きゅうりの初収穫
まずは神棚へお供え
今年もこんな楽しみをいただけるなんて
ありがたい
ありがたい
十分に御礼を述べたら
さあいただいてみましょう
とげとげのするどいこと
まるでバラのトゲのように痛い
こうして外敵から身を守ってたのね
なのに私が食べちゃってごめんね
トゲを取りながらよく洗って
手でパキンと割ってみる
新鮮シンセン
そりゃあそうだ
はじめてきゅうりの中身に出合って
きゅうりの人格が
きゅうりの中身であるかのように
あいさつする
こんにちは
いただきます
おそるおそるかぶってみる
甘い
おいしい
きゅうりの中身に向かって
思わず
ありがとう
ありがとう
水不足なら
味も瑞々しさも落ちる
私もがんばった
もちろん
きゅうり自身もがんばった
御蔭様で
もう1本は
明日母のお供えに
いつも有難う御座います