2014年10月12日日曜日

舞台『双蝶々曲輪日記』


半蔵門にある
国立劇場へ

客席は御着物姿が多い

歌舞伎観劇を
優雅で贅沢な時間に思わせてくれるのは
この客層にもよるのでしょう

10月の歌舞伎公演
通し狂言双蝶々曲輪日記
ふたつちょうちょうくるわにっき

義太夫狂言の竹田出雲・三好松洛・並木千柳の名作トリオ

濡髪長五郎と放駒長吉
二人の力士の話

歌舞伎や落語の古典ものは
関西の見知った地名が舞台であるところも
親しみを感じる

序幕は
京都清水寺

それから
大阪堀江に難波

松本幸四郎と市川染五郎の
親子共演

ロビ-で
上品な美しい御方とすれ違い
微笑んでくださる

松たかこの御母様

地味な色の御着物ながら
ふわっと華やかな余韻に
身近にお会いできたことに
感激する

今回も良いお席に恵まれた

1階3列目
またど真ん中

御蔭様で
義太夫と三味線の熱演に
身体熱くなる

いつも有難う御座います