2011年10月15日土曜日
人のことしてたら
福島のがれき撤去に関わる御方と
話す機会を得る
放射能汚染の疑いから
遠くへ遠くへ逃げる人と
放射能汚染を知りながら
その場で奔走する方々
その想いの違いは
どこにあるのだろう
目の前にいる人を助けようとするのは
普通のことだ
その人は言う
何を求められ
何をするべきか
ただそれだけだと
たとえば30年後
汚染から逃れた人々にも
さまざまな病苦や災難があるかもしれない
汚染の中にいても
それぞれ別の病苦や災難が訪れるかもしれない
より安全なところに身を置くのも当たり前
でも自分以外の者のために
身も時間も費やす
そんな人をカッコイイと思う
カッコイイのは
その志し
そしてこの言葉を思い出す
『人のことしてたら自分のことは神さんがしてくれはる』
御蔭様で
素晴らしい友の
30年後も楽しみに
いつも有難う御座います