2010年10月23日土曜日

五十日祭


四十九日にあたる勤めを
神式では
その翌日に
五十日祭をする
という

参加するため
また関西に向かう車中

初七日を葬儀の日にしたり
四十九日を二十五日でしたり
生きてる者の都合で
儀式の日は
簡単に変更される

死者の魂の行方を
本当に知る人はいない

そのための儀式さへ
重んじられてるのか
軽んじられてるのか

仏教徒とキリスト教徒では
未だに
行く先が違う

信仰熱心でも
宗派に属さない者は
何処へいくのだろう

宗派により異なる儀式を
心底受け入れるのは
難しい

信じる者は救われる

父は何処へいきたかったんだろう

無事にたどり着いただろうか

毎朝
太陽に向かって
柏手を打っていた

御蔭様で
それは
受け継がせてもらってる

いつも有難う御座います