
朝から
手に短い花を下げ
お墓参りに向かうであろう人々を
多く目にする
今日は
里の墓地も送迎車で
大賑わいだろう
以前屋久島に行ったとき
墓地一面のお墓に
立派な花々が供えられてあった
鹿児島は日本一
お墓の供花を頻繁に取り替えられている
県だときく
毎月お墓参りに行っても
枯れた花が残っていたら
いい気持ちはしない
できるかぎり
毎日きれいなお花で
飾られてほしい
そこにも
もういないと
わかっているのに
花を持って
そこに行きたいと思う
そこに住んでたわけでもなく
そこに思い出もないのに
どんなに思っても
また自分の命の限りまでしか
できない
やりすぎるということはない
気のすむようにできることが
ありがたい
御蔭様で
参るべき里がある
いつも有難う御座います