2014年9月28日日曜日

舞台『火のようにさみしい姉がいて』


宮沢りえ
大竹しのぶ
見逃すわけにはいかない

Bunkamuraシアタ-コク-ンへ

今回はオセロ-か

蜷川作品には
シェ-クスピア劇のセリフの引用が多い

題名通り陰鬱

封印した過去を
よみがえらせるのは
人の言葉

事実の罪より
追い込む方が罪深い
と思ってしまう

宮沢りえのなま足がまた見れた

『修羅のごとく』でも
『海辺のカフカ』でも

宮沢りえの
足首から足指までは
特別な意味を持つ

同性でありながら
オペラグラスでいつも見入る

御蔭様で
過去も未来も
今日の言葉で

いつも有難う御座います


2014年9月27日土曜日

丹沢鍋割山


8時渋沢駅集合

めずらしく予定通り出発

慎重に地図を見ながら
鍋割山登山口へ

予定通りのタイムで
鍋割山山頂へ

予定通り
鍋焼きうどんを賞味

この鍋割小屋は
カップヌ-ドルもおにぎりも置いていない

山頂の広場で休憩する
ほとんどの人が
富士山を眺めながら
鍋焼きうどんの鍋を抱えている

なかなかユニ-クな光景

良い御天気

暑くなく寒くなく
富士山はでっかい

ふわ-っと芝生に寝転がって
幸せ気分

そのままいつの間にか
すっかり熟睡

気が付くと
下山ギリの時間

おっとっと
またか

日の入り時刻に追われながら
飛ぶように下りる
気持ちだけは

御蔭様で
程よい疲れと
贅沢なお昼寝

いつも有難う御座います

2014年9月20日土曜日

講演『あの素晴らしい愛について2014』


渋谷公会堂にて
アカデミックシアター

冒頭
22才の別れ♪の曲と共に出てきたのは
伊勢正三

ゲストでありながら
神様北山修を紹介する

精神医学者らしい講義も
浮世絵に春画まで見せ
母子像研究を愉快に

哲学者小林敏明がした
北山修と伊勢正三の
歌詞の分析は興味深い

精神医学も心理学も哲学も音楽も
同時に起こっている
これには同感

客席は昭和そのもの

若いあの頃を
今までも
共に同じ社会で過ごしてきた
仲間たち

この歳になって
伊勢正三の生ギタ-を聴いてることにも
なにも変わっていない心根にも
しみじみ感慨に浸る

皆同じなのかもしれない

あの素晴らしい愛をもう一度♪
皆で大合唱

声を出そうとしたとたん
胸つまる

北山修の
最後のメッセージが
リフレインする

だらだら生きていきましょう!

御蔭様で
教えられる
有るが難しいから
有り難い

いつも有難う御座います

2014年9月18日木曜日

羽黒山蜂子神社


1400年も前のこと
第32代崇峻天皇の御子蜂子皇子が
蘇我氏から逃れ
三本足の霊烏の導きで開山したから
羽黒山となったという

蜂子神社のご開帳は
実に140年ぶり

今もなお残る神氣は
なぜなのでしょう

御蔭様で
たまゆらゆらゆら
合掌

いつも有難う御座います

2014年9月15日月曜日

霊峰月山


若かりし頃
5月スキーに何度も誘われながら
ご縁がなかった

月山は憧れの地であった

八号目からの弥陀ヶ原は
美しい

湿原の脇に
リンドウやヒナザクラが
可愛く彩る

月山中之宮の入り口には狛犬の代わりに
愛らしいうさぎが守る

御祭神は
月読命

クレーターまで見える時代でも
月にはうさぎ

神氣はレンズに写らない

それでよし

御蔭様で
穏やかな月山
ようやく拝めました

いつも有難う御座います

2014年9月14日日曜日

湯殿山奥宮


湯殿山神社の御守りを
数年前ある御方から
預かっていた

いつか行かねば

今年は午歳御縁年

裸足になり
お祓いを受けてからでなければ
お詣りは許されない

山道を
白装束の一行がすれ違う

ほら貝が目の前で
響き渡る

御蔭様で
反芻する
龍神祝詞

いつも有難う御座います

2014年9月13日土曜日

live image nouveau 2014

勝どき駅で降りて
ドリトンブリッジを渡り
第一生命ホ-ルへ

羽毛田丈史
松谷卓

お馴染みのTVのテ-マ曲を
続々生み出してるすごい方々

NAOTOさんのヴァイオリンは完璧

ストリングスも美しい

生音ばかりの響き合いは
なんと耳ざわりよいことか

御蔭様で
聴きながら思い出す
どうせやるなら気持ちよく

いつも有難う御座います


2014年9月8日月曜日

オペラ『フィガロの結婚』

パリオペラ座の前は
何度も通ったが
オペラ座のチケットは手に入らなかった

Bunkamuraでライヴビュ-イングを観る

笑いたくなるほど
すごい歌声

演技力も表現力も

モ-ツァルトは楽しかっただろうね

いつの時代も
身分の違いも
人の心はよく似たもの

御蔭様で
音楽に乗せて
悲劇を喜劇にしてみましょ

いつも有難う御座います


2014年9月6日土曜日

奈良雷ときどき豪雨

9月の墓参りも無事終える

雷ゴロゴロ鳴る中
ときどき空を見上げながら
それでもゆっくり
丁寧に参る

まだ降らない

3基分の墓参りが済み
タクシーに乗り込んだとたん
豪雨に囲まれる

御蔭様で
導かれ
守られる

いつも有難う御座います