静かに朝を迎えた
太陽の陽がカ-テン越しに部屋を照らす
時計を見る
もうあの時間は過ぎている
動転してるはずのあの日の
時間の流れを克明に覚えている
ことは終わり
崩壊した部屋の中で
なすすべもなく
呆然と未経験の思索にふけり
時間の経過だけをチェックした
何が起こったのか
頭を整理するのに
記憶の中の過去の経験が
役に立たなかった
ことが終わったかに思えたが
続く余震
余震という言葉は
後からTVで知った
事実は立派な地震だった
部屋は大きく揺れ
倒れた箪笥をさらに軋ませる
部屋にいるべきか
外に出るべきか
判断がつかない
どうやって子供たちを守ろう
それからさらに恐怖の時間が続く
カ-テンをいきおいよく開け
太陽に向かって
大きく深呼吸する
太陽の氣が全身を包む
鳥たちの鳴声がする
鳥はテレパシ-で
いろんな情報を伝え合っているという
きっと鳥たちもあの日のことは
伝承されてるのだろう
静かな朝だ
きっと凪だろう
新しい一日が与えられた
ありがとうございます
太陽の陽がカ-テン越しに部屋を照らす
時計を見る
もうあの時間は過ぎている
動転してるはずのあの日の
時間の流れを克明に覚えている
ことは終わり
崩壊した部屋の中で
なすすべもなく
呆然と未経験の思索にふけり
時間の経過だけをチェックした
何が起こったのか
頭を整理するのに
記憶の中の過去の経験が
役に立たなかった
ことが終わったかに思えたが
続く余震
余震という言葉は
後からTVで知った
事実は立派な地震だった
部屋は大きく揺れ
倒れた箪笥をさらに軋ませる
部屋にいるべきか
外に出るべきか
判断がつかない
どうやって子供たちを守ろう
それからさらに恐怖の時間が続く
カ-テンをいきおいよく開け
太陽に向かって
大きく深呼吸する
太陽の氣が全身を包む
鳥たちの鳴声がする
鳥はテレパシ-で
いろんな情報を伝え合っているという
きっと鳥たちもあの日のことは
伝承されてるのだろう
静かな朝だ
きっと凪だろう
新しい一日が与えられた
ありがとうございます