2011年9月30日金曜日

メンズノンノ


「メンズノンノ
 初の専属モデルオーディショングランプリに
 21歳大学生さん」

職場でおおいに盛り上がる

その青年は同じ職場
PCでデザイン担当

いつもおしゃれな服で
よく褒めていた

みかんのように
ちっちゃい顔で
モデル顔そのもの

身近な人が
大舞台に映し出されると
ちょっと不思議な感じ

真面目で素直な性格は
どの場でも
高感度を上げる

おめでとう

外見だけではなく
中身もグランプリにふさわしい

彼はもう来ないのだろうか

御蔭様で
会話の思い出さへ
貴重に想える

いつも有難う御座います

2011年9月29日木曜日

丹波篠山より


丹波篠山は
日本の秋の代表のような里と
美味しい秋のあるところ


立杭焼きの登り釜に
よく出かけた

秋は格別にいい
陶器だけでなく
行くたびたくさんの特産野菜を
買ってしまう

その丹波篠山より
無農薬特別栽培の
こしひかりが
送られてきた

地の人々の
深い情が
滋養のある地を
作り出すのか

滋養のある地の生活が
情を深くするのか

御蔭様で
繋がりたい地と人と
繋がらせていただける

いつも有難う御座います

2011年9月28日水曜日

JESSE JAMES


今夜は立川ジェシ-ジェ-ムスへ

同じ曲でも演奏者によって
こんなに雰囲気が変わるの

若く渋いメンバ-で
古いナンバ-を
深く聴き入る

最後には
♪追憶

ちょうどいい広さで
甘い夢を回顧する

御蔭様で
時の流れを
同じ場所で

いつも有難う御座います

2011年9月27日火曜日

ホワイト博士の育児書


育児書についても
最近よく尋ねられる

最初に読んだのは
『ホワイト博士の育児書』

とても分厚い立派な本だった

それまで動き回っていたので
妊娠中の暇なこと
本を読み漁った

その頃
スポック博士の育児書と
ホワイト博士の育児書が
ブ-ムであった

ホワイト博士のそれの方が
人間味あふれる優しさを感じ
できるところは大いに取り入れたつもり

たしか
3歳までの経験が
その後の人間形成に
大きく影響するとか

三つ子の魂百まで

しっくり信じた

御蔭様で
良い本との出会いで
育児も楽しみに

いつも有難う御座います

2011年9月26日月曜日

松田道雄の育児百科


友人知人たちはもう孫を持つ

今日5ヶ月の子が
熱が出たといって
真剣に心配していた

あまり子育てでオロオロしたことはない

熱や身体のことに関しては
松田道雄の育児百科がバイブルであった

出産祝いに
親しい本屋さんから贈られたもの

さまざまな症例が載っているが
対処法と治まる時期が
心乱さないようにやんわりと
書かれている

長男がまだ乳児の頃
母乳をあまりに吐くので
小児科に連れていったところ
大病院への紹介状を持たされた

松田道雄先生によると
医者にいくと腸閉塞といわれ手術を薦められるが
数ヶ月もすれば自然に治まる場合が多い
とあった

紹介状は
そのペ-ジにはさんだままにした

それから
ベビ-体操
乾布摩擦
ベビ-スイミング
0歳から免疫力のある身体作りを意識した

知人に薦めたが
今もまだあるだろうか

御蔭様で
皆勤賞も
良い本との出会いから

いつも有難う御座います

2011年9月25日日曜日

『ごんぎつね』


日本昔話の何十周年かの記念に
劇場版映画アニメ『ごんぎつね』があった

長男が3歳頃であったか
家族で映画館に観に行った

今でも覚えている
色鮮やかな彼岸花
秋祭りの太鼓や笛の音
愛くるしい子狐の表情

新美南吉の『ごんぎつね』

美しく感動的であった

観終わって直後
小さな長男が
わぁ-と号泣した

いくらなだめすかしても
泣き止まない

今まで静かに観ていたのに
理由がわからない

しがみついて
全身で泣いている

観客席はいつの間にか
我々だけになっていた

しばらくして
声をしゃくりあげながら

 ごんぎつねしんじゃったああ-ん

そしてまた泣き続けた

こんな小さい子供が
これほど真剣に映画の内容が沁み込み
心痛み
身体震わせてるとは

彼岸花を見るたび
秋祭りの音を聴くたび
『ごんぎつね』の
あの感動を思い出す

御蔭様で
今夜も祭囃子が
聴こえる

いつも有難う御座います

2011年9月24日土曜日

秋祭り


ピ-ヒャラピ-ヒャラ
ド-ンドン

外の道路では
一日中
賑やかなお囃子が聴こえる

各町内毎に練り歩いているのか
ときおり子供たちの
元気いっぱいの声も聴こえる

夕方出てみると
大学通りでは
屋台が煌々と並び
広い歩道も
若者たちで溢れている

秋祭りのお囃子を聴く度
『ごんぎつね』を思い出す

そしてもの悲しくなる

御蔭様で
秋祭りで
暑い夏の終わりを
告げられる

いつも有難う御座います

2011年9月23日金曜日

秋分の日


朝から
手に短い花を下げ
お墓参りに向かうであろう人々を
多く目にする

今日は
里の墓地も送迎車で
大賑わいだろう

以前屋久島に行ったとき
墓地一面のお墓に
立派な花々が供えられてあった

鹿児島は日本一
お墓の供花を頻繁に取り替えられている
県だときく

毎月お墓参りに行っても
枯れた花が残っていたら
いい気持ちはしない

できるかぎり
毎日きれいなお花で
飾られてほしい

そこにも
もういないと
わかっているのに
花を持って
そこに行きたいと思う

そこに住んでたわけでもなく
そこに思い出もないのに

どんなに思っても
また自分の命の限りまでしか
できない

やりすぎるということはない

気のすむようにできることが
ありがたい

御蔭様で
参るべき里がある

いつも有難う御座います

2011年9月22日木曜日

清掃の日


暦を見ると
今日から24日までは
清掃の日とある

朝からどの家の人も
一斉清掃日のように
道に出てせっせと
箒を動かされていた

この日国民清掃日強行のため
昨日散らかり放題にされたよう

掃き清めることのできるうちは
まだありがたい

手のつけられない方々には
回復を祈りたい

御蔭様で
夜になり
ようやく秋風が

いつも有難う御座います

2011年9月21日水曜日

台風休み


今日は上高地に行く予定だった

二日前中止の連絡があり
がっかりしていたが
ガタガタと揺れるガラス戸と
外の暴風雨の声を聴き
おかげさまやなぁ
と思う

ありがたいことに
仕事を休みにしていたため
一歩も外に出ることなしに
安全な家で過ごせる

最近の自然の荒ぶり方は
容赦ない

何ごとにも
意味があるのでしょう
受け入れるしかない

土木や消防にも
友人知人がいる

待避するべきときにも
暴風雨の中に出ていく仕事人たち

待避できる者は
祈り続けたい

御蔭様で
守る人々がいて
ようやく無事に

いつも有難う御座います

2011年9月20日火曜日

神鹿


なにをささやきあっているのかしら

ただの毛繕いだとしても
仲睦まじく
微笑ましい

奈良公園の鹿たちほど
しっくり人間たちと交じり
穏やかに過ごす動物はないように思う

ペットナンバ-1の犬たちでも
鎖なしの集団では安全でいられない

ここはちょっとした楽園

鹿島神宮の祭神を白鹿の背に乗せ
春日大社に奉遷されたという伝説

神鹿(しんろく)であるからか

御蔭様で
とても穏やかな気持ちに
させてくれる

いつも有難う御座います

2011年9月19日月曜日

ならまち


興福寺の五重塔

この風景だけでも
奈良に浸れる

春日大社や二月堂
小学校の遠足から
何度も通う奈良

同じところばかり
繰り返し歩いていたことに気付く

今回友人との待ち合わせ場所は
ならまちのカナカナで
といわれとまどう

ならまちを知らないことに
あきれられる

友人は奈良県人

春鹿さんでは
ちょうど酒蔵まつり

かわいい雑貨屋さんや
普通の民家の玄関先にも
奈良の町の風情が見られる

地元民の案内が一番

御蔭様で
これからも
奈良散策を楽しみに

いつも有難う御座います

2011年9月18日日曜日

東大寺の萩


今日も暑い

台風予報に必携の雨傘を
うらめしく握り締め
サングラスのみの態勢で
奈良盆地特有の蒸し暑さと
紫外線攻撃を
まともに浴び続ける

無事今月の墓参りも終え
東大寺に足を運ぶ

それにしても
奈良公園はいつものどかだ

鹿のふんを踏まないように
鹿にせんべいをねだられないように
足早に東大寺に着くと

九月の萩

思わず足が止まる

大きな大きな大仏さまは
デンとそこにおられ
立派に改修されたお堂は
ゆるぎない威厳を備えて
いつもそこにあるのに

春には春の東大寺
秋には秋の東大寺
があることを
思い出させる

しなやかな枝々は
風に揺れながら
そのやわらかさが
いっそう
東大寺を強固に見せる

花の役割に
陰陽のバランスを知る

日本にいるのに
奈良はいつも
より日本を感じさせてくれる

御蔭様で
奈良はゆったり
気持ちはほっこり

いつも有難う御座います

2011年9月17日土曜日

東寺御影堂


私は毎年、訪ねてくるひとに京都のどこかの寺を、そのときの思いのままに案内するのだが、約束のときに
「東寺の御影堂の前で待ちましょう」
ということにしている。京の寺々を歩くには、やはり平安京の最古の遺構であるこの境内を出発点とする のがふさわしくまた京都御所などよりもはるかに古い形式の住宅建築である御影堂を見、その前に立ち、しかるのちに他の場所に移ってゆくのが、なんとなく京都への礼儀のような気がして、そうゆうぐあいに自分をなじませてしまっている。
弘法大師(空海)に対する私の中の何事かも、こうゆう御影堂へのなじみと無縁でないかもしれない。
『古寺巡礼京都』東寺
司馬遼太郎氏の文章より


京都に降り立ち
最初に
東寺御影堂に向かう

司馬氏にならったわけではない
いや同じかもしれない

堂に上がり
般若心経を唱える

ここに
空海が
座っておられたのだ

勝手に感慨に浸る

あまりに居心地がいい

いつもしばらく
ボーと佇む

御蔭様で
京都は快晴
参拝日和

いつも有難う御座います

2011年9月16日金曜日

雨の日は


さてどこに参ろうか

関西はあまりに
神仏が集まっているので
あれこれ欲張るときりがない

わざと決めないでいる

関西に着いてから
ふうと足の向く方向に
意識を合わせることも
楽しみの一つ

関西は明日は雨の予報

高野山は雨天決行であったから
中止になってよかったかも

以前高野山で
激しい豪雨に遭い
大変だった覚えがある

雨の日はご利益三倍
なんて参道の店の人は言う
雨の日の客寄せには上手い文句だ

御蔭様で
意識は
龍神様に向く

いつも有難う御座います

2011年9月15日木曜日

大絶賛者


あんまり自分の子供たちを
素晴らしい素晴らしい
という人は少ないですよね

またそう冷やかされる

子供たちが小さい頃から
いや生まれたときから
外で子供たちのことを
悪く言ったことはない

0歳には0歳の素晴らしさ
1歳には1歳の素晴らしさ
2歳にも3歳にも10歳にも
20歳にも30歳にも
その一瞬の素晴らしさがあり

いつも
ああきっと今が一番素晴らしいんだろう
と喜んで見つめていた

亭主方が家内方を外では
謙遜からか悪く言う習慣が
ママたちの輪では
我が子たちの問題点を並べる習慣と
なっているのかなあと
よく感じていた

その輪で一人
我が子絶賛する者は
ちょっとはみ出される

さみしい思いをしてきたが
我が子を傷つけるわけにはいかない

冗談でも謙遜でも
マイナスの言葉は
自分に深く突き刺さる

内でも
素晴らしい
かっこいい
を連発する

いくら言い過ぎても
天狗になる心配などない

外でちゃんと身の程を知る

御蔭様で
少なくとも一人は
大絶賛者

いつも有難う御座います

2011年9月14日水曜日

Shikinami ♪ on 東京タワ-


何十年ぶりだろう

変わらずスックと
そびえ立ってる
大きなものに入り
とても安心する

十五夜の余韻残るお月様が
目の高さまで
降りてくれる

空の星星が
そのまま下界に
ちりばめられてるような
大東京の夜景

小さなステ-ジに集まる
優しい人々

前も先もなく
今ここで

御蔭様で
宙に浮く夢心地を
確かに

いつも有難う御座います

2011年9月13日火曜日

運休


熊野古道が台風被害にあって
近くの高野山の被害状況が気になっていたが

今週末に予定していた
高野山行きが中止になった

特急高野号が台風による後遺症で
運休しているという

やっぱり
案じたとおり

久々に
弘法大師様の氣を
しっかり感じたいと
楽しみにしていたが
この時期ではないと
制されたよう

さてさてぽっかり空いた
関西での週末

なにが待っていることやら
代替の出逢いが
準備されているような気がする

御蔭様で
すべては

いつも有難う御座います

2011年9月12日月曜日

中秋名月


中秋の名月の日が
満月となるのは
6年ぶりであるらしい

雲のまにまにも
今夜の月は輝き続ける

雲の流れが速すぎ
どうしても
月が進んでいるように見える

今夜
皆が月を観ていると思うと
うれしくなる

あの人も
観てるだろうか

御蔭様で
輝く
穏やかな夜

いつも有難う御座います

2011年9月11日日曜日

夕暮れの富士山


久々に富士山に逢える

このところ
毎朝のベランダでの深呼吸でも
なかなか拝ませてもらえない

昨年の夏に比べ
空気が変わっているのが
よくわかる

今朝もがっかりしたが
夕暮れにははっきり


富士山に元気に挨拶すると
良い一日のスタ-トが始まった
ように感じる

夕暮れ
富士山が見えると
ゆっくり一日の終わりを
かみ締める

御蔭様で
ありがたいところに
住まわせてもらえてるなあ

いつも有難う御座います

2011年9月10日土曜日

『空海』


映画『空海』を観る

遣唐使の時代から
地球は活発に動き
人の苦しみは消えず

大地は生きている
人は生きている

悟る空海

密教の布教をあんなに急がれた
あれからずいぶん時が過ぎる

山が弾け
海が溢れる

人が生きる前に
大地が生きている

この年にこそ観て
切羽詰まり息詰まる

御蔭様で
生きてるうちの
極楽浄土

いつも有難う御座います

2011年9月9日金曜日

横浜集合


お誕生日おめでとう

今日は
横浜集合

みんなで
プレゼント探して
ハンズへ
マルイへ
ウロウロバタバタ

全員A型
決まらない
決められない

結局張本人を待って
そこからまた
どっちがいいかな
どう思う

せかす人は
誰もいない

パーティーの時間が
遅れるよ

それでもみんな
ニコニコニヤニヤ

御蔭様で
年に一度の
楽しい時間

いつも有難う御座います

2011年9月8日木曜日

通り道


弘法大師の通り道が
めだって被害に遭ってる
そういうお方がある

来週には
高野山に行く予定

乱れているのか
はりつめているのか
無事に導かれるのか

意識がどんどん引きつけられる

御蔭様で
想いのままに

いつも有難う御座います

2011年9月7日水曜日

よしもとばなな


先生方と本の話をするとき
若い人の本は読まない
と言われる

そんなとき
いや
よしもとばななはなかなかですよ
そうこたえることがよくあった

『彼女について』
文庫版を読み終え
以前の会話を思い出す

個人的な経験が
ダブる部分もあり
その心情の表現にも
むむむと
読み流せない

あらためて
なにものぞこのお方は
と思わせた

御蔭様で
本屋さんで
手が止まったことが
納得できる

いつも有難う御座います

2011年9月6日火曜日

台風一過


これだけ時代が進化していても
最近の自然は
容赦なく
吹き荒れる

地球の歴史の中で
いろんな変遷があったことを
この時代も
例外ではないことを
思い知らせるように

繰り返し警告を受けている
ような気がする

十津川あたりは
熊野や天河神社への道すがら
よく立ち寄ったところ

心から悼みたい

あちこちから
大丈夫ですか
と伺い合うメ-ルが続く

どこにいても
安全といいきれるところは
なくなったのかしらん

御蔭様で
互いを気遣い合うように

いつも有難う御座います

2011年9月5日月曜日

印鑑屋


関西の御方から連絡があり
印鑑を作ってほしい
といわれる

印鑑を作った覚えはない

以前よくご紹介した印鑑屋さんを
伝えると
行く時間がないから
すべての手配を任せたい
といわれる

次大阪へ行ったときでよければ

やれやれ
頼まれると断らないことを
ご存知のよう

自分でするより安心できる
といわれるから不思議

なんでも自分でする方が
安心できる
だれもがそうだと思っていたが

なんであれ
頼りにされることは
ちょっとうれしい

御蔭様で
関西入りに
お役が入る

いつも有難う御座います

2011年9月4日日曜日

キクチタケシバ-スディコンサ-ト


キクチタケシさんのバ-スディコンサ-トへ
渋谷プレジャ-プレジャ-にでかけた

1曲目から客席はスタンディング

 おとうさ~ん

可愛い声援がホ-ルに響く

照れもせず
すぐに

 はあい

と舞台上から
元気よく返される

家族思いの優しい心遣いが
歌詞にも盛り込まれてる

どこまで出るの
美しい高音に
魅了される

舞台を降りると
気さくに話しかけてくださり
おめでとうに
心がこもる

御蔭様で
また家族が増えたよう

いつも有難う御座います


2011年9月3日土曜日

台風の空


今日ほどきまぐれな天気に翻弄されたことはない

晴れ突然雨急に晴れいきなり風雨止んでカンカン照り次に小雨すぐ止みまた小雨しばらく快晴激しい暴風雨それもバケツをひっくり返したようなどしゃぶり

もう笑うしかない

晴れてても
なわとびの輪に入るように
タイミングはかって
慎重に外に踏み出す

びしょぬれになって軒先に隠れた人も
空を見上げながら
バツゲ-ムにあったように
笑ってる

台風だとわかってるから
みんな赦してる

御蔭様で
理解することで
仲良しに

いつも有難う御座います

2011年9月2日金曜日

夫婦岩


伊勢の夫婦岩の
あの二つの岩の絆である
太い太い注連縄が
切れてしまったという

そこに人がいたら
ひとたまりもなかったであろう

形あるものは壊れる

のろのろ台風さん
なんでも差し出します
どうぞ人にだけは

月初めの土日
当初墓参りと神宮行きを計画していたが
別のお誘いがあり
中旬に変更になった

御蔭様で
伊勢参りを
止められる

いつも有難う御座います


2011年9月1日木曜日

長月一日


朝早く
神棚の掃除をする

つややかな新しい御榊が
並ぶだけで
その場が
一日の顔をなる

昨日と同じ1日であるはずなのに
新年のように
新たなさわやかな始まりを
与えられたような気がする

この月には
暑い夏もきっと変わっていくんだ

大きな流れの中で
また小さな大変なことが
起き続けるんだろう

変わることを
いつも望んでるのだから

御蔭様で
変わらない朝の挨拶で
変化を楽しむ余裕も

いつも有難う御座います