2009年1月17日土曜日

余震


静かに朝を迎えた

太陽の陽がカ-テン越しに部屋を照らす

時計を見る

もうあの時間は過ぎている

動転してるはずのあの日の

時間の流れを克明に覚えている

ことは終わり

崩壊した部屋の中で

なすすべもなく

呆然と未経験の思索にふけり

時間の経過だけをチェックした

何が起こったのか

頭を整理するのに

記憶の中の過去の経験が

役に立たなかった

ことが終わったかに思えたが

続く余震

余震という言葉は

後からTVで知った

事実は立派な地震だった

部屋は大きく揺れ

倒れた箪笥をさらに軋ませる

部屋にいるべきか

外に出るべきか

判断がつかない

どうやって子供たちを守ろう

それからさらに恐怖の時間が続く


カ-テンをいきおいよく開け

太陽に向かって

大きく深呼吸する

太陽の氣が全身を包む

鳥たちの鳴声がする

鳥はテレパシ-で

いろんな情報を伝え合っているという

きっと鳥たちもあの日のことは

伝承されてるのだろう

静かな朝だ

きっと凪だろう

新しい一日が与えられた

ありがとうございます