2009年7月26日日曜日

繁昌亭

噺家の芝居
はなしかの芝居
しか芝居
鹿芝居
となったという

鹿芝居を観た
噺家の集まりだけあって
台詞回しはうまい
一人で何人分もの話を含ませる
少人数で充分

落語の『一眼国』はおもしろかった
一つ目小僧を見世物として捕まえようと
怖い森に入ったが迷い込み
一つ目国に入って捕まってしまった
オシラスで顔を上げると
眼が二つもある
そうびっくりされて
「見世物にせい!」
といわれる落ち

世の中はいつもそうだと思ってる
自分の常識に勝手に当てはめて
仲間はずれを嗤う
枠をずらせば
なんでもないことが多い
あちらではこちらがあちら
どちらもこちら

休みに落語を聞ける

有難う御座います