2009年1月13日火曜日

映画『ラ-スと、その彼女』

映画『ラ-スと、その彼女』を観た

観てよかった

プロモ-ション写真では見る気しなかったが

評価が高いので観てみた

観てよかった

すごく興味深かった

等身大の人形を本気で自分の彼女として生活する

周りの人たちも人間扱いをする

まるでコメディのようだが

まるで皆シリアス

妄想の世界に入ったラ-スを

家族が守る

町中の人たちが丁寧に守る

気がふれたかに思えるラ-スの心を

大事に尊重する

すごいと思った

救急車に運ばれたり

葬式を出すところは

あまりにありえないと思ったが

そこは映画だ

やがてラ-スは快復していく

ラ-スは幸せだと思う

皆の優しさには驚く

その優しさは大げさではなく

さりげない

心に余裕のある者たちのなせることだ

人形は何にでも置き換えられる

人形がなくても同じだ

心が病んだとき

周りの人たちが皆一丸となって

その心を守ろうと努力すれば

その快復は早いだろう

現実にはその家族とて

心に余裕のある者ばかりではない

奇妙な物語

非現実なようでいて

現実的な深いテ-マを感じた

あんな町に住んでみたい

あんな人たちの仲間入りしたい

そんな清々しい観終わった感

いい映画に出会えてありがとうございます