2009年12月1日火曜日

紅葉の石上神宮


をとめらが
袖布留山の瑞垣の
久しき時ゆ
思いきわれは

萬葉集巻四より
柿本人麿の歌

石碑が紅葉によく似合う
石上神宮

日本書紀に記された神宮は
伊勢神宮と石上神宮の二社だけ

たまたま
繰り返し交互に参拝する機会を得る

共に
神鶏が美しい
人よりも地の主であるかのように
悠々と
伸び伸びと
啼き過ごしている

有難いご縁

いつも有難う御座います