2009年8月9日日曜日

ル-ブル美術館展in京都


晴れ間を縫って
京都へ
ル-ブル美術館展
17世紀ヨ-ロッパ絵画

ヨアヒム・ウテワ-ル
《アンドロメダを救うペルセウス》
海岸に龍の姿が生々しかった
見えていたことを知る

シモン・ヴ-エ
《エスランの聖母》
綺麗な青い服の色
ラピスラズリを溶いて色づけたという
ラピスラズリの数珠を腕にはめて鑑賞
勝手に親近感を持つ

フランス・フランケン
《キリストの受難》
曼荼羅
この構図はやはり落ち着く

絵画は眼で見る聖書

絵が素晴らしい
技巧が卓越している
そのことより気が行くのは
その時代の人の苦悩
時代が変わるとも
変わらない人の苦悩

ひしひしと伝わるから
素晴らしいと云われるのだろう

銀閣寺への道で
知り合いの画家に出遭った

絵について話すにはぴったり
有難い偶然

いつも有難う御座います