2010年5月16日日曜日

イマニエル・カント

『人間は安楽に満足して生きたいと思うが
 自然は
 人間が安楽と無為の満足に甘んじさせずに
 労苦や労働に打ち克つ手段の発見に
 知恵をしぼらせようとして
 労苦や労働の中に
 人間をほうり込む』

深夜番組で珍しく
カント哲学の講義が放映されていた

これはそのときのものではないが
思い出した

働きなさい
という言葉が
甘く
うれしく
感じるから
不思議

そのことでなく
誰に言われるか

人の気持ちは
重くも軽くもなる

不思議

いつも有難う御座います