2009年8月25日火曜日

サンクレ-ル大聖堂礼拝

礼拝者のための席に座る許可を
運よくもらえた

広い礼拝堂の真ん中を
司祭様を最後尾に
祭壇までの行進がゆっくり進む

その間も
パイプオルガンの音色
さらに
前では尼僧姿の美しい方々の
賛美歌

映画の中のシ-ンに迷い込んだようだ
映画は本物の模写にすぎない
本物を知らなかっただけだ

夢の中にいるよう
見上げると
高い天井の
祭壇の真上はさらにド-ム型の天窓
そこから
白い光が
斜めに差し込む
祭壇のキリスト像を照らし
マリア像を照らす

神の光

美術館の聖画にある
神の光
驚いてきたばかりだ

目の前に
本物を見る至福

見回すと
壁には
ステンドガラスから差し込む光が
色とりどりの影に映す

壁の絵は
時間と共に場所を移す

耳には
賛美歌
司祭様の御声
パイプオルガン

眼には光

そして


礼拝の途中
隣のイタリア人と
前の黒人と
握手する
そんな話をされたのだろう
一瞬にして世界は一つ

サンクレ-ル大聖堂は
市民の寄付だけで建てられたという
穏やかな氣を感じるのはそのせいか
献金にも参加させてもらう

順に祝福のお菓子を受ける列に並び
1時間半の夢の体験は終わった

至福とはこのことだろう
おそらく自分は今いい顔してるだろう
自分の至福の顔を知りたくて
モンマルトルの画家に
似顔絵を描いてもらった

やっぱりいい顔
似ても似つかない美人になってた
これってどうよ

有難う御座います