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風日祈宮の光
まだ桧の香りの残る
新しく架けられた橋を渡ると
風日祈宮(かぜひのみのみや)
運よく静かに一人きり
皇大神宮別宮
御祭神は
級長津彦命(しなつひこのみこと)
級長戸辺命(しなとべのみこと)
とある
農作物の成長に風雨の災害のないようお祈りする
風の神さん
昔
風組であったことから
風にはご縁を感じ
外宮の風宮でも
熱心に参る
戻りかけると
なにやら気になる
カメラを向けると
フラッシュもたいていないのに
明るく光輝く
塀に向かって
手を合わせる様は
ちょっと怪しまれるだろう
橋を渡りきる頃
ようやく人に出会う
御蔭様で
静かなる
胸の高鳴り
いつも有難う御座います