2009年3月31日火曜日

告知


母の検診日

すい臓に影があるという

手術する体力はないでしょう
どうしますか-

検査も大変ですよ
どうしますか-

だれでも寿命はあります
受け入れますか-

世間話をするように
告知される

寿命なんてわかりませ-ん
今日帰りに交通事故にあうかもしれないし-

私もよく言ってきたセリフ
こんなふうに聞こえるのか

医師にだってそりゃ何も約束できないだろう

ここでもちょっとした語尾の使い方で
聞く側の気持ちはずいぶん変わるはず

こんなすごいことを言われてるようで
やっぱり内容ではないな と思う

すい臓はサイレント臓器

お蔭さまで
母は食欲もあり
顔色も良く
生きる気力も満々

いつもありがとうございます

2009年3月30日月曜日

南インド


今日から毎週月曜日のランチをヘルプすることとなった

ダルマレストラン
南インド料理店
天八にある

インド音楽のテ-プがかかっていた
月曜日ランチタイムは
これから
Shikinami

なかなかよく合う
『麒麟』などインドのエキゾチックな絵画の部屋では
なかなか激しくインド的にさへ聴こえる

ここでの仕事はなかなか楽しい
やることはウェ-トレス
そんなことはだれでもできる

おもしろいのはやっぱり人との出会い

今日もユニ-クなお客さん

滋賀県から来られたという
なにか話したそう
しゃべりかけてみると
昨年2か月インドを旅したという

南インド
ケララ州

この店の料理はタミル州
ケララ州はお隣りだ

南インドと北インドでは食生活がずいぶん違う

腹痛が予想される北インドに対し
南インド料理は昔の日本を思わせる菜食

東洋医学より古いア-ユルベ-ダは
このケララ州が本場

案の定この方もア-ユルベ-ダ修行に行かれたという

タミル州出身のインド人コックも交え
南インド絶賛の楽しい会話がはずむ
初めて会ったのに同窓会みたい

雄大な大波のインド洋を思い出す
まったく自然の砂浜が見えるかぎり続く
おそらく見えない先までずっと

経験と記憶
思いがけず自分の中にあったことに驚く

終わったことでもいつか役に立つことがある

今日のまかないは
特別おいしかった

素敵な出会いに感謝

ありがとうございます

2009年3月29日日曜日

貴石と鎮魂石の活用法


行法の勉強会があった

石の使い方
何度も同じことを学ぶ

同じことでも何度も聞きたい
何年も同じことを聞いている
自ら行法を継続しないから
いつまでも習得しない

それでもまた聞き続けたいと思う
やらないのにあきらめてない
そこに向かおうとする自分に満足しているのか
共通の目標を持つ仲間と会うことも楽しみとしているのか

これに関すれば
できないストレスはない
どうしてだろう

ほんの少しの進歩が
大きな喜びとなる

ほんの少しの発見が
身体をしびれさせる

頭じゃなく身体が感じることだから
気が楽なのかもしれない

あせらなくとも待っていただいてることがわかる

太融寺のイチョウ
十字架
白龍神社
お初天神

ついでにお花見

やっぱりこんな日が大切

いつもありがとうございます

2009年3月28日土曜日

映画『PLASTIC CITY プラスティック・シティ』


『PLASTIC CITY プラスティック・シティ』を観た

オダギリジョ-のファンだから

最初ポルトガル語を流暢に話していたかと思うと
途中で中国語もペラペラ

中国語の発音は経験上かなり難しいはず

言葉の驚き以上にはスト-リ-はよくわからなかった

ブラジルでのヤクザの世界の話
血なまぐさいものは好まない

市内での殺し合いと
ジャングルでの逃走
トラとの対面

自分の世界とは接点がないようだった

観終わってヤクザな主人公のことを考える

88歳の父は富山県の農村に生まれ
平和な子供時代を過ごし
やがて少年志願兵となり
ベトナムカンボジアを彷徨する
ジャングルではトラに出会い
大蛇を捕って食べたという
戦地では人を殺すのが目的

無垢として生まれた子供が
環境や時代によって
好まなくとも残虐な経験を強いられる

政治と法律が善悪を判断する

この映画のヤクザも日本兵も同じ
畦道を走り回っていた少年が
まさか将来
ジャングルでトラと対面するとは想像だにしなかっただろう
まさか将来
率先して人を殺すように云われるとは想像だにしなかっただろう
違うのは
違う理由を作る人の考え方

あの時代
平凡な普通の日本人の誰もが数奇な人生を送ったことになる

映画の中の殺られた人も子供も
脇役の人たちの顔もどんどん思い出されて
悲しくなる

自己責任だといえないよな-

こうやってこう思うために今日があった

いつもありがとうございます

2009年3月27日金曜日

読経


昨夜「かたばみ」のおばちゃんのお通夜に行った

人が集まるのがお好きなおばちゃんの通夜らしく
たくさんの方が集まった

聴いたことのない読経
日本語ではないようだ
もともとお経は日本語ではないが
日本では日本語の発音になっている

耳を澄まして集中するが
知った言葉に出会わない

目を閉じて集中すると
ス-と入ってくる

私は自分の中に氣や霊魂が入るとき
首の後ろから入る癖がある
そして入るとき
首が後ろにカクンと折れる

それがおばちゃんであるかどうか
確かめようとしたら
隣の友達が
肘でつついてきた

それで目を開けて戻った

目を瞑っていてカクンと体が揺れたから
居眠りをして舟をこいでいるように
思われたのもいたしかたない
おばちゃんは伊勢神宮の近くでお生まれになられたという
やっぱり繋がっている

おばちゃんの御蔭で
昔の仲間にも久々に会うことができました

ありがとうございました

2009年3月26日木曜日

「かたばみ」

片喰(かたばみ)

家紋だという

繁殖力の強い雑草の一種で
子孫繁栄を意味する

平安時代から武家に愛された由緒ある家紋だという


十三においしいお好み焼き屋さんがあった
その名は
「かたばみ 」

「かたばみ」が家紋ということも知らない無知な若かりし頃
よく通った

飲み屋さんが多い商店街の中
女性でも入りやすい気さくなお店

お好み焼きもおいしい
おばちゃんの笑顔もうれしい

おばちゃんは博学でおしゃべり
目がくりくりしていてよくしゃべる
にこにこニコニコ
近所の話や政治の話

おいしく食べて元気までもらう

ごちゃごちゃしていた十三の駅前も開発され
「かたばみ」はなくなった

昨日
おばちゃんも
亡くなられた

西洋の花言葉は
賢い婦人

おばちゃんにぴったりだ

お疲れ様でした

ありがとうございました

2009年3月25日水曜日

PCメンテ

一日中パソコンをさわっている
操作をするだけ
中味にくわしくはない
困ったときは人を呼ぶ
助っ人は二人

業者とあんちゃん

業者は当然費用がかかる
あんちゃんはただ

ただだから使うわけじゃない

あんちゃんはすぐにかけつけてくれる
あんちゃんはゆっくり話を聞いてくれる
あんちゃんはえらそうにしない
あんちゃんはお金を請求しない
あんちゃんはこっちがえらそうにしてもいやな顔ひとつしない

あんちゃんは上品だと思う

いつかあんちゃんにはたっぷりお礼しようと思う

そうやって繋がる人間関係がすき

いつもありがとうございます

2009年3月24日火曜日

赤ちゃんの名づけ

赤ちゃんの名づけを頼まれている

依頼を受けてから3か月も経っている

これまでのやり方に師のアドヴァイスを仰ぐ
そのやり取りに時間がかかる

今日ついに決まった

この間にずいぶん学ばせていただいた

どうしてそれがわかるのですか
なんどもきく

音霊法

師は14年間修業を続け
8年目からわかるようになったという

あなたも5年すればわかりますよ

そういわれても実は自信ない
師の継続される様子はとてもまねできない
それでも目標ができたことはうれしい

音 はいつもキ-ワ-ドだ

これからもどうぞよろしくお願いします

いつもありがとうございます

2009年3月23日月曜日

雑誌HANAKO


雑誌HANAKO
取材に立ち会った

ダルマレストラン
南インド料理店
大阪天八にある

ワンプレ-トのメニュ-特集
来月号らしい

2時半きっかりに来られた
記者の女性とカメラマンの女性

店内の写真
出来たての料理の写真
店の外観

手早い手早い

カメラマンが作業する間も
動きながら記者が取材する

モデルの料理を試食して
帰られたのは3時

次の店に行くという

毎月毎月たくさんの取材歩き
ゆっくりなどしてられないのだろう

雑誌の1ペ-ジのヒトコマに
関わった気分で楽しい

いきいきキビキビ動く人を見るのは楽しい

自分がそうなりたいと思ってることかな

たくさん遊んだし
たっぷり仕事に精出そう

良い氣をいただきました

ありがとうございます

2009年3月22日日曜日

伊勢皇大神宮


やっぱり氏神様ですね
とよくいわれる

だから
横浜に住む息子の氏神様を探した
すぐ近くにあった

伊勢皇大神宮

なんとなんと
「関東のお伊勢さん」
と呼ばれているそうな

どんだけ伊勢と繋がりつづけるんだろうと驚いた

御祭神は当然 天照大御神

杵築宮 (きづきのみや)
子之大神(ねのおおかみ)
もある
御祭神は 月讀命 須佐男命 大国主命 住吉三柱神
申し分ない

大神神社 磐座(おおみわじんじゃ いわくら)
まである

高台に厳かにある
社務所の中におられる白装束の方々と
巫女様の人数で
ここが小さな神社でないことがわかる

よお会わせていただきました

いつもありがとうございます

『ハムレット』下北沢

下北沢にはじめて行った

実におもしろい
駅を降りたとたんはまってしまった

ごちゃごちゃしているが下品ではない
ユニ-クで芸術的な香りがする
歩いている人たちも駅前通りも
入ってみたい店がいくつも並ぶ

『ハムレット』を観にきた

『東京ノーウ"イ・レパートリーシアター』

新しい演劇芸術を創造していく
演出家レオニード・アニシモフによる
新しいハムレット

琵琶と和太鼓の音色
暗闇の中でもの悲しく語られる
亡霊シ-ン

たった26席限定の客席と役者との距離は
0に等しい
マイクは不要だ

役者の息がそのまま伝わる
贅沢な劇場
さっすが下北沢

あのメイゼリフ

生きるべきか死ぬべきか
それが問題だ!

ここでは ! がつかない
小声で淡々と発せられる

以前『ハムレット』を観たのは
近鉄劇場の劇団四季
声を張ったクライマックスをはっきり覚えている

これがリアリズムを追求した
ロシア人演出家によるものか
一瞬拍子抜けしながらも
生身の悩める人間のため息まじりのつぶやきは
共感を覚え
あとから何度も心の中でリフレインさせる

誰しも人生の中で一度ならず
よく似たセリフをつぶやいている

舞台の方が広い
人数も多い
全員がかぶりつきの贅沢な客席は
たった2列

ハムレットがよ~くわかりました
お疲れさまでした

下北沢は実におもしろい

ありがとうございました

横浜山手YC&AC


横浜山手
丘の上に素敵なグラウンドがあった
外国人のための会員制コ-ト

久しぶりに子供のサッカ-の試合を観た
子供といっても二人とも成人している

社会人サッカ-チ-ムの試合

それぞれのチ-ム名がおもしろい
イナバウワ-
ボラギノ-ル

まさかまたゲ-ムを応援できるとは思わなかった

幼稚園から小学校
中学校
高校と
サッカ-に育てられたようなものだ

サッカ-にのめりこんでくれたお陰で
随分と楽しませていただいた

たくさんの思い出と共に
感謝の気持ちがあふれ出る

ありがとうございます

2009年3月21日土曜日

明治神宮 夫婦楠




明治神宮に参りました

原宿からの長い長い参道
外人の方が多い

皇居といい明治神宮といい
その中にいると
東京は緑でいっぱい
そんなイメ-ジにもなる

ここで魅かれたのは夫婦楠
この夫婦楠が縁結びの神

吉日であったのか
結婚式に遭遇した
あっちにもこっちにも
ここでのそれは
境内の真ん中を行列することが有名

タイムスリップしたような光景に
外人観光客も大喜び

花嫁衣装にであうと
得をした気分でうれしい
幸せがあふれでているのだろう
こちらにまで伝染する
見ず知らずの人でも
心から祝福したくなる

あめでとうございます

ありがとうございます

東京大神宮


東京大神宮に参りました

東京飯田橋駅近くにある
東京でのパワ-スポットという噂を聞いた
伊勢神宮の遥拝社であるという

行ってみてびっくり
正月のように鳥居の外まで参拝の行列ができている
そのほとんどが若い若いお嬢様方

行列の前後の話ぶりで
恋愛縁結びで人気があり
宮崎あおいちゃんもここで結婚式を挙げたらしい
なるほど

だれもいなかったが
本殿の右側にある水辺
ここの小さな滝の裏手が
マイナスイオンに包まれ
わたしには気持ちよかった

街中にありがた~い神社があるなんて
ありがた~い

東京にいても伊勢神宮を遥拝するなんて
関西に住んでることがやっぱりありがた~い

東京にきてる間に
阪神なんば線が開通して
また伊勢神宮が近くなって
またまたありがた~い

若いお嬢様方に囲まれると
なんだか気持も若くなる
神社はいまや年寄りのものじゃないんですね

共に楽しみましょう

いつもありがとうございます

2009年3月19日木曜日

大学卒業式


音楽の道はきびしい
あなた方は22年間頑張り続けた
根性と努力が備わってる
だから人を癒す役割ができる

卒業式での学長のスピ-チ

そして
絶望の中にこそ
音楽が必要
と不況の世情をからめて話された

卒業生の中には
中年の方もちらほら

うらやましいと思ってしまった

リリ-フランキ-の「東京タワ-」の
オカンのように
卒業証書は親のものだと思ってしまう

リリ-フランキ-の「東京タワ-」のように
玉川上水近くにある大学

もうこの大学へ来れないのかと思うと
寂しさがつのる

どの学校
どの学部に限らず
日本中でこの時期
それぞれの感慨で
それぞれの家族の
ひとつの卒業を経験される

すべての親御さんと労を労い
祝いたいと思う

奇跡的に今日を迎えられました

ありがとうございます

大学卒業記念祭


日本の心をもった音楽家たちに出会いました
ぼくは応援団長になります


そういってくださったのは
尺八奏者小池玲山さんという三代目家元

吉祥寺でShikinamiのライブがあった


立ち見がでるほど盛り上がった


3月18日
息子の一人は今日が誕生日


ステージからBirthday songのプレゼント
つづいてケーキも


真骨頂の即興お題は
花粉
リップクリーム


ピアニストが見事に曲を創り上げる
歌詞までつけて


脳の中はどんなに回っているんだろうと感心する


打ち合わせなく三人がそれに合わせる


結成当初はこの企画に無理があったように思えたが
今は見事に仕上げられている


卒業記念ライヴであったが


あたたかいあたたかいみなさまにまもられ
新たな門出をむかえました


いつもありがとうございます

2009年3月18日水曜日

思いがその人


5連休

明日あさってと勝手に仕事を休む
はじめ気づかなかったが
水木のあとの金土日が連休だった
思いがけず5連休をいただいた

当然仕事を片付けないといけない
パニックになるかと思いきや
遠足の前の子供のように
ウキウキしてるので
何をしても苦にならない

気持ちの氣と身体の関係はほんとに不思議

この前はあんなに落ち込んでいたのに
今日はなんと幸せ者だろうと感じる

一日の作業内容はよくにたものなのに

何をするか
ではなく
何を思うか

人の一生もそこが大事

一瞬一瞬何を思って生きてきたか

形あるものは無くなる

思い が その人 であるような気がする


いつもありがとうございます

2009年3月16日月曜日

さらに ♪五十鈴川


まだお電話をいただく

コンサ-トで聴いていただいた80歳の方

素晴らしい
お友達にもお知らせしている
CDを追加で数枚注文したい
伊勢に行った人は皆感動すると思う
そういわれる
ありがたいお言葉

いやいや音楽は聴く方のものです

そうお答えしてもゆずられない

いいやこの曲は特別素晴らしい
そういわれる
ありがたいお言葉

伊勢神宮の偉大さを思う

伊勢神宮はいわゆる宗教とか信仰の枠のない
日本人の日常の上にあるものなのだなあと

伊勢神宮に行ったことがないとか
あそこは嫌いだという人に出会わない

音を聴いて
清々しい思いを思い出される

なんと壮大なる題名を拝借できたものだ

そのご縁たるや

なんと言葉で言い表そう


ありがとうございます

2009年3月15日日曜日

天理


墓参りにいきました

大和三山を見渡せる広々とした墓地
気に入っている
彼岸の時期は供花の値段が高くなる

そのあと
石上神宮へ行くコ-スだが
なぜか足が向かない
事件のあとはヤジウマのようで気が進まない
見て悲しい思いをするのも気が引ける

近くまで行ったが引き返した

天理教の境内で祈った
ここは指導受ける師に参るようにいわれたところ
神殿のなかではなく
外から拝むようにと

広い境内のどこに
親神様がおいでなのか
うろうろと探す
かんろ台との線を考える
外で手を合わせている人も結構いる

ここのトイレはいつもピカピカ
頭が下がる

広々としたところから
大和三山を仰ぐ
空が大きく感じる

大和はゆっくり時が流れている気がする
時がとまっているのかもしれない
戻ろうとして通うのかもしれない

いつもありがとうございます

確定申告完了


日が越えてしまった

確定申告がやっと完了
夜中の12時過ぎて大阪中央郵便局へ投函提出した
24時間郵便を受け付けてもらえるのはありがたい
わかっていると気が緩む

明日実際には今日
参拝の時間をつくるため
終わらせてしまいたかった

帰りの終電でつくづく思う

3月16日が高校入試日だった
子供たちがその時代には
とても子供たちの入試に協力できなかった
3月16日が確定申告の締切日
終わったと同時に
子供たちも終わっていた

いまようやくこの時期に余裕ができた
ときすでにおそし
子供たちはいない

映画『メリ-ポピンズ』を思い出す
早くからそのことに気づいていた

後悔先に立っても
後悔することをする

確定申告の時期は二人分働いても
大切な別の一人分の役割を果たせなかった

それなのに
よく守っていただいた

ありがとうございます

2009年3月13日金曜日

言葉づかい

言霊という言葉があるが

何を言うか
が大事であるかのようだが
実は話し言葉の語尾が大事なのではないかと思う

平穏に過ごしていて
何気ない人の言葉に
氣がス-と引く
ことがある

思い返すに
その内容を反芻しても
落ち込むほどのことではない

それでもスッと会話を続けたくない
身体が拒否反応を起こす

それは話し方の語尾であり
言葉を包む邪気であるように思う

言霊という言葉があるが

良いも悪いも
その言葉の意味だけではなく
その言葉に魂が宿るだけでなく
その言葉を発する人の氣を感じてしまう

霊の浮遊だけではなく
思いの浮遊の方が恐ろしい
ときいたことがある

言葉は形となって
たくさんの思いをくっつけて口から飛び出す
言葉とうらはらな思いも含めて

ひとしきり苦しんだあとで
いつも思う

ああ苦しむ側でよかった と

そうやってこれまで気付かず
逆のことをしてしまっていたのだ

申し訳ない

お知らせいただいて
ありがとうございます

2009年3月12日木曜日

出雲建雄神社拝殿


石上神宮にある出雲建雄神社拝殿が放火されたらしい

毎月参詣するのでニュ-スであろうと
お知らせくださった方がある

石上神宮に参るたび
この摂社を見つめる
手を合わせたことはない

ちょうど石上神宮を見下ろす形で
ひっそりとある

放火した方の意図ももちろんわからないが
大事に守ろうとされていたのかどうか

山野辺の道の途中

油の匂いが似合わないことは確か

仏像や神社にいたずらするニュ-スを聞くたび
恐ろしいことをするなあと驚く

人が見てないことと
神が見てることの
重大さをお気づきでない

気の毒に
本人にだけさわりがでるならまだいい

向いの摂社にはしっかりと
おわす

いつもありがとうございます

2009年3月11日水曜日

再び ♪五十鈴川♪




午前中お電話をいただいた

感動しました
先日のコンサ-トで買ったCDを
目の不自由な方々のための放送局に送ったと
日本チャリティ協会にも送ると

午後お電話をいただいた

感動しました
家に帰ってCDを聴いてさらに感動した
自分が伊勢神宮に行ったときのことを
まざまざと思い出した
感無量
参加した人同士電話して涙して話したと

これはながら聴きではなく
姿勢正してじっくり聴く曲だと

♪五十鈴川♪ の音楽を通して
伊勢神宮とつながり
神様を感じておられる

出会うにふさわしい方々と出会って
♪五十鈴川♪ は役割を果たす

不思議なご縁を感じたのもそのはず
そういう方々が集められたのだ

私も贅沢な役割を与えられた

ありがとうございます

2009年3月10日火曜日

確定申告


今年は身内だけなのでなんとか間に合いそうだ

以前会計事務所に勤めていた
確定申告の時期は休みなし
起きている間中仕事に追われていた

数字と書類の世界のようでいて
実は実に人間臭い

数字には生活すべてが現れ
性格までも見えてくる

そのそれぞれの人との応対がおもしろかった

結果についてもそれぞれの反応

税額が多いと
なんとかしてもらえませんか
と嘆願される
こちらに税法を変える権限はない

赤字を喜ぶ人がいる
税額が0になるから

赤字を悲しむ人がいる
こんなことではいかんなあと

おもしろいのはこんな人
そんなんかっこわるいわあ
ちょっとぐらい税金はろとかな
道路歩くの申し訳ない

こんな人はやっぱり
人様に喜ばれるために商売されてる

外見とは別に
上品な方だなあと思う

たくさん学ばせていただきました

ありがとうございます

2009年3月9日月曜日

結婚1周年記念日




お陰さまで1周年を迎えることができました

あらたまった電話があった

昨年3月8日結婚式を挙げた長男から

子育ての初めての実験台となった長男

全身全霊で心育てを尽くした長男

彼の親という役割を与えられたことを
日々神に感謝している

ありがとうございます

2009年3月8日日曜日

澄みたる心に


メ-ルでお知らせした方々には
メ-ルで御礼を述べた

メ-ル以外の方には
失礼ながら無礼している

わざわざお電話をいただいた
一人ならず

あんな澄んだ音を聞けて幸せです

そういって声をつまらせる喜びの声
電話を介して感動し合う

澄みたる心に
澄みたる音が入る

音楽は聴く人のもの

いつもありがとうございます

2009年3月7日土曜日

須磨綱敷天満宮


確定申告の追い込み
遊びすぎた
時間がない
休日のほとんどは参拝
今日は缶詰
一歩も出れない

そう思ったとたん
脳にストレスがかかる

気分転換かねて
地元の天満宮へ散歩

須磨綱敷天満宮

学問の神様
天満大神菅原道真公を祀る

九州太宰府に渡る途中
須磨の浦で波が高くなり航海を中断された
漁師達が網の大綱で円座を作り休憩の場を与えた
それがはじまり
名の由縁

最近になって
「波乗り祈願」像が建立された
建立というにはふさわしくない
かわいい坊やがサ-フボ-ドを抱えている

うまく時流の波に乗ることを祈願するもの
「須磨の海でサーフボードを抱える幼少時代の菅原道真公をモチーフに制作、建立しました。」
とある
???
須磨海岸にはサ-ファ-も時々いる
現代人への受け狙いか
波乗り祈願の人形のお守りまである

菅原道真公の御告げでもあったのだろうか
あとの人間が神のご加護を約束できるのだろうか

由緒在る神社のままであってほしい

そうとうストレスが溜まっているようだ
遠くへいく必要があるらしい

たくさんの仕事を与えていただいて
ありがとうございます

2009年3月6日金曜日

五十鈴川 by Shikinami


イントロの水の音は
ほんとに
五十鈴川の水の音

五十鈴川の御手水場
一番上流側にさらに大きな岩があり
一歩川に近づける
そこにしゃがみこむと
もう川の世界

太陽の光が
川面に反射して
光り輝くプリズムを生み出す

あまりに綺麗でさわれない
神の形かと錯覚する

耳をそばだてると
そこは穏やかな流れではない
岩にぶつかり
怒涛の如く
水が闘っている

人の一生も
この川のようだ

一面に見えるようで
それぞれの場所で
前に進むために
その場その場の
役割を果たしている

ちょっと渦から離れたら
ちゃんと穏やかな流れが
あたたかく迎え入れてくれる

なのに
わざわざ激しい岩にぶつかろうとする

どこを通っても行く先は同じ

そしてその全体は
いつも神に包まれている

五十鈴川はそれ自体がご神体

音に包まれながら
脳内視野はずっと
五十鈴川を見ている

音の力に感服

ありがとうございます

2009年3月5日木曜日

again ~出逢い


一日休んだだけでこんなにも仕事が溜まるのか
いじめられるように催促のメ-ル
いつもなら落ち込みあせる

今日はまだ余韻があるからへっちゃら

出演者よりきていただいた方々のことばかり思う

以前尊敬する人生の大先輩からのお言葉を思う

全ては ご縁 です

一人ひとり個性ある素晴らしい方々にお集まりいただいた
時間が過ぎてなおその事実に驚く

その場でお一人ずつご紹介したいほどのメンバ-
音に集まられた
そのまま解散となるにはもったいない
あの場こそが不思議な縁で導かれていた

演奏が終わったあとにも
終わったことを知ってもなお
かけつけてくれた友がある

急な割り込みにスケジュ-ル調整できなかったという
それはそうだ
こちらが悪い
それでもかけつけてくれるその心がうれしい

再び演奏してくれた
Shikinami

ことわることを知らない

その優しさに
大丈夫かな
と首をかしげる

大丈夫

伊勢の杜から返事がくる

again

彼らの方が知っていた

演出したのは
ご縁を
コントロ-ルする
大いなるなにか

繋がらせていただいて
ありがとうございます

2009年3月4日水曜日

Shikinami in Osaka


夕べは雨
格別寒かった
そんな中
あたたかい特別な光を放つ方々が
堂島ホテルThe Dinerに集まった

かみごとでご縁のあるテ-ブル
Touch For Healthでご縁のあるテ-ブル
友達から聞いてかけつけたという初対面の方々
今回この堂島ホテルの場所をつないでいただいた大学の先輩
亀岡から
京都から
神戸から
奈良から
伊勢からの追っかけ

演奏の前からやはり
音楽は始まっていた

なんの心配もない
なんの不安もない
はじめから受け入れられていた

そんな素晴らしい方々に合わせるように
ピュア-な音が奏でられる

そこにいることができて
感無量

ありがとうございます

2009年3月2日月曜日

Shikinami in 伊勢神宮


伊勢神宮に参りました

昨日とうってかわって風が強く寒い
外宮は杉木立の中
花粉の製造場所
大好きな外宮の空気を思いっきり吸おうとしたとたん
クシャミ百連発
神宮にお勤めの方々も
今日は特にきついといわれていた

今年から外宮でしか売っていない新しいお守りがあるという
勾玉形のお守り
かわいい

外宮で特別参拝
コ-トもマフラ-もとる
外のままなのに寒くない
緊張しているからだろう
ありがたい
そう思うだけで不思議だ

縁あって神宮の方々に懇意にしていただいている
私ではない
Shikinami

内宮
神楽殿でご祈祷をしましょう
Shikinami の発展を祈願しましょう
ありがたい

迎賓室で待つ
神殿へ案内される
神主様のおごそかなご祈祷のあと
神楽が始まる
笙 立笛 横笛 拍子木 太鼓 琴
鳴り物だけで5名
舞う巫女様方も4名
供え物を運ぶ巫女様方も4名

こちらは4名
壇上の人数の方が多い
おそれ多い
もったいない

ありがたいありがたい
なにかまちがってるのではないか
神聖な場に心喜びながら
一瞬
コントを見ている傍観者となる

あこがれの場にいながら
自分がそこにふさわしくないとわかる
自分ではないうぬぼれないで
Shikinami
それでも

夢をみているような
ふわふわした高揚感のまま
内宮の特別参拝につづく

余計なことなど考えず
ここではたっぷり場を楽しむ

いつのまにか花粉も寒さも気にならない

宇治橋は仮橋
初夢の話をする前に
宇治橋渡納之証 平成二十一年二月一日
お守りをいただいた
宇治橋の木で作られたものらしい

特別参拝券もいただいた
何度もつながらせていただこう

日常の悩みが些細なこととなった
包まれている思いが勇気をくれる

やっぱりすごいなあ此処は

ありがとうございます
これ以上の言葉はないのか

2009年3月1日日曜日

四天王寺さん生魂さん石切さんお初さん







3月1日






一日参りと日曜日



重なってどこも参拝客で



にぎわっていた






四天王寺さんの五重塔は久しぶり



紙衣堂(かみこどう)と熊野遥拝所にはよく呼ばれていく



四天王寺さんにいくといつも



ベテランの参拝者が多く



自分が新米のような気がする






池の亀は皆同じ方を向いている



首の先には六時堂



亀たちもわかっている



皆ベテランだ






生国魂神社のご神木



Violinを



選ぶときにはお世話になった



Violinは木でできているからと



良いViolinと出会えるようにと



教えられた



お祭り騒ぎのお受験も



あっという間に早卒業



こちらも歳をとるはずだ






石切さんにお初天神






盛りだくさんの参拝の



いつもながらの打ち上げで



人の最期の話で盛り上がる



先のことではなくなった






知りたいことを知ろうとする



ご指導いただく師に出会う



やっぱりラッキ-



ありがたい






だんだんだんだん



すこしずつ



たまってきている



そんな気がする






いつもいつも



ありがとうございます