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本『悼む人』
天童荒太の『悼む人』上下巻を
読み終えた
関西行きの
移動の車中で
一気に読み進める
この巡礼の旅には
あまりにもフィットし過ぎた
文庫になる前ではなく
この時期に読むように
仕向けられた気がする
母の最期の一週間を
そのまま
蘇らせる場面もあり
何度も息詰まる
亡くなった人の人生の本質は
死に方ではなくて
誰を愛し
誰に愛され
何をして感謝されたか
そのことをしっかり胸に刻むため
旅をする『悼む人』
御蔭様で
大切に
想い続けたい
いつも有難う御座います