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映画『黄金を抱いて翔べ』
原作は
もう20年も前に読んでる
高村薫の作品を
読み続けた時期があった
読み終わるたび
女の人がよくこんなものを書けるなぁ
と信じられない驚きを感じていた
女性作家に偏見があるわけではない
女性作家の紹介があっても
男性が書いたものとして入り込む
リアルすぎる大阪の街並みの描写に
必ずあるはずと
十三の中華料理店を探したこともある
携帯のない時代
チ-ムとして動くには
より緻密な計画が必要だったろう
点と点の間は
信頼があったはず
不器用な者たちの
滑稽なスト-リ-が
悲しみをよけいに誘う
御蔭様で
時間の経過に
ノスタルジ-をしみじみ
いつも有難う御座います