2012年4月5日木曜日

『古事記』講座


『古事記』について
國學院大學の先生の講義を受ける

天照大御神が生まれるまで
数多の神々が登場する

伊邪那岐命と
伊邪那美命の
黄泉の国での物語りを
長々と読んでくださる

ギリシャ神話にある
振り向くな
の禁を破る
オルペウスの物語に
とても似ている

そんな話しぶりも
親近感が沸く

神様の
とても
人間くさい感情に
人が作ったものであることがわかる

今年は
『古事記』編纂からちょうど
1300年を迎えるという

平城京の時代に
人に書かせたのは

今も尚
神社に足を運ばせるのは

学べば学ぶほど
不確かなものに
惹きつけられるほんの少しの
確かな感覚を
思い出す

御蔭様で
ますます
思いは古代に

いつも有難う御座います