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新橋演舞場へ
たくさんの踊り手と
大きな音楽の中央に登場した藤山直美
大見えきって
舞台の開口一番のセリフは
「ラッスンゴレライ!」
なにもしないうちに
ドッカ~ンと大爆笑に包まれる
藤山寛美さんも
いつもその日その日の時事ネタを盛り込んで
客席を沸かせた
まさかマクラなしの第一声に
ラッスンゴレライ とは
圧倒されたのは
ラッスンゴレライの威力か
藤山直美の全身全霊の表現力か
とにもかくにも
最初の最初から
もうすっかり脱力
どっぷり藤山直美ワ-ルドに
身を委ねる
御蔭様で
湯よりほっこり
ストレス解消
いつも有難う御座います
下北沢本多劇場へ
夫婦ものでクドカン
さぞ軽いコメディ-かと思いきや
どんどん恐ろしい展開に
大人計画では
ちょっとぐにゃっとした立ち方が多い印象の
宮藤官九郎
ここではビシッと弁護士らしく見える
役者としてもなかなか素敵
たった5人だけの舞台
安藤玉恵は輝いていた
初日二日目
ちょっと未完成かな
役者も物語も素晴らしいのに
ちょっと惜しい
アンコ-ルの出がなかったのは
岩松了の思いかも
普通のふりをするために
秘めたる残酷を
皆隠してる
御蔭様で
見えざる舞台に
たっぷり余韻
いつも有難う御座います