2011年6月21日火曜日

映画『127時間』

大自然ものは大好き

ユタ州の美しい渓谷が舞台なら
それだけでも観たいと
楽しみに出かけた

舞台のブル-・ジョン・キャニオンは
映画『明日に向かって撃て』の
ワイルドバンヂのブル-・ジョンから
名付けられた渓谷だと
劇中のセリフにある

実際の隠れ家であったというから
興味深い

映画『127 HOURS』も
実際のお話

自分の最期かもしれない時間に見る
幻聴や幻覚

母の最期を看取ったのが最近だけに
主人公と母と自分だったらと
迫り来る恐怖感や
めまぐるしく移ろう思考と感情を
ぐるぐる置き換えてしまう

すべては自分が選択し
すべては自分がしてきたことだ
そう納得し
自分自身で生きる道をさぐる
主人公の精神力に
思わずこちらまで歯をくいしばる

御蔭様で
なんとしてでも生きる
肝が据わる

いつも有難う御座います