新神戸オリエンタル劇場で
貴志康一生誕100年を記念して
シンポジウムとコンサ-トがあった
20年ほど前か
宿谷苑生先生のバイオリンコンサ-トで
初めて『龍』を聴いた
カッコイイ!
誰ですかこれを書いたのは
先生の技量もさることながら
そのメロディの激しさに驚いた
貴志康一から直接もらったという辻久子先生から
楽譜を譲りうけられたそうだ
貴志康一はドイツに留学されたようだが
スペインの作曲家の作品のような
激しさを感じた
とにかくおもしろい
もう一度聴いてみたい
舞曲のような
おもしろさのなかに
和物が織り込まれている
昔一度聴いただけなのに
こんなにその時の感動を覚えている
28歳の短命
280年生きてもこんな偉業はまねできない
貴志康一の名がもっと広がれば
『龍』に出会うチャンスも増えるだろう
待つも楽し
にわかに繋がるご縁に喜ぶ
ありがとうございます