる方も大変だろう

無駄がないようで

たくさんのロスが出るだろう

形のちがう生き物なのだから

一尾丸ごと喜んでいただく

これが生き物の成仏への供養

そう思ってる

いつもありがとうございます

2009年1月6日火曜日

CD 『PAUL POTTS』

神戸から大阪まで1時間半の通勤時間

たっぷり本が読める

たっぷりiPOT を聴く

目下のお気に入りはポ-ル・ポッツ

Birthday Present に息子の一人からCDをもらった

TVを観ない私は全く知らなかった

TVを観ない私は知らないだろうと思って教えてくれたんだろう

天性ののどを持つポ-ル・ポッツの突然のサクセススト-リ-

どうしていじめられるのかわからなかった

ずっとそんな不遇の人生を過ごしてこられたらしい

ワン・チャンス

TVのオ-ディション番組でオペラを歌い

天性ののどを世間に披露したとたん

一躍歌手デビュ-となった

たとえ天性ののどがあったとしても

独学でオペラを歌うには並外れた努力があっただろう

声が友達だったという

友達があってよかった

柔らかい清水のような声だ

あたたかな氣に包まれる

勇気が湧いてくる

安心する

ポ-ル・ポッツに感動し

ポ-ル・ポッツのCDをチョイスした

その心に感動する

そして安心する

いつもありがとう

2009年1月5日月曜日

仕事始め

メ-ルの返信に追われる

明けましておめでとうございます

で始める

本年もどうぞよろしくお願いします

で終わる

それだけで一つの役割を果たした気がする

一人で雑多な作業をする

一人で仕事をしているのに

今日一日で何人の人と話しただろう

実際に面と向かって話をしたのは3人

うち一人はクロネコ便の働きマン

電話

メ-ル

年賀状

50名以上のひとと話した

それぞれの人の名前に出会うとき

それぞれの人との最後に会った瞬間を思い出す

それぞれの人への思いを言葉にはできない

通り一遍の言葉を並べる

思いだけを込める

それしかできない

伝わらなくてもいい

勝手に喜んでる

いつもありがとうございます

2009年1月4日日曜日

新春三社参り


4日目三社参り


門戸厄神


清荒神


中山寺


例年より思いのほか人が少ない


身動きできなかった年の経験から


覚悟をして出掛けたが


清荒神も回り道はもうなかった


今年気になり目だったのは犬連れの参拝


初詣にはよろしくない


家人に下半身のさわりがでなければよいが


鳥居をくぐった後では


お知らせしてももう遅い


清荒神の不動滝で


岩に同化してるように身を隠す


不動明王を捜そうと


デジカメの画面を背後から


覗き込む人々


指を指し丁寧に教えるが


見えない人には見えない


見えなくとも大丈夫


そのうちそのうち


門戸厄神の祈念品は破魔矢


清荒神の祈念品は招福箸


中山寺の祈念品は宝来招福吉祥飾紙


揃いました


ありがとうございます


2009年1月3日土曜日

映画「レッドクリフ」

3日目は映画「レッドクリフ」

三国志の史実であるのに

ハンサムな方を味方として応援してしまう

途中ブラピの「トロイ」を思い出す

ホントは敵も味方もない

討たれる者も同じ人間

討たれる者にも家族がいるのに

よくできた物語だけならいいのに

史実であることに重い感慨を促がす

時代がちがっても

国がちがっても

かくも人間は

良く似たことを繰り返すのか

観終わって

深いため息を一息つくと

ニュ-スが目に入った

ガザへの空爆続く死者420人

これは2009年1月3日の史実

2009年1月2日金曜日

初夢


五十鈴川に架けられた新しい橋の渡り初めをする


そんな初夢を見た


宇治橋はもうすでに完成されていて


渡り初めの儀式は終わっているはずだ


それでも繋がりたい場所が初夢に出て


大満足


初詣には


土地の氏神様


網敷天満宮へ


新しい御札を買って


須磨寺へも


通り雨のあと


虹がお目見え


素晴らしい一年の二日目


ありがとうございます


2009年1月1日木曜日

Birthday Cake


正月の集まりに

サプライズのバ-スデイケ-キ

部屋の電気が消され

バ-スディケ-キのロウソクの灯だけが部屋に入る

感涙

暗闇がありがたい

このために暗闇が演出されるのか

涙をふき

笑顔に戻してから

一気に吹き消す

一秒一秒スロ-モ-ションのように

気持ちも顔も変化する

そのどれも喜びの種類

明るくなった部屋にも

笑顔以外はない

素晴らしい一年の始まり

ありがとうございます

あけましておめでとうございます


HAPPY NEW YEAR & HAPPY BIRTHDAY TO YOU!

年明けの0時を過ぎるとすぐにこんなメ-ルをくれる友がいる

1月1日元旦

誕生日だ

『与慶』

こんな喜びのメ-ルも

『パンドラの箱は開いた』

こんな意味深な経済人からのメ-ルも

今日は特別な日

誰もがリセットし

喜びから始められる日

ご来光の陽を浴び

太陽とともに生きる感を強くする

今年は特に

明るい道を選んで歩こうとしよう

光に誘われるまま

光に繋がろう

私は素晴らしい!

意識せず言える自分めざして!

一日一日を丁寧に生きよう

新しい一年の始めの一日を迎えることができ

ありがとうございます!