2009年5月18日月曜日

ナン


月曜日なので
ダルマレストランにヘルプに行った

不況の煽りか
客足が伸びない

A-set
650円
ダルマ-set
1,000円

今日は一人のお客様が多かった
なぜかなぜか
お一人様は全員D-set
不況なのに

D-set
サラダとタンドリ-チキン
2種類のカレ-
ナン
ライス
食後にチャイ

たっぷりの量を
たっぷり楽しんで食べておられる
おいしいのだ きっと
ご常連がほとんど

追われるほどに忙しいより
いいんじゃないの

満足げなご様子に
うらやましくなり
D-set をリクエスト

辛いのが苦手とわかって
マイルドに仕上げてくれる

カレ-って煮込んどいて
それを注ぐだけのように思っていたが
なんのなんの

一人ひとり鍋に移し替え辛さを調節する
一人ひとりナンを形どり窯で焼く

インド人コックの素早い手捌きをみながら
いただくのも楽しい

自分のナンが焼ける様子を知りたくて
窯の中を見せてもらった

ふくらんでる
ふくらんでる

これ楽しい
サ-ビスで
みんなに自分のナンが焼ける様子を
見せてあげたい

客が窯を順に覗き込んでる様子を想像して
こりゃあ無理だ
店内がごったがえす

空想する特権に満足しながら
いただくナンのおいしいこと

インドで食べてるように錯覚して
思わず右手ばかりを使っていた
もちろん素手で

舌の前に
手で味わう

インド料理店ならではの
特別マナ-

郷に入っては
郷に従え

一人ひとりのお客様も
勝手にいろんな空想にふけりながら
楽しまれたのかもしれない
炭火の香りと
お香の香り

ここはやっぱり
ちょっと異空間かもしれない

いつも有難う御座います