花火

昼間デパ－トに出たら
駅には
浴衣姿の若者たちが目立った

今夜は花火大会らしい

行って見たいな
花火は大好き

あきらめた我が家で
ドド～ン

なにげに外を見ると
窓の向こうに
花火

まさか

期待してなかっただけに
ラッキ－と思うよりも
興奮

御蔭様で

いつも有難う御座います

赤ちゃん名付け

赤ちゃんの名付けの
ご相談を受けた

最近は
若夫婦も
本やらネットやらで
研究熱心

話が早くて
有難い

名付けへの思い入れは
そのまま
子育てへの思い入れに
繋がる

親のこだわりは
そのまま
子育てへのこだわりに
繋がる

ああでもない
こうでもない
その思案のなかに
子育ての方向が
定まっていくこともある

名付けは最初の
大きなプレゼント

こんなに熱心に
考えてもらえて
うらやましいくらい

御蔭様で
また新しい命の誕生に
ほんの少し
関わらせていただきました

いつも有難う御座います

慈雨

久しぶりの雨

早朝ウォ－キングの途中に
雨がきた

濡れながらも
心地よい

晴れが続くと
雨が恋しい

雨が続くと
晴れが恋しい

無い物ねだりの
人世

満たされて
満足など無いから
永遠に繰り返される転生

東京駅の
日本盛で
関東気質と
関西気質論

混沌の中に
純なる思いを抜き取る

いつも有難う御座います

木陰のベンチ

休憩したいわけじゃなかった

ただ
この風景の中に
入りたかった

ゆっくり座って考える

さっき見ていたところから
自分が入っているこの絵は
どんなふうに映っているだろう

夢の中のよう

今まで
どこにいたんだろう

ようやく
ここにたどり着いたような
至福感に包まれる

御蔭様で

いつも有難う御座います

友遠方より来たる

これは
木之本カエル

滋賀県から友が訪ねてきてくれた

近江の
木之本カエルがあり
驚かれただろう

部屋の中には
観音様の写真だらけ

これも近江湖北のもの

たまたまその旧知の友の親戚が
隣町に住まわれてる

先日のパ－ティでも
同テ－ブルの御方が
同じ駅の住まいとわかる

どこへ行こうとも
いろんな点が
線となって繋がる

御蔭様で

いつも有難う御座います

早朝ウォ－キング

ウォ－キングに
ぴったりの環境に恵まれ
早朝ウォ－キングを
始めて
早2ヶ月がたとうとしている

運動不足解消や
ダイエットの
目的もあった

体重は2kgダウン
体脂肪はマイナス2

まずまずの効果

最近
暑さが増してきて
どんどん早起きをしないと
早朝ウォ－キングの爽やかさを
感じられない

7時から6時へ
6時から5時へ
出発も
太陽のご機嫌に
身体を合わせるようにもなった

早起きは
長年の不摂生から
あこがれていた生活

この思いも気分を爽快にしている

なにより三日坊主が
どこまで続くか
自分自身に恐る恐る挑戦している

どうしてもやり遂げたい
わけじゃない

太陽と
風と
身体の
間に
心をおいている

それぞれのご機嫌を伺いながら

無理しない
無理しない
できましたら
御蔭様で

いつも有難う御座います

ブル－ベリ－

ブル－ベリ－の実も
色づき始めた

街でブル－ベリ－の実を
見ることのなかった30年程前

カナダの森で
道の両側をずっと
ブル－ベリ－の潅木が
自然に生えている山道を
歩いたことがある

ちょうど腰あたりの高さに
さりげなく
当然のように
たわわになっている
ブル－ベリ－の出現に
当時は驚いた

森慣れしているスイス人に
採り方と食べ方を
教えてもらった

好きなだけ採りながら
食べ歩いても
その森の動物たちの食糧を
減らす気配はない

ラズベリ－やブラックベリ－も
たくさん生っていた

ラズベリ－やブラックベリ－にいたっては
そのとき初めて
その存在も知ることとなる

日本ではまだあまり知られていなかったはず

その森に棲む動物たちが
うらやましくもあった

今もブリティッシュコロンビアの
あの森には
たくさんのベリ－のブッシュが健在だろうか

たくさんの動物たちの
心と身体は
健在だろうか

御蔭様で
ようやく
我が家でブル－ベリ－の木を
育てる喜び

いつも有難う御座います

御蔭様

御蔭様とは
我々をいつも見えないところで
蔭から守ってくださっている神様
をいうと聞いた

御蔭様でありがとうございます
とは
御蔭様
いつも守っていただいて
有難う御座います
そんな御礼の言葉だという

御蔭様は
どこにもおられる

それなら四六時中
言うことになる
御蔭様で有難う御座います

今日も
こんな
美しい空を

いつも有難う御座います

ミントの花

今度は

ミントのお花



可愛いクス球から

線香花火が

チカチカと光るように



小さな小さなお眼目たちの

長いマツ毛が

瞬きしてるように



たっぷりの

魅力を見せつけてくれた



ガ－デニングセラピ－



フウッと

全身の力が抜け

癒されていくのがわかる



いつも有難う御座います

東京タワー

東京プリンスホテルで
サマーパーティ

ガーデンパレスから
東京タワー

土地勘がないだけに
突然の出現に
驚き
喜ぶ

ぐるぐるぐるぐる

中学の修学旅行に上った

いつも
直前の思い出が
甦る

あの場所なんだ

同窓会で
新しい人達との出会い

不思議空間体験を
しているよう

いつも有難う御座います

ホリジの花

今年は
ハ－ブだけのコンテナにしてみた

ミントの勢いに押されながら
ホリジがムクムク背を伸ばす

葉だけでも楽しんでいたが
美しい花を咲かせてみせてくれた

優しい綺麗なブル－

花言葉は
気品と知性
けなげな癒し
という

まさしくそう感じる

気持ちを優しくさせる色

どんどん
花に
色に
魅せられていく

いつも有難う御座います

燃える夕空

　空を見て見て

息子から電話があった

部屋が赤く染まったので
誘導されるように
ベランダに出た
ちょうど
燃える空に
魅せられていたところだった

素晴らしい自然は
人も繋げてくれる

畏敬で
身体中の細胞が
暖まるのを感じる

いつも有難う御座います

ピ－マンの花

初めてピ－マンを育てたときは
驚いた

あのピ－マンに
こんな可憐な花が咲くなんて

今年は
思いがけず
良いベランダにめぐり合い
久しぶりに
ピ－マンを一苗寄せた

真っ白い
清楚なお花を
咲き続けてくれる

濃い緑の茎に
不釣り合いなほど
控えめに

綺麗

ちゃんと
このあとも
美味しい実をつけ
しっかり仕事する

見習いたい

いつも有難う御座います

宇宙キャンバス

お天気予報がずうっと晴れ

これから毎日
こんな空を楽しめるのかしらん

真っ青な空

真っ白い雲

気分爽快

いろんなふうに
想像させてくれる絵を
時間毎に
届けてくれる

夏空は飽きない

いつも有難う御座います

富士山

今日は
夕焼けがホントにきれいだなあ

いつまでも
鮮やかな色彩を見せてくれる夕空に
見とれていると
暮れかけに
左に
くっきり
富士山

あまりの大きさに
遠近感に自信なく
他の人に訊いてみた

ホントに
ここから
見えるんだ

感動で呆然

いつも有難う御座います

送り火

マンションの玄関口で
おじいさまが
木片を積み重ね
火を燃やしておられた

東京では
旧暦の7月13日が
盆の入り
7月16日今日が
盆明け
という

迎え火
送り火
とは
家の門口や玄関で
夕刻
オガラと呼ばれる
皮を剥いだ麻の茎を折って
積み重ね
火をつけて燃やす
という

神戸でも
見たことがなかった
たまたま仕事中の時間であったかもしれない

先祖の精霊を迎え
追善供養

日本人の美しい慈しみの心にふれて
柔らかい喜びに浸っていると

友達から
初孫が無事誕生しました
と喜びのメ－ルがあった

大いなる生命

いつも有難う御座います

払沢の滝

滝の水が流れるさまが
僧侶の払子を垂らしたように
見えたので
払子の滝
と呼ばれたという

深い滝壺には
主である大蛇が
棲んでいた
という伝説もあるという

雨であっても
と楽しみにしたが
ありがたいことに
晴れた

蜩（ひぐらし）の声に誘導され
山道を進むと
心地よい野鳥の声も
突然打ち消される
爆音

眼に前には
払沢の滝（ほっさわのたき）

おおっ

惹き付けられるように
滝壺に近づく

滝飛沫（たきしぶき）がかかるままに
思わず真言

ここに来たかった

ただただ
何も考えず
滝の世界に
佇む

心ゆくまで

いつも有難う御座います

水飛沫

水を見ると
落ち着く

滝に行きたいと
思いながら歩いていると
公園の滝に出会った

水飛沫に集中すると
簡単に
山の中に移動できる

一瞬として
留まらない飛沫が
眼をくぎづけにする

マイナスイオンが
思考をリフレッシュさせてくれる

いつも有難う御座います

ワ－ルドカップ決勝戦

こんな手作りのＦＩＦＡ優勝カップがあるほど
我が家はサッカ－好き

最後の夜更かし
決勝戦

スペイン優勝の予想をしていただけに
応援し
歓喜した

しかし
決定したとたん
オランダの選手の心中を察し
心が痛んだ

いつもそう
その場の
一番悲しんでいるであろう人に
眼が行く

がんばってもいないのに
悲しみに打ちひしがれる
もらい泣き

慰めなど
求められてもいないのに
なんて声をかけたらいいか
言葉を捜してしまう

喜んでいる人より
落胆に涙してる人に
これから
もっと素敵な時間が与えられる
ことになっている

涙がかわき

笑顔に戻る

その過程に

心は成長する

ことになっている

いつも有難う御座います

白い家

早朝ウォーキング

こんな南欧のような
白い家が続く

それぞれの玄関先は
やはり素敵なテラコッタが並ぶ

ガーデニングを学ぶには
十分な教材があちこちに

五感も六感も
フルに活かしながら
全身運動

ありがたい環境

いつも有難う御座います

とうもろこし畑

早朝ウォーキング

今朝は
ちょっとルートを変えてみた

とうもろこし畑
発見

ずぅーと
眺めながら
角を曲がると

おじいさまと
おばあさまが
台に
とうもろこしを
五本ずつ
盛っていらした

買えるんだ

喜んで
脚を停める

話がしたくて
一本でもいいですか
と尋ねてみる

その土地で採れた
旬のものを
その土地で食す

思いがけず
あこがれていたことに
出会った

片手が塞がり
そこからのウォーキングは
バランスを失う

心のバランスは
整ったよう

いつも有難う御座います

不夜城

何年も前から
我が家にいる

枯れそうに見せては
どっこい生きてる
とばかりに
ムクムクと
元気な立派な棘つきの
たくましい肉葉を
見せつける

今年は
長い茎をニョキニョキ伸ばして
2輪の花を咲かせて見せた

アロエなのに
どうして
「不夜城」
なる
あやしい名前が付けられたのか

根も葉も花も
不釣合いな形は
確かに
あやしい

どうしてほしいのか
ちょっと扱いに困っている

不夜城なら
手に負えない
どうぞお好きに

いつまでも

見守らせていただきます

いつも有難う御座います

映画『パリ20区、僕たちのクラス』

パリものが好きだから
観た

こんなに素晴らしいものと
期待してなかった

舞台はパリ
しかし
そこは日本の現代の教室であり
日本の私の頃の教室であった

教室に限らない
常にある人間関係

多感なのは
子供だけではない

何気ない一言が
人を傷つけ
善意の行為のつもりが
うまく伝わらず

それぞれの
人生にも関わる
思わぬ方向に
人を追いやってしまう

言葉は大事

しかし
言葉だけでは
間違ってしまう

善意を汲み取る能力は
どうやって身に付けよう

耳に諸々の不浄を聞きて
心に諸々の不浄を聞かず
口に諸々の不浄を言いて
心に諸々の不浄を言わず

いつも有難う御座います

七夕の天道虫

なすの葉の主脈を境に
接近したり
離れたり

七夕の夜に
天の河の逢瀬を楽しむ
恋人たちのよう

色鮮やかな
2匹の
黄色いテントウムシ

ホントは
なすの葉を蝕む
ウドンコ虫の駆除に
駆けつけてくれてる

なんという自然の摂理

天の河伝説よりも
現実の方が
神秘的

どこで
だれが
情報発信してくれてるの

今夜ばかりは
人も
思いが届きますように

いつも有難う御座います

プチトマト初収穫

一番下の枝に
赤く色づき
楽しんでいた

ついに
早く採って
とばかりに
赤みが深くなってきた

たった二つの
プチトマト
今晩は
肉料理より
メイン

種の具合は
皮の硬さは

丁寧に
吟味しながら
ゆっくり
味わう

我が子のように
どんな状態でも
愛おしい

いつも有難う御座います

蓮池

大きな蓮の葉に
水滴がゆらゆら動くのを
見るのが好き

一面が蓮の花で埋まった
昨年の情景が一瞬にして
思い出される

始まる前が好き

雨の後の楽しみ

いつも有難う御座います

白山神社守口

イザナギノミコト
イザナミノミコト
ククリヒメノミコト
フツヌシノカミ
アメノコヤネノミコト
タケノミカヅチノミコト
ウガノタマシイノミコト

御祭神は多い

明治34年10月20日
大阪天満宮の
柳吉兵衛棟梁に
依って造営
とある

白山大権現
春日大明神
も

静かな住宅街に
由緒正しい
立派な
氏神様に守られて
父は
満89歳を
めでたく
迎えた

プレゼントの
ユニクロの部屋着を
抱えるように
掴んで離さない

お誕生日おめでとうございます！

育てていただいて
ありがとうございます！

耳元で何度も繰り返す

握手した手に
力が篭る

十分な会話

いつも有難う御座います

神戸夜景

住吉にある
マンションの16階に
泊めていただく

四方が
神戸の夜景に
囲まれる

住み処を
なくしたラッキー

友のいる
幸せ

いつも有難う御座います

今朝の石上神宮

もうあまり参拝に
来れないんじゃないかと
案じていたが

思いがけず
早朝参拝が叶った

神鶏の泣き声が
一際大きく
朝らしい

清々しい朝

いつも有難う御座います

伊勢神宮御神馬

七月
朔参り

外宮で
御垣内参拝を申し出ると

　少しお時間をいただいても
　よろしいでしょうか
　まもなく神馬が参ります
　ここで神官が
　ご挨拶をさせていただきますので
　せっかくですから
　神馬のご挨拶を見守りましてから
　そのあとのご案内とさせていただきましても
　よろしいでしょうか

ああ
なんというタイミング

実は神馬の参拝に
お会いしたかった

願ってもないチャンス

気品ある御神馬に
対面させていただき
光栄の感激のあと

御垣内の儀式での
座り位置や
雨の日の対応など
ご説明いただいた

早朝で参拝客が少ないことが
幸いしたのか

早起きは三文の徳

この年の
後半の朔
素晴らしい幕開けとしていただいた

いつも有難う御座います