2011年8月31日水曜日

継続愛


知人はメ-ルを見て
ヤッタ-を叫ぶ

半年前に
脳梗塞で倒れられた息子さん

一時は完治不能といわれたらしい

ICUの病室に通い詰め
何の反応もしない息子さんに
足のマッサ-ジをし
声を掛け続けたという

奇跡的に快復された息子さんは
熱心なリハビリと
マッサ-ジの継続で
今日補助具をはずし
歩けるようになられた
という

御蔭様で
奇跡運ぶ
継続愛

いつも有難う御座います



2011年8月30日火曜日

楽器職人


フル-トを作る職人さんに
お話を伺う機会を得た

世界の著名なフル-ト奏者も
直接工房に出向かれるという

そんなお方の注文品は
やはり熱が入りますか
と尋ねてみる

それはそうです
なんて答えを勝手に決めていたが

 緻密な作業での連続で
 完璧なるものを作りますから
 誰のフル-トであっても
 値段が高くても安くても
 手をゆるめたり
 それだけ力が入ったりすることは
 ありません
 
 いつも最高の出来をめざしています

でもちょっとは気持ちが違うでしょ
こちらもしつこく訊く

 高級車も小型車も
 走るための完璧なる車であるように
 作る人はその姿勢に変化はないでしょう
 フル-トも同じですよ

職人気質にふれたようで
背筋が伸びる

御蔭様で
カッチリきっちりの上に
あの柔らかい音が

いつも有難う御座います 

六本木天祖神社

知って行わざれば
知らずに同じ

六本木天祖神社

六本木は
新しい街なれど
二二六事件など
歴史古い街

裏通り散策
第一戦の人もあり
裏方の庶民あり

御蔭様で
誇り高き歴史の伝達人との
出逢い

いつも有難う御座います

2011年8月28日日曜日

狭山市八幡神社


本殿を見上げると
あまりに立派な彫刻に
なにげなく参拝した身が
引き締まる

創建は
室町時代であるという

本殿や彫刻は
市の指定文化財というから
なるほど

文武必勝の神さん

狭山市で待ち合わせた御方の
ご多幸を祈る

最後の蝉の大合唱を
聴き届けるように
しばし鎮守の森に
佇む

御蔭様で
必勝が必要でなくなったことに
気付く

いつも有難う御座います

2011年8月27日土曜日

交流日


たまたま昼休みに
電話をいただく

たまたま休憩時間に
メ-ルが続く

遠方からの連絡が
相つぐ

こちらの状況など
ご存知ないはずなのに
タイミング良すぎる

仕事がキャンセルになり
詫びるメ-ルがあり
すぐに
新しい仕事を依頼される
電話もいただく

来月の関西入りの日程を
尋ねるメ-ルもあり
近況の報告だけのものもあり

バイオリズムがそうなってる日
なんでしょう

いつも通りの一日なのに
なんとも賑やかな
交流の激しい一日

御蔭様で
だれに会わずとも
繋がり
気疲れまで

いつも有難う御座います

2011年8月26日金曜日

『ちちんぷいぷい』


 明日27日毎日放送『ちちんぷいぷい』にて
 パリ在住の画家の友人が出ますよ

神戸に住む先輩から
メ-ルをいただく

以前東京での個展で
ご紹介いただいた
モンマルトルで絵を描く御方

パリの街並みも映れるだろうか
観てみたいなぁ

残念ながら
『ちちんぷいぷい』は
こちらでやっていない

実家で昼
『ちちんぷいぷい』が
TVでやってると
家の中が
ほっこりふんわりした
空気に包まれた

TVに椅子を向け
穏やかに笑う母の後姿が
思い出される

にっこり安心できる番組

御蔭様で
やわらかなパリも
やわらかな関西弁も
懐かしい

いつも有難う御座います

2011年8月25日木曜日

ブル-ベリ-


ブル-ベリ-は
異なる種類の株を
近くに植えると
よく実が生る

そう聞いて
今年はそうしてみた

しっかりと根付いてくれたが
実の付きは遅かった

ここにきて
毎日あちこちから
少しずつ収穫できてる

朝のミックスジュ-スに
2粒3粒加える

急に進んだ老眼の
少しは予防になってるだろうか

御蔭様で
おいしい
気休め

いつも有難う御座います





2011年8月24日水曜日

善しとする


  悪しきことを考えるでないで
  さすれば
  すべて善しとするで

今朝の筆文字

神棚の前の思考と
神棚の見えないところでの思考は
少し違う

神棚の見えないところでは
よからぬことも
ちょこちょこ考える
笑うために

そこを指摘されたのか

神棚の前では
少なくとも
よからぬ言葉を
発しない

言葉を覚えたての
純粋無垢な幼子の前で
美しい言葉だけを
聴かせたいように
言葉を選ぶ

きれいな場では
きれいなことが
似つかわしい

なるほど

きれいな人生を送ろうとするなら
きれいになろうとするなら

御蔭様で
自分の思考を
あらためてチェック

いつも有難う御座います


2011年8月23日火曜日

夏の会


半年に一度の
恒例のYの同窓会があった

もっとも大切にしたい仲間

一生の中で
きらきら輝き
必死で伸びようとした時期

それが
私にとっての学生生活だった

野外活動クラブの
ボランティアリ-ダ-

子供たちと同じ
初心者でありながら
必死でリ-ダ-のふりをして
子供たちと同じように
感動を初体験していた

至れり尽くせりの
さまざまなトレ-ニングに参加できたことも
とてもラッキ-

集まって誰かが言う

あれから何十年も経つけれども
あれ以降
あれほどの成長をしただろうか

自分だけの想いではなかったことが
うれしい

精神的に成長する時期は
一生のうち
ほんのわずか

時間の長さは
一定ではない

御蔭様で
ときは流れ
ときは止まる

いつも有難う御座います

2011年8月22日月曜日

紫の光


ここもいつも
紫の光が立つ

ここはいつも

カメラには
紫の太い光が見える

シャッタ-をきると
明るく写るだけ

とても不思議

追求するつもりはない

こちらは人

ここも
主は人でないところ

御蔭様で
謙虚でいられる

いつも有難う御座います

2011年8月21日日曜日

風日祈宮の光


まだ桧の香りの残る
新しく架けられた橋を渡ると
風日祈宮(かぜひのみのみや)

運よく静かに一人きり

皇大神宮別宮
御祭神は
級長津彦命(しなつひこのみこと)
級長戸辺命(しなとべのみこと)
とある

農作物の成長に風雨の災害のないようお祈りする
風の神さん


風組であったことから
風にはご縁を感じ
外宮の風宮でも
熱心に参る

戻りかけると
なにやら気になる

カメラを向けると
フラッシュもたいていないのに
明るく光輝く

塀に向かって
手を合わせる様は
ちょっと怪しまれるだろう

橋を渡りきる頃
ようやく人に出会う

御蔭様で
静かなる
胸の高鳴り

いつも有難う御座います

2011年8月20日土曜日

五十鈴川の水


また伊勢路へ

雨を覚悟していたが
今日も参拝日和に恵まれる

大雨の中の
長い砂利道はつらい

日を改めようかと
何度も思ったが
導きに
何度も感謝する

五十鈴川は
とても静かで
いつも以上に澄み切り
岩と同化した色の
小さな魚たちも
すぐに見つけられる

ここが
一番長く居るところ

魚たちの生活を乱さないよう
そっと手を入れる

両の手を手首まで
五十鈴川の水に浸し
何度も深呼吸する

浄化されたなにかが
体内を循環するような
気がする

きれいになるまで
そう感じるまで
なかなか時間がかかる

とてもたいせつな場所

とてもたいせつな時間

ここは
心の透析場

御蔭様で
気持ち
スッキリ

いつも有難う御座います

2011年8月19日金曜日

合わせる心


なんざんしょこの残暑
なんてうんざり気分を遊んだ昨日

今日は一変
豪雨にひんやり

なんだか荒ぶるなにものかに
翻弄されてるよう

山では
主が人でないことがわかってるから
激しい天候の変化にも
備えを常にして
こちらが合わせようとする

下界でも
主は人でない

そのことをわからせようと
次々と教えられてるような気がする

御蔭様で
合わせる心
養う

いつも有難う御座います

2011年8月18日木曜日

石上神宮蓮池


石上神宮の大鳥居は
立派に立ち上がっていた

石上神宮に行くと
必ず
山の辺の道に入り
蓮池を見に行く

きれいに蓮の花が咲いてるかな

数年前
奥の院への帰り道
きらきら輝く蓮の花々に
感動した

そのときそれは
奥の院に参ったあとだから
純粋な気持ちが宿り
見え方も変わるんでしょう
と参拝仲間を引率する先生に
言われた

あの感動を再び

その時期さへ忘れてるので
毎回毎回蓮池に挨拶に行く

あのときの花の色とは違うようだが
大きな美しい花が
一面に咲いていた

きらきら光って見えないのは
私の心のせいかも

空振り続きが
ようやく花にお目見え

それだけで
とてもうれしい

御蔭様で
また楽しみも残る

いつも有難う御座います

2011年8月17日水曜日

吉田神社


数年前
参拝仲間で吉田神社を訪れ
そのあと
吉田山へ登った

そしてそのとき
この大文字焼き絶景の穴場を見つけた

いつかこの場所へ
大文字を見に来よう

そのときは
まさか母の初盆に訪れることなど
考えもしなかった

母にとっても
この吉田神社は因縁の神社

その昔
兄が京都大学受験の日
待合室で
京大受験に吉田神社でお参りしたら
落ちるらしいから気をつけるように
と他の人から注意を受けたという

とき既に遅し
母は早々に
京大の隣にあるのだからと
吉田神社に熱心に参拝した
その後だったらしい

兄は無事合格し
卒業して何十年も経つのに
母はその話をする度
大変な過ちを犯したかのように
不安を蘇らせ
困った顔をするのだった

結果によっては
母は一生後悔していたかもしれない

ジンクスとは
罪深いものである

御蔭様で
意図せずとも
すべてが
繋がり続ける

いつも有難う御座います


2011年8月16日火曜日

大文字


五山送り火

だいもんじやき


銀閣寺で
護摩木を二本
受け付けていただく

盆供
父母の名と
想いをしたためる

ついでに
太い薪木に
子供たちへの想いを

自分の書いた供養木が
持ち上げられ
燃やされる
一部始終を見るのは
感慨深い

御蔭様で
母の初盆の締め括り
送り火の先には
月も星も

いつも有難う御座います

2011年8月15日月曜日

『奇跡のシンフォニ-』


こんなにも
私好みの題名なのに
見過ごしていたなんて

原題『August Rush』

この映画については
日本題がぴったり

これは素晴らしい

ありえない現実ではないような
真実が
見える

とてもうれしい

御蔭様で
目に見えない絆
さらに信じたい

いつも有難う御座います

2011年8月14日日曜日

映画『GATE』


卵型のオブジェ

核潜水艦を解体して
作られたものだという

マット・テイラ-監督が
かけつけ
持参してくださった

上映後の
監督のお話も
リアルで興味深いものであった

『GATE』
広島からトリニティへ
原爆が落とされた地から
原爆が生まれた地へ
60年目に
原爆の火を運び
そこで消し
円とする
終わりとする
その行脚物語

禅僧たちの信念と忍耐に
敬服し
気が引き締まる

祈り

御蔭様で
復讐でもなく
反戦でもなく
ただ淡々と

いつも有難う御座います

2011年8月13日土曜日

映画『ツリ-オブライフ』


今日こそは
ファミリ-シネマ月例会
『ツリ-オブライフ』

  親なのに
  どうして子供を傷つけるの

反抗期の少年時代を邂逅して
真なる恩寵を知っていく
狭い現実と広い宇宙の美しい世界が
美しい音楽と共に
同調していく

国や時代が変わっても
みんな似たような感情を
経験していくんだなぁ

男の子三人が主人公
しみじみ我が身をダブらせた

親も不器用
子も不器用

遺伝で似ているから
不器用さが修復されにくいのかもしれない

御蔭様で
感想会も
盛り上がる

いつも有難う御座います

2011年8月12日金曜日

『100歳の少年と12通の手紙』


ファミリーシネマの日
『ツリーオブライフ』の予定がかなわず
3人でDVD鑑賞に

フランス映画らしく
とても美しい

切り取りたい風景が
ふんだんに

幼くして余命少ない少年が
自分の両親もいつか死ぬこと
そして神様の存在を
知っていく

精神の成熟度は
年齢に比例しない

病で短い命を生ききる子どもは
大人以上に
ものがわかっていると
鈴木秀子さんの本で読んだことがある

たまたまあの飛行機に乗り合わせ
逝った知人も
聖人のような若者だった

御蔭様で
御巣鷹山追悼の日に
命の重みを
一日の重みに

いつも有難う御座います 


2011年8月11日木曜日

ピ-マンから


ピ-マンも今年は豊作

一苗でも
次々艶やかな実をつける

この茎が生きて
この土も
日の目も見ず応援し
太陽や水や空気の
さまざまな条件が整い
摘み取られるための実をつける

しげしげと
土から
茎から
葉から
実を
いつまでも見続ける

これからまた
実をつけるであろう
愛らしい白い花には
目を細めずにはいられない

生物として
意識があり
自分となんら変わらない
生あるものとしての基本を思い
おんなじだね
とつぶやいてみる

ずっと外にいて
突然のゲリラ雷雨にも
驚いただろうか

御蔭様で
限り在る生と
動じない処し方
強い意思を学ぶ

いつも有難う御座います

2011年8月10日水曜日

新刊本


本屋さんの文庫コ-ナ-を
ぐるぐる回る

休みの日の
楽しい時間

おもしろい本はないかいな

夏休みだからか
新しい表紙で
新刊のような顔をして
古い本が
平積みされている

思わずまた
手にとってしまう

懐かしい

読んだときの記憶がよみがえる

高村薫『神の火』
原発事故があったとき
この本の内容が真っ先に
脳裡に浮かんだ

新田次郎『聖職の碑』
学生時代先輩から紹介され
リ-ダ-としての心構えの
指針となった

新田次郎『孤高の人』
これも学生時代
六甲山を庭に
山歩きの師匠となった

あれもこれもと
持ってる本に
挨拶するように
タッチして歩く

また平積みされるほど
時を超えて
良い本は良い
ということか

それらを超える
おもしろい作品があまり出ていない
ということか

ぐるぐる回る
似たような人とすれ違う

御蔭様で
本はいろんな世界に
連れていってもらえる

いつも有難う御座います


2011年8月9日火曜日

修善寺の奥庭


こういう陰影から
垣間見る光彩の
コントラストが好き

開け放つ窓から見る
立派な庭園も素晴らしいが
わざわざ中から
スポットライトを浴びせるように
木々たちを際立たせる

昔の設計者の
粋なセンスに感服する

修善寺のご住職に案内されて
奥庭を拝見する機会を得た

屋内には
大好きな良寛さまの書や
前ご住職の見事な書の作品に
感動する

これは
許可を得て
手前に置かれた
小さな観音像を
カメラに収めようとしたもの

非礼ではあるが
太陽の光を浴び
生きる木々たちの輝きには
かなわない

これも観音様の御心遣いか

座禅の修行堂にも入れてくださり
スッ-と力が抜けるのを感ずる

映画『禅』で観たままのお部屋


であること

あるがまま
であることに

我々は努力を要する

御蔭様で
進みながら
戻っていく

いつも有難う御座います

2011年8月8日月曜日

浄蓮の滝


エメラルドグリ-ンの滝壺

なんて美しい

滝壺から流れ出る渓流には
アマゴたちがはっきり見える

少しの濁りもない
澄んだ水は
輝いているようにも見える

すごい勢いの滝も
激しいながら
姿よくまとまり
やはり
秘めたる情熱を
感じさせる

♪天城越え
の中の
「浄蓮の滝」

先入観ばかりではない

滝の横には
さわやかな
「わざび沢」が
びっしり

しっとりした美しさの中の
激しい情念

そこは
女心がしっぽり似合う
不思議な秘場のよう

御蔭様で
涼しくひんやり
そして
うっとり

いつも有難う御座います


2011年8月7日日曜日

修善寺温泉源泉


  明日の予定はあるの
  大丈夫なら 
  岩風呂が気持ちいいから
  泊まったらいいよ
  部屋をとるから
  温泉でゆっくりすればいい

修善寺温泉に着いた夕方になってから
電話はあった

日帰りの予定で
帰りの新幹線の時刻も調べていた

結構ハ-ドなスケジュ-ルで
いつもよりわざと荷物を軽くし
もちろんお泊りグッズも用意していない

  えっなになに
  そんな突然
  お着替えないよ
  もっと早く言ってくれればいいのに

思わず憎まれ口になる

またやってしまった

温泉一泊をプレゼントされるなんて
素敵なことなのに
素直に感謝の言葉が
口から出てこない

化粧品がなく
顔がバリバリになったって
二日同じ服を着ることになったって

この好意を断るほど
たいしたことじゃないのに

どうして瞬時にそう考えられないんでしょう
歳のせいで反射神経が鈍っているばかりでもない

今までこうして
純粋な気持ちを
何度傷つけてきたことか

その旅館の温泉は
タンクがなく
源泉そのままだという

岩風呂に浸かりながら
今までの温かい想いが
たくさんよみがえり
感無量になる

温かいお湯に包まれる体が
温かい想いに包まれているように感じる

あらためて体に沁み込むように
丁寧に体をさする

御蔭様で
みんなの想いで
この体も守られてる

いつも有難う御座います

2011年8月6日土曜日

修善寺物語


幻想的な灯りに
囲まれて
幻想的な
♪修善寺物語

今日のこの日
平和記念日
生まれてくれて
ありがとう
お誕生日
おめでとう

Shikinami
に関わる
全ての人が
幸せになりますように

御蔭様で
修善寺の
岩風呂で
星を見上げる

いつも有難う御座います

2011年8月5日金曜日

平和宣言


  明日は
  66回目の原爆記念日です
  明日
  平和宣言する子ども代表は
  私の学校の女子児童です
  時間があればみてください

広島に戻り
熱血小学教師となり
若くして校長先生になった
誇り高き親友からのメ-ル

今世でまた
放射能の空気に
怯えることになろうとは

優しさと忍耐が
過ちを赦すとしても
繰り返しを許しては

御蔭様で
過去も未来も
今ここに

いつも有難う御座います

2011年8月4日木曜日

毎日おにぎり


全身全霊で
手のひらに
想いを込める

毎日
おにぎりを作っている

外食の嫌いな息子の
お昼ごはん

毎日毎日となると
こちらもワンパタ-ンに飽き
いろんなものを混ぜ込むようになる

神様のお下がりの御塩
レシチンのすりゴマ
カルシウムの鰹節
ヨ-ドの粉末昆布
春ウコン少々

これらは必須
それに
肉そぼろや焼肉
刻みうなぎなどを混ぜ込んだ日は

 ただいま 
 今日のはうまかった
  
笑顔で帰ってきてくれる

御蔭様で
朝の一仕事が
やっとしめくくられる

いつも有難う御座います

2011年8月3日水曜日

エピソ-ドがいっぱい


『備えを常に』は
山歩きのときだけ

下界では
いきあたりばったり

人生は
エピソ-ドがいっぱい
の方が
おもしろい

そう思ってるから
そのようになる

艱難辛苦を乗り越えた人を
カッコイイ
と思うから
カッコイイ人になるために
艱難辛苦が与えられる

ありがたい

乗り越えるチャンスは
与えられる

乗り越える術は
与えられない

簡単に乗り越えられるなら
カッコイイ人にはなれない

御蔭様で
チャンスに
恵まれてる

いつも有難う御座います

2011年8月2日火曜日

本『山歩きのオキテ』


工藤隆雄著の
『山歩きのオキテ』を
おもしろく読んだ

つい先日
初めて富士山登山をするという
職場の若いお方に
登山靴やレインウェアなど
お貸しした

どうしてなんでも持ってるのか
不思議がられる

日常生活はいい加減でも
山や自然に対する畏敬は
深い

『備えを常に』は
学生時代YMCAで
叩き込まれた

「疲れない歩き方とは
 全行程
 自然を楽しみながら
 ゆっくり歩く」

とても楽そうで
なかなかできない
余力があれば
もっとがんばりたい
そう思ってしまう

これも
人生に似ている

御蔭様で
山でも
街でも
教えられることばかり

いつも有難う御座います

2011年8月1日月曜日

葉月一日


新しい御榊が届き
また新しい月の一日目が
始まった

ハツキ
俳句では秋の季語だという

旧暦と新暦は
常に重なる

たわわに生い茂る緑濃い木々の葉も
はらはら落ちる準備をしている

陰と陽は
うらはらではなく
常に同時にそこにある

悲しいときには
悲しむがそうろう

泣きたいときには
泣きつづけるがそうろう

そこにとどまろうとしても
とどまらせてはもらえない

だいじょうぶ

笑っちゃうほど
泣いちゃえばいい

御蔭様で
落ち込む心に
晴れの心見える

いつも有難う御座います