2012年7月22日日曜日

ラトリエ


バイオリン工房に入るのは
好き

神戸では元町にある
アルチザン
大阪では天満にある
バトー
よく通った

弦楽器がズラーと吊るしてある
光景が好き

フランス人のオーナーという
バイオリン工房のサロンで
コンサートがあった

二階が工房らしく
バイオリンが並ぶ下に
グランドピアノとハープが
置かれてる

♪too much

なんてせつないんでしょう

ハープはそこにあるだけでも
美しく存在感を醸し出す

トロトロと奏でられる音は
まるで指先から♪が飛び出して
聴いてる者の心に
丁寧に届けられるよう


場の空気がシンと深まる

御蔭様で
せつなく
懐かしい
渋谷の夜

いつも有難う御座います