2010年4月30日金曜日

映画『アイガ-北壁』

実話だというから
なんとも切ない

山ものはなんでも好きで
スト-リ-や評判に関係なく
観る

生々しい過酷な登攀
好き好んであんなことをするなんて
信じられない
並の神経ではない
そう思いながら
そうする人に魅かれる

生きること

それぞれの人生

震えるほど
ため息がでる

いつも有難う御座います

2010年4月29日木曜日

さくらんぼ

この時期の桜も好き

毎年
さくらんぼが
たくさんできそうな
そぶり

結果に
がっかりしなくてもいい

なんてったって
夢と希望に
胸ふくらませる
この時期が
一番楽しい

いつも有難う御座います

2010年4月28日水曜日

映画『プレシャス』

とてもショッキングな内容だった

映画『プレシャス』

ニューヨークのハーレム
16歳の少女は
精神的にも肉体的にも虐待される生活

彼女はフリースクールEOTOに出会う
EOTOとは“イーチ・ワン・ティーチ・ワン”
同じように悲惨な境遇の仲間たちや
深い愛をもつ女性教師に出会う
その教師はひたすら
“書く”ことを求める

読み書きが苦手なため
さらなるストレスを負うようでもあったが
やがて
“書く” ことにより
自分自身を知り
自分がどうなりたいかを整理することができ
人生に生きる意味を見つけていく

昨夜
高校教師とこの映画の話をする機会を得た

日本でも自分の高校でも
悲惨な家族はたくさんあると

一人
親身になって聴き続ける人が
周りにいれば
あきらめないですむ と

プレシャスが虐待される最中にも
光り輝く自分を夢想するシ-ンが
心に残る

どんなときにも
光り輝く自分は存在し続けている

いつも有難う御座います

2010年4月26日月曜日

まだまだチュ-リップ


あれから
次々にチュ-リップは
可憐な花を咲かせた

地植えでもないのに
掘り起こし忘れたプランタ-の底から
新たに植えられた他の花の間から
時間差で
あっちこっちから
まばらに美しい存在を見せつけた

これは最後と思われる一花

陽が当たって
水が与えられ続ければ
忘れられても
ちゃんと育つ

すごい生命力
なんか勇気が湧いてきた

いつも有難う御座います

2010年4月25日日曜日

藤だな

幼稚園の園庭にも
小学校の校庭にも
藤だなはあった

この時期の藤を
この歳になって
初めて見た気がする

見事に垂れ咲く藤の華
その蕾
けなげに
おおぜいで
こんな準備をしていたなんて

六甲山で
友に教えられる

いつも有難う御座います

2010年4月24日土曜日

方位鑑定

続けて方位の鑑定のご依頼があった

最近はインタ-ネットで簡単に調べられる
わかりやすい本も出ている

クライアントもしっかり調べてこられる

それでもなお依頼される

一生に一度の高い買い物は不安でいっぱい
そのお気持ちがよくわかる

不安なポイントはたいてい改善点となる

すべてを知って
きっかけを作っておられるよう

人は思い通りに生きている

いつも有難う御座います

2010年4月23日金曜日

KAZU

三宮高架下のカジュアルショップカズ

たまたまカエルを集めるのが趣味

カエルが太陽に向かって万歳してるTシャツがある
カエルが月の下でジャンプしてるTシャツがある

ずっと見ていたい素敵なシャツが集まっている

息子たちの中高生時代の私服のすべてを
このKAZUで買わせていただいた
その頃はカエルものはなかったが

久しぶりに店を覘いた

ますますおしゃれに輝く品揃えに
思わず買いそうになる

これはあの子に似合いそう
あれはこの子に似合いそう
頭で勝手に着せ替え人形してみる

もうそれぞれ
親が買い与える歳ではなくなった

うれしくもあり
さびしくもあり

思い出が写真に残るように
写真に残る服装は
そのまま思い出を着せ続ける

KAZUは
我が家のみならず
多くの思い出に写っているのだろう

いつも有難う御座います

2010年4月21日水曜日

太陽は

『太陽は
 太陽の方へ
 進んでゆく人の前に
 現れてくる』

子供の幼児教育時代の整理をしていた
処分しようとして
パラパラと開いたら
この言葉があった

この言葉だけは
処分する前に
今一度しっかり読んでおきなさいと
眼に見せられたよう

いつも有難う御座います

2010年4月20日火曜日

30年前の呪文

 こころが開いているときだけ
  この世は美しい

部屋を大整理していたら
古い手紙が

カナダ留学中に
日本から届いたもの

カナデアンロッキ-を
美しい美しいと
絶賛していた便りへの返信のよう

 『こころが開いてるときだけ
 この世は美しい』

手紙をもらったことさへ忘れていた

今も親友

激励のテレパシ-を送られ続けてきた
たくさんの友の存在を
ようやく深く感ずるようになれた

いつも有難う御座います

2010年4月19日月曜日

般若心経

友の墓前で
誰かがお経をあげようと言い出した
ウル覚えだけどと不安そうなので

 般若心経でよければ

とかってでた

毎月の義父の墓参りや
毎日の供養に
般若心経は唱えていても
人前で声を出すのは初めて

十数人の前で
十数人の思いを代表して
彼女を思いながら
低くゆっくり読経を始めた

いつもは
お決まりの儀式のように
音をなぞるが
亡き友へのレクイエムと意識すると
一語一語の意味が
重く響き
途中で感極まった

大役を終えたとき
生と死が同時に継続しているように感じた

いつも有難う御座います

昭和55年4月18日

30年ぶりにゼミの仲間が集まった
大学を卒業して1年目に
仲間の一人が逝った

30回忌

たまたま
日程合わせをし
皆が集まれる日を設定したのが
4月18日

今日初めてわかったが
それは彼女の失踪日だった

その間何度も同窓会らしき集まりはあったものの
こんなに全員集まることはなかった

初めて全員でお墓参りをした

供養の会で
当時の教授に連絡すると
たまたま
家にいてくださり
駆けつけてくださった

心理学の大家
お忙しいのをわかって
ダメもとで連絡してみた

次は先輩
同じゼミで彼女をよく知る
ダメもとで連絡し
次々集まる

あらゆることが
彼女が引き寄せたと思うことが
自然であるように繋がる

最後には
心理学が超心理学に

いつも有難う御座います

2010年4月17日土曜日

Shikinami アフタヌ-ンコンサ-ト


恵比寿ア-トカレンズ

久しぶりのライヴに

学生時代の友と出かけた


友は

『麒麟』

に感動しまくり


私は

やっぱ

『TOO MUCH』

ジンと胸に昔がよぎる


優しいト-クに

気持ちほんわか


外はまだ明るい

お昼のライヴは

なんだか贅沢な時間を過ごした気分


ゆっくり新幹線で神戸へ


いつも有難う御座います

2010年4月16日金曜日

長谷観音

鎌倉長谷寺に参った

奈良の長谷寺を検索するとき
よく間違えて出てくるので
いつかいつかと気になっていた

十一面観世音菩薩像
同行の若者が先に歓声を上げた
おお

弁天窟は
インディ-ジョ-ンズみたい
インドでもよく似た洞窟に
入ったことを思い出す

庭園の花々も
湘南の海を望む眺望も
季節毎にきたいと思わせた

おもしろい素敵なところ
また良い御縁をいただきました

いつも有難う御座います

2010年4月14日水曜日

鎌倉大仏

鎌倉の大仏様に出会った

長い間の念願

門を入るなり
おおー
歓声をあげてしまった

鎌倉の町並み
想像通り

スタバは
プールサイドのデッキチェア

住んでみたい町
穏やかな一日

いつも有難う御座います

生前葬

生前葬をしたという
御方にお話を伺う機会を得た

まず宗派をお尋ねした

もともと菩提寺もあるお家
お金のかかり過ぎる仏教を捨てた
といわれる

無宗派人前葬
無宗派のお墓も用意されておられる

披露宴のように
生い立ちや交友関係を披露し
列席者も絶賛されるほど
好評であったそう

人間関係を整理するのに良かった
その後参列されなかった方との交流はなくなったという

やることをやりきって
悠々自適の見本のような老後生活を送られてる

あまりの若々しさに驚き
生き方に興味津津となったのが
生前葬のお話を聞くきっかけとなった

70歳代で全部ご自分の歯をお持ち

20歳も若いはずの自分が
すでに老化を進めていることに気付く

また良いお出会いをいただきました

いつも有難う御座います

2010年4月13日火曜日

ル-テル協会

スピ-チコンテストのとき
上がって
会場の方々の顔を見る余裕がなかった

英語部門の審査員として
アメリカ人の牧師様が来られてた
日本語がお分かりにならないだろうと
その方に向かって話し続けた

すべてが終わったあと
 とてもすばらしかったです
 わたしにもさんにんのこどもがいます
 ぜひきょうかいにきてください

流暢な日本語にビックリ
あらためて恥ずかしい思いをした

これもなにかのご縁と
ゴスペル夕拝にも興味をもち
教会にでかけた

牧師様自らがギタ-をもって
歌いながらの楽しい礼拝だった

外国人の方々の方が多い
あとのデスカッションでも
聖書を英語で読んだり
英語で答えたり
久しぶりに英語の授業を受けたようで
新鮮なとまどいを経験した

苦手だと思っていた英語も
受け入れてくださる方々により
ああ英語で話すのは楽しい
と感じた
ホントは英語が好きだったときもあった
と思い出した

英語が通じなくて
嫌いになったわけじゃなく
日本人によって
好きだといえなくなった
とわかった

待つ
受け入れる
そんな余裕を常にもてるようになれればなあ

いつも有難う御座います

2010年4月11日日曜日

六甲白山の宮神社山桜


六甲山
石宝殿(いしのほうでん)
白山の宮神社
春の開山式があった

学生時代
六甲山を駆け巡ったときには
その存在に
気づかなかった

山頂東に
立派な岩磐と
ひっそり
社が構えられていた

雨模様が
神事の途中から
日差しが出始め
振り向くと
大阪平野が一望

生駒山から和歌山の先
淡路島まで見える

下界より5℃は低そうな冷気
その澄んだ霊気に
ウグイスや名も知らぬ小鳥たちが
歌の練習をしているかのように
いい声を響き渡らせる

幸せだなあ

山の神氣がそう思わせるのか

久しぶりの六甲ドライブ
山桜も堪能

いつも有難う御座います

2010年4月10日土曜日

とよた光の里

『リベルタンゴ』♪

思わず

カッコイイ

と小さく叫んでしまった

前の席には
仲良しの神宮の方々
その前には
寛仁親王

お偉い方々は
微動だにせず
聴き入っていらっしゃる

乗っておられない
わけではなかった

後の打ち上げ会で
皆さん
感動を伝えられる

寛仁親王の
挨拶はもっと感動的

平易な御言葉で
障害者と健常者の在り方を
示唆される

『五十鈴川』や
『ひかりのみち』
を演奏のせいか
午前中まで徴古館に
おられた御方が
傍にいて下さったせいか
演奏中
何度も鼻を広げて
大きな深呼吸をしてしまう

そこに
神域のような
空気を感じた

いつも有難う御座います

2010年4月9日金曜日

白山神社よろしく

イザナミノミコト
イザナギノミコト
ククリヒメノミコト
フツヌシノカミ
アメノコヤネノミコト
タケノカミカヅチノミコト
ウガノタマシイノミコト

無病息災
霊験アラタカデス

父の住む氏神様
白山神社へ
どうぞ父をよろしく


父に逢いに行った

いつものように
椅子に座ったまま
うたた寝

娘さんが来られましたよー

ヘルパーさんたちが
一生懸命
父を起こそうとして下さる

眠ったまま
顔を上げようとしない

じゃあね
またくるからね
元気でね

握った手を
強く握り返される

それでも顔は起きない

頑固一徹
アルツハイマーになったくらいで
自分らしさを失わない

ありがとう
ありがとう
ありがとう

その気骨さに育てられ
ここまで生かせていただきました

いつも有難う御座います

2010年4月8日木曜日

石上神宮桜まつり

石上神宮への桜道

カーブと勾配が
たくさんの桜を
重ね合わせる

年度始めの4月
お墓参りから石上神宮へ

この時期に通りたかった

いつも有難う御座います

2010年4月7日水曜日

天満宮大将軍社

大将軍社に参るようによく言われる

今日は花冷え

鳩の群れに
桜の花びらが
ときおり
吹雪のように
舞いかかる

都の西北である
この地に
大将軍社が奉斎されたそう

藤原道真公が
太宰府に向かう途中
参拝されたという

まだまだ学ぶよう
導きがあるのかしらん

いつも有難う御座います

2010年4月6日火曜日

インスピレ-ション

 美しい唇である為には
 美しい言葉を使いなさい
 美しい瞳である為には
 他人の美点を探しなさい
 by オ-ドリ-・ヘップバ-ン

先日の会合で紹介されたインスピレ-ション

彼女が美人である所以
自分が不美人である所以を知る

いつも有難う御座います

2010年4月5日月曜日

チュ-リップ


これは一昨年植えた球根のチュ-リップ

昨年秋には植えなかった

掘り起こし忘れた球根が
律儀に芽を出した

まさかまさかと
半信半疑で水をあげていた

4月に入り
ちゃんと見事に
立派な花を咲かせてくれた

あきらめかけて
わるかった

ちゃんとそこにいたのに
ずっとそこにいたのに

けなげで
いじらしく
いとおしい

いつまでも見入る

ないものを教えてくれているよう

いつも有難う御座います

2010年4月4日日曜日

夜桜送別会


神戸灘の酒倉で
お世話になった先輩方が
新しい門出会を開いてくださった

日本酒好きの私の好みに合わせて
選んでいただいたそのお店は
以前 酒大学でもお世話になった
酒心館

食前酒の米米酒
純米酒
大吟醸

おいしいお料理がさらに
味を引き立たせる

素晴らしい人たちが
ほろ酔いにさせてくださる

お世話になったのはこちら

もったいないくらいの
称賛のお言葉と
たくさんのお祝いの品

温かい氣が飛び交い
いつしか涙涙の感謝祭に

今夜のこの
しだれ桜を
忘れない

いつも有難う御座います

夙川の桜


たまたま夙川でのお仕事をいただいた

夙川駅に降りると
すごい人

ああ
お花見か

午前中仕事を終え
世話人と夙川へ

何年ぶりだろう
夙川でのお花見

1Kはあろうか
夙川を下がったところから
苦楽園の上まで
たっぷり
お花見と
お花見見物の人々の見物

いったい何グル-プのシ-トが
この夙川の川沿いに敷かれているのか

新入生歓迎会らしきグル-プが多い

テ-ブルに本格テ-ブルクロスセッティング
シャンパングラスにナイフフォ-ク
そんなおしゃれなグル-プもあった

コタツで麻雀の4人組

大学のオケ部か
ヴァイオリンやフル-トを座り込んで
野外セッション

これでもかこれでもかと
たっぷりの桜道

穏やかな小春日和

可憐な桜たちの下では
何があろうとも
穏やかな平和を感じさせてくれる

今日のこの日に
よう夙川へのご縁をお連れいただきました

いつも有難う御座います

2010年4月2日金曜日

桜舞う宇治橋

内宮の桜

宇治橋を渡ったところで
携帯が鳴る

いつも思う

神聖な
神宮とご縁がありそうな方と
神宮で繋がる

だから
今伊勢神宮にきてますそういうだけで
お互いの感激が伝わり合う
用件などもうダシになる

ただここにいる
それだけでいい場所

いつも有難う御座います

2010年4月1日木曜日

朔参り

外宮の桜

ようやく叶った
朔(ついたち)参り

神域内に入ったとたん
小雨になった

昨日まで
ありがとうございました
御蔭様で
今日ここに
御礼参りに来れました

いつも有難う御座います