午前中に、豊受大神様の本殿にたどり着けました。
外宮の鳥居から正殿までの道は、いつもタイムスプリップするトンネルのようだ。
深い森に入るほどの距離ではないのに、背の高い杉に囲まれ、短い時間にどんどん神に近づくことを体中が実感する。
身体の表面も、自分で触れもできない身体の内側の細胞も、ブルブル震えてくる。
平日だから、ゆっくり参拝できる。
正殿参拝のあと、式年遷宮の新しい敷地で、ゆっくり深呼吸、そしてESR。
大きなあげは蝶が、近づいてきてずっとそばにいてくれた。
今日は一人だ。
心おきなくここにいよう。
その場だけしっかり空と繋がっているような、地でありながら空にあるような神聖なところ。