
福島のがれき撤去に関わる御方と
話す機会を得る
放射能汚染の疑いから
遠くへ遠くへ逃げる人と
放射能汚染を知りながら
その場で奔走する方々
その想いの違いは
どこにあるのだろう
目の前にいる人を助けようとするのは
普通のことだ
その人は言う
何を求められ
何をするべきか
ただそれだけだと
たとえば30年後
汚染から逃れた人々にも
さまざまな病苦や災難があるかもしれない
汚染の中にいても
それぞれ別の病苦や災難が訪れるかもしれない
より安全なところに身を置くのも当たり前
でも自分以外の者のために
身も時間も費やす
そんな人をカッコイイと思う
カッコイイのは
その志し
そしてこの言葉を思い出す
『人のことしてたら自分のことは神さんがしてくれはる』
御蔭様で
素晴らしい友の
30年後も楽しみに
いつも有難う御座います