2011年8月31日水曜日
2011年8月30日火曜日
楽器職人
フル-トを作る職人さんに
お話を伺う機会を得た
世界の著名なフル-ト奏者も
直接工房に出向かれるという
そんなお方の注文品は
やはり熱が入りますか
と尋ねてみる
それはそうです
なんて答えを勝手に決めていたが
緻密な作業での連続で
完璧なるものを作りますから
誰のフル-トであっても
値段が高くても安くても
手をゆるめたり
それだけ力が入ったりすることは
ありません
いつも最高の出来をめざしています
でもちょっとは気持ちが違うでしょ
こちらもしつこく訊く
高級車も小型車も
走るための完璧なる車であるように
作る人はその姿勢に変化はないでしょう
フル-トも同じですよ
職人気質にふれたようで
背筋が伸びる
御蔭様で
カッチリきっちりの上に
あの柔らかい音が
いつも有難う御座います
2011年8月28日日曜日
2011年8月27日土曜日
2011年8月26日金曜日
2011年8月25日木曜日
2011年8月24日水曜日
2011年8月23日火曜日
夏の会
半年に一度の
恒例のYの同窓会があった
もっとも大切にしたい仲間
一生の中で
きらきら輝き
必死で伸びようとした時期
それが
私にとっての学生生活だった
野外活動クラブの
ボランティアリ-ダ-
子供たちと同じ
初心者でありながら
必死でリ-ダ-のふりをして
子供たちと同じように
感動を初体験していた
至れり尽くせりの
さまざまなトレ-ニングに参加できたことも
とてもラッキ-
集まって誰かが言う
あれから何十年も経つけれども
あれ以降
あれほどの成長をしただろうか
自分だけの想いではなかったことが
うれしい
精神的に成長する時期は
一生のうち
ほんのわずか
時間の長さは
一定ではない
御蔭様で
ときは流れ
ときは止まる
いつも有難う御座います
2011年8月22日月曜日
2011年8月21日日曜日
風日祈宮の光
2011年8月20日土曜日
五十鈴川の水
2011年8月19日金曜日
2011年8月18日木曜日
石上神宮蓮池
石上神宮の大鳥居は
立派に立ち上がっていた
石上神宮に行くと
必ず
山の辺の道に入り
蓮池を見に行く
きれいに蓮の花が咲いてるかな
数年前
奥の院への帰り道
きらきら輝く蓮の花々に
感動した
そのときそれは
奥の院に参ったあとだから
純粋な気持ちが宿り
見え方も変わるんでしょう
と参拝仲間を引率する先生に
言われた
あの感動を再び
その時期さへ忘れてるので
毎回毎回蓮池に挨拶に行く
あのときの花の色とは違うようだが
大きな美しい花が
一面に咲いていた
きらきら光って見えないのは
私の心のせいかも
空振り続きが
ようやく花にお目見え
それだけで
とてもうれしい
御蔭様で
また楽しみも残る
いつも有難う御座います
2011年8月17日水曜日
吉田神社
数年前
参拝仲間で吉田神社を訪れ
そのあと
吉田山へ登った
そしてそのとき
この大文字焼き絶景の穴場を見つけた
いつかこの場所へ
大文字を見に来よう
そのときは
まさか母の初盆に訪れることなど
考えもしなかった
母にとっても
この吉田神社は因縁の神社
その昔
兄が京都大学受験の日
待合室で
京大受験に吉田神社でお参りしたら
落ちるらしいから気をつけるように
と他の人から注意を受けたという
とき既に遅し
母は早々に
京大の隣にあるのだからと
吉田神社に熱心に参拝した
その後だったらしい
兄は無事合格し
卒業して何十年も経つのに
母はその話をする度
大変な過ちを犯したかのように
不安を蘇らせ
困った顔をするのだった
結果によっては
母は一生後悔していたかもしれない
ジンクスとは
罪深いものである
御蔭様で
意図せずとも
すべてが
繋がり続ける
いつも有難う御座います
2011年8月16日火曜日
2011年8月15日月曜日
『奇跡のシンフォニ-』
2011年8月14日日曜日
2011年8月13日土曜日
映画『ツリ-オブライフ』
2011年8月12日金曜日
『100歳の少年と12通の手紙』
2011年8月11日木曜日
ピ-マンから
2011年8月10日水曜日
新刊本
本屋さんの文庫コ-ナ-を
ぐるぐる回る
休みの日の
楽しい時間
おもしろい本はないかいな
夏休みだからか
新しい表紙で
新刊のような顔をして
古い本が
平積みされている
思わずまた
手にとってしまう
懐かしい
読んだときの記憶がよみがえる
高村薫『神の火』
原発事故があったとき
この本の内容が真っ先に
脳裡に浮かんだ
新田次郎『聖職の碑』
学生時代先輩から紹介され
リ-ダ-としての心構えの
指針となった
新田次郎『孤高の人』
これも学生時代
六甲山を庭に
山歩きの師匠となった
あれもこれもと
持ってる本に
挨拶するように
タッチして歩く
また平積みされるほど
時を超えて
良い本は良い
ということか
それらを超える
おもしろい作品があまり出ていない
ということか
ぐるぐる回る
似たような人とすれ違う
御蔭様で
本はいろんな世界に
連れていってもらえる
いつも有難う御座います
2011年8月9日火曜日
修善寺の奥庭
こういう陰影から
垣間見る光彩の
コントラストが好き
開け放つ窓から見る
立派な庭園も素晴らしいが
わざわざ中から
スポットライトを浴びせるように
木々たちを際立たせる
昔の設計者の
粋なセンスに感服する
修善寺のご住職に案内されて
奥庭を拝見する機会を得た
屋内には
大好きな良寛さまの書や
前ご住職の見事な書の作品に
感動する
これは
許可を得て
手前に置かれた
小さな観音像を
カメラに収めようとしたもの
非礼ではあるが
太陽の光を浴び
生きる木々たちの輝きには
かなわない
これも観音様の御心遣いか
座禅の修行堂にも入れてくださり
スッ-と力が抜けるのを感ずる
映画『禅』で観たままのお部屋
素
であること
あるがまま
であることに
我々は努力を要する
御蔭様で
進みながら
戻っていく
いつも有難う御座います
2011年8月8日月曜日
2011年8月7日日曜日
修善寺温泉源泉
明日の予定はあるの
大丈夫なら
岩風呂が気持ちいいから
泊まったらいいよ
部屋をとるから
温泉でゆっくりすればいい
修善寺温泉に着いた夕方になってから
電話はあった
日帰りの予定で
帰りの新幹線の時刻も調べていた
結構ハ-ドなスケジュ-ルで
いつもよりわざと荷物を軽くし
もちろんお泊りグッズも用意していない
えっなになに
そんな突然
お着替えないよ
もっと早く言ってくれればいいのに
思わず憎まれ口になる
またやってしまった
温泉一泊をプレゼントされるなんて
素敵なことなのに
素直に感謝の言葉が
口から出てこない
化粧品がなく
顔がバリバリになったって
二日同じ服を着ることになったって
この好意を断るほど
たいしたことじゃないのに
どうして瞬時にそう考えられないんでしょう
歳のせいで反射神経が鈍っているばかりでもない
今までこうして
純粋な気持ちを
何度傷つけてきたことか
その旅館の温泉は
タンクがなく
源泉そのままだという
岩風呂に浸かりながら
今までの温かい想いが
たくさんよみがえり
感無量になる
温かいお湯に包まれる体が
温かい想いに包まれているように感じる
あらためて体に沁み込むように
丁寧に体をさする
御蔭様で
みんなの想いで
この体も守られてる
いつも有難う御座います
2011年8月6日土曜日
2011年8月5日金曜日
2011年8月4日木曜日
2011年8月3日水曜日
エピソ-ドがいっぱい
2011年8月2日火曜日
本『山歩きのオキテ』
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